経営者自身も気づいていない経営上の隠れた問題点

2020年12 月13日

おはようございます
ハワードジョイマンです。

昨日は銀座を歩き、天丼を食べ
上野動物園に行き、
夜はホテルまでの帰り道
イルミネーションを観ました。

ソーシャルディスタンスで
距離を意識してます。

今年唯一の家族旅行なので
楽しんでいます。

一昨日は、
専属コンサルタントの方たちと
研修&会食をしていました。

専属コンサルタントの方たちは、
店舗経営をしながら
コンサルタントとしても活動しています。

この専属メンバーの方たちとは、
主に店舗経営をしながら、
コンサルタントとして活動している人が
中心です。

そのメンバーに
店舗経営とは別に
コンサルタント活動により
複数収益源の構築をしています。

専属コンサルタントの方は、
既存の店舗経営では、 コロナでも昨年対比を
毎年上回る業績を出していてたり
新店舗をオープンさせたりと経営も順調。

なのに、
さらにコンサルタントとして
活動をするのでしょうか?

「別に今のままでええじゃん」

このように思いませんか?

実は、経営者は、
例え、店舗経営の業績が絶好調でも
本人も気づかない経営上の
3つの問題点を抱えています。

今日は、店舗経営をしているならば
事前に理解しておきたい
3つの問題点について
お話ししたいと思います。

経営者が抱える3つの問題点を
事前に知っておくことで、

適切な経営方針や対策が導けるので、
知っておいたほうがいいです。

【経営者が抱える(本人も気づいていない)
3つの経営上の問題点】

まず1つ目は、
「経営者自身が抱える問題」です。

このメールマガジンを読んでいる
経営者の方たちは、

1店舗から3店舗くらいの
店舗を経営している方たちが多いです。

その中でも、1店舗経営で、
家族とスタッフを合わせて
3人~7人くらいで
店舗経営している
飲食店の方や美容室の方が
大半です。

治療家の場合は、
ほぼ1人経営の方が99%でしょう。

きっと、あなたも
そうではないでしょうか?

