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ジョイマンの部屋

ハワード・ジョイマン エピソード14 独立当初

独立するに当たって、いきなり独立しても経営者の皆さんから依頼をいただくのは難しいだろうと思い、自分の武器を持たなければいけないと考えていました。

しかし、市役所でマーケティングの実践をするのは難しい。しかし、事前に自ら結果を出さないといけませんので、エピソード13で話した小冊子の作成による見込み客の確保などで、事前に取り組みを開始していました。

更に、家が駐車場をやっていますので、その駐車場でニュースレターの作成や、メディア戦略をしかけて、新聞に掲載されたり、テレビ局の取材をうけたりしました。

市役所を3月31日付で退職し、4月1日は駐車場の話題で新聞に掲載されるなど市役所在職中から、様々な仕掛け実践して結果を出しました。

しかしながら、独立当初は自分が実際にやるのと商店の経営者の方に成果を出してもらうのは勝手が違い、苦労しました。

どうしたら、結果がでるのか?

様々なお店を歩いて周り、現場での販促を改めて徹底してリサーチするとともに、「消費者がどのように考え、行動するのか?」という購買心理を徹底的に学びました。

こうした地道な活動を続けることで、お陰さまでこれまで4年間というまだまだ短い期間ですが、増益繁盛クラブに参加される経営者の皆様からは、着実に評価していただいております。

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ハワードジョイマン

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 代表取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区)
自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。

市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。

取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。

お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。

こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。

発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える。

会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。

コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。

どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。

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