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飲食店のLINE広告、月5万円で月商50万円の追加売上を作る型

飲食店のLINE広告、月5万円で月商50万円の追加売上を作る型

結論から言うと、飲食店のLINE広告は「月5万円の投資で月商50万円以上の追加売上」が十分に現実的な数字です。

「そんな話、うちには関係ない」と思いましたか?

でもちょっと待ってください。これは私が作り上げた架空の数字じゃなくて、増益繁盛クラブの会員さんが実際に出している結果をもとにした話なんですよ。

よくあるのがこういうパターンです。月商350万円くらいで頭打ちになっている飲食店オーナーさんが、「何か手を打たないといけない」と思いながらも、Google広告は難しそう、チラシは反応が読めない、SNSは毎日投稿するのが辛い…という状況で動けずにいる。

そこでLINE広告を試してみたら、6ヶ月で月商620万円まで伸びた、という居酒屋オーナーさんの話を最近もよくいただくんですね。

今回は「なぜLINE広告なのか」「どういう型で組めば月5万円から機能するのか」を、実際の声を交えながらお伝えしていきます。

こんな方におすすめ

  • ✅ LINE広告に興味はあるが予算をかけて失敗するのが怖い飲食店オーナー
  • ✅ 新規集客はできているのにリピーターが増えない悩みを持つ方
  • ✅ ホットペッパーや食べログのクーポンから脱却したいと考えている方
  • ✅ 月商の壁(500万・600万円)をどう突破するか探っている方
  • ✅ 広告に使える予算が限られているが費用対効果の高い方法を知りたい方
飲食店のLINE広告、月5万円で月商50万円の追加売上を作る型 | 増益繁盛クラブ、繁盛店研究所/増益繁盛クラブ(運営法人:有限会社繁盛店研究所、株式会社繁盛店研究出版、株式会社日本中央投資会/繁盛店グループ)

「LINE広告でこんなに変わるとは思っていませんでした」——会員さんの声から

まず、ある会員さんのケースをご紹介します。

「チラシとGoogle広告もやりましたが、LINE広告を組み合わせてから本当に変わりました。半年で月商350万円から620万円になって、客単価も1,400円上がって。正直、最初は月5万円でどうにかなるとは半信半疑でした」

飲食店(居酒屋)オーナー 40代・男性

この方、最初に相談をいただいたとき「広告費は怖い」とはっきりおっしゃっていたんですよ。でもポイントは「広告費」という発想じゃなくて「投資」として見てほしいんですね。

月5万円を広告に使って、50万円の追加売上が来るなら、粗利ベースで計算しても十分ペイする。ここをわかってもらえると、「怖い」が「やってみよう」に変わります。

じゃあ、具体的にどういう構造で動くのか。順を追って見ていきましょう。

月5万円で機能する「LINE広告の3ステップ型」

LINE広告を単独で走らせても、実はそれほど機能しません。大事なのは「LINE友だちを増やす→関係を深める→来店に繋げる」という3つのステップを一本の導線として設計することです。

ステップ1:LINE友だち追加広告で「入口」を作る

月5万円の予算のうち、まず3〜4万円はここに使います。LINE友だち追加広告というのは、LINEのタイムラインやトークリストに広告を出して、そのままLINE公式アカウントに友だち追加してもらう仕組みです。

ここで大事なのが「追加してもらう動機」をちゃんと作ること。「〇〇居酒屋の公式LINEを友だち追加した方に、今だけ〇〇プレゼント」みたいな形で、追加することのメリットを明確にする。これがないと広告費が無駄になります。

ステップ2:シナリオ配信で「関係構築」をする

友だちになってもらったら終わり、じゃないんですよ。ここから「また来たい」と思ってもらうためのシナリオを組みます。

たとえば、友だち追加の翌日に「ご来店のお礼メッセージ」、1週間後に「今週のおすすめメニュー」、2週間後に「次回使える特典」というように自動で送れるように設計しておく。これをやっておくだけで、何もしなくても再来店の仕掛けが動き続けます。

ステップ3:限定オファーで「来店動機」を作る

残りの予算1〜2万円は、既存の友だちへの配信コストに充てます。月に1〜2回、「今月だけの特別メニュー」や「平日限定〇〇」など、来店する理由を作るメッセージを届ける。

ここで値引きクーポンを乱発するのはNGです。大事なのは「価値の提案」です。500円引き、ではなく「今週だけシェフが仕入れた〇〇産の〇〇を使った特別メニューをご用意しました」という形の方が、来てくれるお客さんの質も上がります。

