ハワード・ジョイマン エピソード13 市役所退職期

市役所5年目に市町村合併が実施され、清水市と静岡市が合併し、新たに静岡市が誕生しました。

私は、最初に、一番楽な部署で診断士の勉強時間を確保する予定が、一番時間拘束の長い部署になってしまい、診断士の勉強から遠ざかってしまっていました。

しかし、今思えば受験勉強から半年ほど遠ざかったことで、改めてリフレッシュすることができたことが良かったのです。

ゴールデンウィークの時期から、8月の1次試験まで集中することができました。しかし、1次試験は不合格でした。昨年の1次試験が合格していたので、今年の2次試験に合格しなければ、更に来年は1次試験で合格しなければならない新試験制度で、もう後がなくなりました。

こうして、私は背水の陣で5年目にして4回目の2次試験に挑むことになったのです。

こうして5年目にして、ようやく中小企業診断士試験2次試験に合格することができました。

しかし、市役所でも自分で納得できる仕事をしなければなりません。そこで、業務改善提案表彰で銀賞をとったり、市有地の公売で自治体の世界では例が無い「幸せな生活をするための賢い土地の選び方7つのポイント」の小冊子を作成し、無料配布するなど自分なりに納得できる仕事をやったと思っています。

こうして、私は、6年目に正式に中小企業診断士の登録がされ、7年間の市役所生活に幕を閉じて、新たなスタートを切ることになったのです。

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