実は、私たちは店舗経営する中で、
問題点を抱えています。

それが、私たちは、
毎年、着実に1つ年をとるということです。

いつまでもあの頃のように
朝から晩まで働いても
全然疲れないパワフルだ!
なんてのは、今はむかし。

体力も落ちて、疲れが取れにくくなるし、
病気にかかれば、お店が開けられない、、、、
なんて危険性も常にはらんでいます。

特に、自分が中心でお店を経営している人は、
思わぬところで怪我に巻き込まれたり、
病気などでお店を開けられなくなり、

売上がゼロの状態になり、
そのまま閉店せざるを得ない状況に
陥るパターンもあります。

2つ目が、店舗規模による
売上上限に関する問題です。

チラシやPOP、ポータルサイト
LINE、葉書DMやニュースレター
など いろいろな客数増加策を実践しだして
お店の売上が伸びてくる方が多いです。

しかし、その一方で問題が発生します。

それが、客席数が決まっているので、
ある一定売上に達するとそれが上限となり、
それ以上売上を伸ばせないということです。

例えば、人間お腹が空くタイミングは
大抵、共通しています。

だから、一気にお客さんが来てしまうと、
結局、席数がうまれば、
断らなくてはいけません。

だから、せっかく、チラシで集めても
店舗に入れないお客さんを逃してしまい
売上を逃すというのは問題です。

例えば、
昼時に10人くらい毎日逃していたら、、、

客単価1000円のお店が年間で
200日営業でも
2000人を逃している計算です。

2000人×客単価1000円
=200万円

つまり、200万円の売上を
みすみす逃していることになります。

かといって、、、、

「あー、あと10席増やせれば、、、」

と思っても、
その10席を増やすための店舗拡張となると

1000万円とかリフォーム代金、
店舗拡張費用が掛かったら
中々、手を出せませんよね。

そのため、繁盛してくると、
多くの方が2号店、3号店の
出店を考えるようになります。

しかし、
ここでも問題が発生するのです。。。。。

それが、3つ目の問題点である
「店舗展開で発生する問題」です。

店舗展開をしようと、
2店舗目、3店舗目を出そうと頑張ると、
実は経営地獄の始まりだったりします。

店舗展開するために、
借り入れをします。

そして、毎月払う家賃等の固定費が増えます。
人も増えるので人件費もバカになりません。

正直、借り入れを返済するために
働く毎日になります。

そして、スタッフ採用に
多額の広告費をかけても

人口減少の時代に、
スタッフが容易に
見つかるわけもありません。

アルバイト情報誌や求人ネットなどに
広告をだしても、反応がない月もあります。

そして、ようやく従業員数が増えたと思ったら、 「私、やめます」と言って、
自由気ままにやめていくスタッフ。

職場内のスタッフ同士の人間関係で
経営者はヤキモキします。

そして、店舗が増えると、
経営者の仕事は、 マネジメントに移ってきます。

1店舗の時は、 それでも大好きな料理もできた、 お客さんの髪も切れた。

でもそれが3店舗、4店舗と増えていくと
超苦手なマネジメントが
経営者の仕事の領域になります。

これが苦痛で、
昔は何店舗もやるのが
理想の成功増だったのに、

いざ、店舗展開すると、
すっかり元気をなくす経営者がいるのも
事実です。

「あの人、
 昔のほうが生き生きしていたね~。
 なんか最近、お店が増えてから
 覇気がなくなったね~」

こんな会話、、、あなたも身に覚えがないですか?

さらに今年は
コロナの追い討ちもあり
店舗の営業自粛などにより
思うように営業できずに

複数店舗分の家賃が重荷になり
閉店した多店舗展開企業も
多いです。

そうです。
店舗展開というのは、 一見華やかで、
経営者の成功像(理想の姿)としては
分かりやすいです。

しかし、
店舗が増えるということは、
金銭出費も増え、

それがストレスの原因になり、
スタッフの問題による
人間的なストレスも増えます。

都内で16店舗を展開し、
一見、成功しているように見える
経営者の月収が、、、
わずか50万円

しかも、
借り入れ1億円とかいったら
夢はありますか?

実は、店舗展開というのは、
これから人口がさらに減る時代の中で、
大きなリスクの1つなんです。

店舗展開した会社はその規模を、
毎月の固定費を賄うために、
低価格販売に走り、、、

低価格販売は利益がとれないから
本当に自転車操業になりえます。

この先の顛末がわかりきった
悲しい経営モデルでもあるのです。

さて、実は、店舗経営を
この先10年、20年としていくにあたり、
今日、お話しした

(1)経営者本人の問題や
(2)店舗規模による売上上限の問題、
(3)店舗展開による問題

こういった問題を常に抱えていることを
知っておいてください。

今日の話というのは、
改めて聞くと、、、、

「確かにそうだよな~」
と思う方が多いです。

しかし、こういう形で
改めて言われないと、

経営者本人も
気づかないことが多いです。

そして、いざ実際に初めて
その場面になって
気づいて後悔することが多いです。

病気になってから、、、、
後悔しても遅いですし、

店舗展開してから、、、、
後悔しても遅いですし、、、

では、それらの問題を
どのように対処していけば、

私たちは、他のお店よりも
利益が高く安定した経営を
していくことができるのか?

まさに、
店舗経営者が目指すべき
次世代のビジネスモデルについて
明日、お話をしたいと思います。

もちろん 次世代のビジネスモデルは、
今日話した3つの問題点を解決し、

あなたの会社の利益、

そして、
社長の個人年収を
一気に押し上げる画期的な
ビジネスモデルです。

ぜひ、明日のメールを
楽しみにしていてください。

応援しています!(^-^)/
ハワードジョイマン

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