5.人生戦略

行動計画に日付を入れることが経営を変える理由

おはようございます。
ハワードジョイマンです。

経営計画合宿3日目、
最終日を迎えています。

今日は1月から12月までの行動計画を立てる重要な一日です。

多くの経営者が「やりたいこと」「やるべきこと」をリストアップします。しかし、そこで止まってしまう方が本当に多いのです。

行動計画に日付を入れる。たったこれだけで、あなたの経営スタンスが「後手後手」から「先手先手」へと劇的に変わります。

なぜ日付のない計画は実行されないのか

「新メニューを開発したい」 「スタッフ研修を充実させたい」 「SNSでの発信を強化したい」

こうした目標を掲げる経営者は多くいます。しかし、日付が入っていない計画は、残念ながら「いつかやりたいこと」で終わってしまいます。

人間の脳は、期限のないタスクを優先順位の最下位に置くようにできています。目の前の急ぎの仕事、クレーム対応、スタッフの欠勤対応など、「今日対応しなければならないこと」が次々と発生するからです。

結果として、重要だけれど緊急ではない戦略的な行動は、永遠に後回しにされ続けるのです。

日付を入れた瞬間に起こる3つの変化

1. 「いつか」が「いつ」に変わる

「いつか新メニューを開発する」ではなく、「3月15日に新メニュー試作会を開催する」と決めた瞬間、あなたの脳はその日に向けて逆算を始めます。

「3月15日に試作会をするなら、2月末までに材料の選定を終えなければ」 「ということは、2月中旬には業者さんとの打ち合わせが必要だ」 「じゃあ、1月中にコンセプトを固めておこう」

日付を入れることで、自動的に必要なステップが見えてくるのです。

2. 優先順位が明確になる

複数の行動計画に日付を入れると、何を先にやるべきかが一目瞭然になります。

「4月にスタッフ研修」と「5月に新メニュー発表」が決まっていれば、3月は研修準備、4月前半は新メニュー開発と、自然と優先順位が整理されます。

日付のない計画は、すべてが同じ重要度に見えてしまい、結局どれも手をつけられません。日付を入れることで、「今月やること」「来月やること」が明確に区別できるのです。

3. チーム全体が動き出す

「いつかやろう」では、スタッフも準備のしようがありません。しかし「6月1日から新サービス開始」と決まれば、スタッフも逆算して準備を始められます。

調理スタッフは新メニューの練習を、ホールスタッフは接客トークの準備を、それぞれが自分の役割で動き始めます。

日付を入れることで、あなた一人の計画が、チーム全体の行動計画へと進化するのです。

後手後手から先手先手への転換

日付のない経営は、常に「対応」に追われます。クレームが起きてから対応し、スタッフが辞めてから募集し、売上が下がってから対策を考える。これが「後手後手」の経営です。

一方、日付を入れた行動計画は、未来を先に決めてしまいます。

「7月の夏メニュー発表」と決めれば、6月には準備が終わっています。 「9月のスタッフ研修」と決めれば、8月には内容が固まっています。 「11月の周年イベント」と決めれば、10月には告知が始まっています。

