こんにちは、繁盛店研究所の渥美です。
先日、会員さんからこんなメッセージをいただきました。
「渥美さん、去年の今頃は本当にダメだと思ってたんですよ。毎月の売上を見るたびに胃が痛くて、閉店届の書き方を調べたこともあるくらいで…」
その会員さん、今は月商470万円・利益200万円の黒字経営に転換されています。たった1年ちょっと前の話なんです。
私、渥美は普段、会員サポートとコンテンツ運営を担当していて、毎日のように全国の飲食店・美容室・小売店のオーナーさんたちとやり取りしています。休みの日は自宅の畑をいじったり、アメリカンショートヘアーの「ゆず」と過ごしたりしながら、月曜になるとまた会員さんたちの近況報告を楽しみに出勤するんですが(笑)、それくらいみなさんの変化を近くで見てきました。
今日は、「もうダメかも」から立ち直った飲食店オーナーさんが、回復のために「捨てた3つの常識」をお伝えしたいと思います。
こんな方におすすめ
- ✅ 売上が横ばいか下がっていて、何をしても突破できないと感じている飲食店オーナーの方
- ✅ 「値引きやクーポンをやめると客が来ない」という状況から抜け出したい方
- ✅ 一人で悩みを抱え込んでいて、同じ立場の経営者仲間が欲しいと感じている方
- ✅ 広告や販促にお金をかけるのが「怖い」「損しそう」と思っている方
- ✅ 閉店を考えたことがあるくらい追い詰められた経験を持つ方

常識その1「うまい料理を作れば、客は来る」を捨てた
会員さんが最初にぶつかった壁は、「自分の料理には自信がある。なのに客が来ない」という矛盾でした。
これ、本当によくある話で、私もサポートしていてよく聞きます。料理の腕は本物なんです。でも、それがお客様に伝わっていない。
「うまいものを作れば、自然に広がる」という考え方は、ある意味で正しいんですが、今の時代それだけでは足りません。同じ品質の料理を出している店が増えすぎているし、情報が溢れすぎていて、黙っていたら素通りされてしまう。
ジョイマン(ハワードジョイマン代表)がよく言うのは「価値を伝える技術」の話です。同じ素材でも、伝え方ひとつで単価が5倍変わることがある。牛丼500円とすき焼き丼2,000円、使っている食材に大きな差はなくても、ネーミングと見せ方で価格の受け取り方がまったく違う。
月商60万円の赤字だった会員さんが最初に取り組んだのは、料理をさらに磨くことではなく、店内のPOPとメニュー表の書き直しでした。ある一品に「なぜこの食材を使っているのか」「どんな人に食べてほしいのか」を言語化して貼り出しただけで、その一品の注文数が翌週から目に見えて増えたと。
「料理の腕で勝負する」は美学として正しい。でも、それを「伝える技術」と組み合わせて初めて、売上になるんですよね。
常識その2「広告費は節約するもの」を捨てた
これが一番、捨てるのに勇気がいる常識かもしれません。
会員さんはもともと、広告費は極力かけないようにしていました。チラシ1枚作るのも「費用対効果が出なかったらどうしよう」と躊躇していたんです。その気持ち、私もサポートしながらよくわかります。手元にお金がない状態で「広告費に使います」って決断するのは、相当怖い。
でも実際には、広告は「コスト」じゃなくて「投資」なんですよね。月3万円の広告費で新規のお客様が5人来てくれて、その方たちが1万円使ってくださって、また次の月も来てくれたとしたら……その計算をしたことがなかった、という方が本当に多いです。
チラシとGoogle広告を組み合わせて取り組んだ居酒屋さんの話をすると、6ヶ月で月商350万円から620万円になったという事例があります。新規客が約2倍になって、客単価も1,400円上がったんです。最初に投じた広告費は、こうして見ると「怖くて出せなかった数万円」が何十倍にもなって戻ってきた計算になります。
広告に一度も投資したことがない状態で「広告は効かない」と言うのは、料理の練習を一度もせずに「自分は料理が下手だ」と思い込んでいるのと同じなんですよ、という話をよく会員さんにするんですが、そう言うと「確かに…」ってなることが多いです(笑)。