問題が起きる前に、機会を逃す前に、すでに準備が整っている。これが「先手先手」の経営です。

実践:12ヶ月の行動計画に日付を入れよう

今日、経営計画合宿の最終日として、私たちは12ヶ月分の行動計画に日付を入れていきます。

ステップ1:年間の重要イベントを配置する

まず、繁忙期、閑散期、季節イベント、周年記念日など、動かせない日付を年間カレンダーに落とし込みます。

ステップ2:戦略的行動に日付を割り当てる

新メニュー開発、スタッフ研修、設備投資、プロモーション活動など、今年実現したい重要な行動に具体的な実行日を設定します。

ポイントは、繁忙期を避け、準備期間を十分に確保することです。

ステップ3:準備行動の日付も決める

メインの行動だけでなく、その準備のための行動にも日付を入れます。

「5月15日:新メニュー発表」なら、 「4月10日:スタッフ向け試食会」 「3月20日:仕入れ先との最終打ち合わせ」 「3月1日:材料テスト開始」

というように、逆算して必要な準備行動すべてに日付を入れていくのです。

日付を守るための3つの原則

原則1:余裕を持った日程設定

ギリギリの日程は、予期せぬトラブルで簡単に崩れます。各ステップに20〜30%の余裕を持たせることで、柔軟に対応できます。

原則2:チームで共有する

日付を入れた行動計画は、必ずチーム全体で共有しましょう。スタッフルームに年間カレンダーを貼り出すのも効果的です。

みんなが「次に何が来るか」を知っている状態を作ることで、チーム全体が先手先手で動けるようになります。

原則3:月次で見直す

計画は立てて終わりではありません。毎月、進捗を確認し、必要に応じて日付を調整します。

ただし、安易に延期しないこと。本当に必要な調整と、単なる先延ばしを区別する厳しさも大切です。

1年後、あなたの経営は変わっている

日付を入れた行動計画を実行した1年後、あなたは気づくはずです。

いつも何かに追われていた日々が、計画的に動けるようになっていることに。 「やりたかったこと」が、確実に実現できるようになっていることに。 スタッフが自発的に先を見て動いてくれるようになっていることに。

たった一つ、「日付を入れる」という習慣が、あなたの経営を根本から変えるのです。

今日、経営計画合宿の最終日として、私たちは12ヶ月分の行動計画に日付を入れます。参加者の皆さんも、今日ここで、自分の1年間に日付という「実行力」を与えていきます。

後手後手から先手先手へ。 その転換点が、まさに今日なのです。

あなたの行動計画を、さらに加速させませんか?

日付を入れた行動計画は、確実にあなたの経営を「先手先手」に変えていきます。

しかし、多くの経営者が直面する課題があります。それは、計画を立てても、日々の業務に追われて実行が滞ってしまうということです。

特に、SNS発信、顧客へのメッセージ配信、ブログ更新など、重要だとわかっていても後回しにしがちな情報発信業務。これらを「いつやるか」日付を決めても、実際に手を動かす時間が取れない。そんな経験はありませんか?

そこで、私たちは「AIプロモーション支援サービス」を開発しました。

あなたの代わりにAIが、あなたのお店の価値観や想いを込めたメッセージを、計画通りのスケジュールで発信し続けます。あなたは経営の重要な意思決定に集中し、情報発信はAIに任せる。そんな新しい経営スタイルが可能になります。

行動計画に日付を入れる。 そして、その実行をテクノロジーでサポートする。

この組み合わせが、あなたの経営をさらに次のステージへと押し上げます。

AIを活用した新メニュー開発法と集客プロモーション実践術

先手先手の経営を、もっと楽に、もっと確実に実現しませんか?

ハワードジョイマン
飲食店・美容サロン経営者のための戦略パートナー

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ハワードジョイマン

プロフィール

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・株式会社日本中央投資会 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

生い立ちと異色の経歴

1975年、静岡県清水市(現:静岡市清水区)生まれ。自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしている環境から、幼少期より受付に立ち、商売の基礎を肌で感じながら育つ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を開始。活動中には九州松早グループが運営するファミリーマートのCMにも出演する。その後、父の急逝を機に大学卒業後、清水市役所へ奉職。

市役所勤務から独立へ

市役所在職中に中小企業診断士の取得を決意。昼は公務員として働き、夜は受験勉強、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの修行を重ねるという生活を継続。6年間の猛勉強の末、難関の中小企業診断士資格を取得する。

資格取得を機に7年勤めた市役所を退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立し、独立を果たす。

「笑人の繁盛術」による圧倒的な実績

お笑い芸人時代の経験を活かし、小売店・飲食店・美容室・整体院などの集客や販促に、お笑い芸人の思考法や漫才の手法を導入。独自のメソッド「笑人の繁盛術」を用いたコンサルティングにより、クライアントの業績を次々と向上させる。

専門用語を使わない分かりやすい内容のメールマガジンは、読者数1万人を突破。多くの業績アップ報告が寄せられている。また、会員制サポート「増益繁盛クラブ」は、日本全国(北海道〜沖縄)のみならずアメリカからの参加者もおり、その活動はテレビ番組『ガイアの夜明け』でも取り上げられ大きな注目を浴びた。

多角的な活動と信念

現在は、プロのコンサルタントが購読する専門誌『企業診断』(同友館)での連載も手がけ、「コンサルタントのコンサルタント」としても高い評価を得ている。また、自身の経験から確立した株式投資メソッドを伝えるコミュニティ「株研」も運営。

多忙を極める現在も、毎月1回の先祖への墓参りを欠かさない。家族をこよなく愛するマーケッターである。

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