✓ ここまでのポイント
- 「うまいものを作れば客が来る」ではなく、価値を伝える技術(POP・ネーミング・メニュー表)を組み合わせることで売上に繋がる
- 広告費は「コスト」ではなく「投資」として捉え直すことで、新規集客のサイクルが回り始める
常識その3「経営の悩みは一人で抱えるもの」を捨てた
これが、実は一番大きかったかもしれないと、その会員さんは言っていました。
飲食店のオーナーさんって、孤独なんですよね。家族には心配かけたくないから本音を言えない。スタッフには経営の厳しさを話しすぎると不安を与えてしまう。同業者は競合だから、売上の話なんてできない。
「誰にも言えないまま、毎晩一人でスマホで閉店した店の記事を読んでいた」という話を聞いたとき、胸が痛くなりました。
その会員さんが増益繁盛クラブに入られたとき、最初に驚いたのが「飲食・美容・小売・建設…いろんな業種の経営者さんがいる」ということだったそうです。同業じゃないから本音で話せる。異業種だから「こういうやり方してますよ」という情報が新鮮で、自分の店に応用できるアイデアが次々出てくる。
私もサポートしていて思うのですが、一人でいるときの「もうダメかも」という感覚と、仲間がいるときの「よし、やってみよう」という感覚って、情報量は変わらなくても全然違うんですよね。どちらも同じ経営者なのに、置かれている環境だけで判断の質が変わってくる。
「チラシとGoogle広告に取り組んだ結果、6ヶ月で月商が350万円から620万円になりました。新規のお客様が約2倍になって、客単価も1,400円上がったんです。一人で悩んでいたあの頃とは、頭の使い方がまったく違います。」
居酒屋オーナー(40代・男性)
「LINEの集客と自動フォローアップを仕組み化してから、リピート率が38%から71%になりました。月商は年間で1.6倍です。他業種の方々と話す機会があったのが、一番大きかった気がします。自分の業界の当たり前が、実は当たり前じゃなかったって気づけたので。」
美容室オーナー(30代・女性)
「捨てる」には勇気がいるけれど、続けていたら変わらない
私が普段、畑仕事をしながらよく考えることがあって。野菜って、古い根っこや枯れた葉っぱを取り除かないと、新しい芽が出てこないんですよね。スペースを作らないと、新しいものが育たない。
「料理の腕だけで勝負できる」「広告費は節約する」「悩みは一人で抱える」——この3つの常識が悪いわけじゃないんです。かつてはそれで通用した時代もあったし、真剣に取り組んできた証でもある。でも、「今の自分にとってそれが機能しているか」という視点で見直したとき、正直に「違う」と言える勇気が、変化の入り口になります。
ジョイマンはよく「100の知識より1つの実践」と言いますが、まず一つ、試してみる。POPを一枚書いてみる。チラシを100枚配ってみる。コミュニティの無料メルマガに登録してみる。そういう小さな一歩が、「もうダメかも」からの出口になっていくんだと、会員さんたちを毎日サポートしながら感じています。
まとめ:今日できることから、一つだけ
「もうダメかも」という感覚は、諦めのサインじゃなくて、「今のやり方を変えるタイミングだよ」というサインかもしれません。
月商60万円の赤字から470万円・利益200万円へ。月商350万円から620万円へ。リピート率38%から71%へ。こういった変化は、全部「一つの常識を捨てることから始まった」話です。
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今の状況を変えるきっかけを、ぜひここから受け取ってください。
また、今すぐ経営を立て直したい方、仲間の中で一緒に実践していきたい方は、こちらも覗いてみてください。初月980円から試せる会員制サポートです。いつでも退会できるので、まずは一歩踏み出してみましょう。
渥美でした。ゆず(うちのアメショー)が今日も膝に乗ってくる中、みなさんのお店が元気になりますようにと願っています。