✓ ここまでのポイント

  • LINE広告は「友だち追加→関係構築→来店動機」の3ステップを一本の導線として設計するのが基本
  • 月5万円の予算配分は「友だち追加広告3〜4万円+既存友だちへの配信1〜2万円」が目安
  • 配信内容は値引きではなく「価値の提案」にすることでリピーターの質が上がる

「なぜSNSじゃダメなのか」——Instagram・Facebookとの根本的な違い

「Instagramを毎日更新しているのに来店に繋がらない」という声、本当によく聞きます。

ま、要はInstagramは「認知を広げる場所」であって、「来店させる場所」じゃないんですよ。フォロワーが増えても、その人たちに直接メッセージを届ける手段がない。

一方でLINEは違います。友だち登録してもらえば、こちらからプッシュ通知で直接届けられる。開封率で言うと、メールマガジンが10〜20%に対して、LINEは60〜70%と言われています。

だから、Instagramは「認知・発見」のステージに使い、そこからLINEに誘導して「関係構築・再来店」に繋げるという流れが一番効率的なんですね。店内のPOPやメニュー表にQRコードを貼って、LINE登録を促すのも並行してやると、広告費をかけずに友だちが増えていきます。

リピート率38%→71%になった美容室の話が飲食店にも使えるワケ

業種が違う話で恐縮なんですが、これが飲食店にもそのまま当てはまるんですよ。

「LINE集客とフォローアップを自動化したら、リピート率が38%から71%になりました。月商も年間で1.6倍になって、新規集客の広告費を減らせたのが一番助かっています」

美容室オーナー(2店舗経営) 40代・女性

この方が何をやったかというと、来店後に自動でお礼メッセージを送り、一定期間経ったら「そろそろどうですか?」という来店提案を自動配信する仕組みを作ったんですね。

飲食店で置き換えると、「ご来店から3週間後に自動で次の週末メニューをお届けする」「誕生月の方に特別メッセージを送る」といった形です。一度設定してしまえば、あとは自動で動き続ける。これが「がんばらない繁盛」の本質です。

新規集客のコストって、既存客を引き戻すコストの5〜7倍かかると言われています。だから、LINE広告で新規を取ることと同じくらい、いやそれ以上に「一度来てくれた方に何度も来てもらう仕組み」が大事なんです。

月商50万円の追加売上を出すための「逆算の考え方」

「月5万円の広告費で本当に50万円の追加売上が出るの?」という疑問に、数字で答えましょう。

たとえば、客単価が4,000円の居酒屋さんで考えます。月商50万円の追加売上を出すには、追加で125組の来店が必要ですよね(50万円÷4,000円)。

月にLINE友だちを100人増やし、そのうち来店するのが20%なら20組。既存友だち500人に月2回配信して再来店が5%なら25組。合計で45組が追加来店するとすれば、月商18万円の追加。

ここからどう50万円まで持っていくかというと、客単価を上げることです。LINEで価値ある情報を届け続けることで、「この店はいい店だ」という認識が深まる。そうすると、「せっかくだからコースにしよう」「友人を連れていこう」という行動に繋がる。客単価が1,400円上がれば、125組ではなく90組ちょっとでも50万円に届くんですよ。

広告を「コスト」として見ると月5万円は怖い。でも「投資」として見ると、月商50万円の追加売上を生む装置に5万円を払うという話になる。この発想の転換が、伸びる経営者とそうでない経営者の分岐点だと私は感じています。

まとめ:LINE広告は「仕組み」として作るから機能する

今回お伝えしたことをざっとまとめると、こういうことです。

LINE広告は単発で走らせるものじゃなく、「友だちを集める→関係を深める→来店に繋げる」という3ステップの仕組みとして設計するのが正解です。月5万円という予算でも、この設計がちゃんとできていれば、月商50万円以上の追加売上は現実的な目標になります。

大事なのは値引きに頼らないこと。LINEで届ける内容が「価値の提案」であれば、来てくれるお客さんの質も上がり、客単価も一緒に伸びていく。

「やってみたいけど、どこから手をつければいいかわからない」という方、実はそれが一番多いパターンなんですよ。仕組みの全体像が見えないまま動こうとするから、踏み出せない。

増益繁盛クラブでは、こういったLINE集客の設計から、広告の組み方、配信シナリオの作り方まで、飲食店・美容室オーナーさんが実際に使える形で体系化してお伝えしています。難しい専門用語は一切なしで、今日からでも動ける内容になっています。

まずは繁盛店が実際にやっていることを知るところから始めてみてください。

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LINE広告を含めた集客の仕組みを一から整えていきたい方は、こちらもご覧ください。一緒に考えていきましょう。

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ハワードジョイマン

プロフィール

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・株式会社日本中央投資会 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

生い立ちと異色の経歴

1975年、静岡県清水市(現:静岡市清水区)生まれ。自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしている環境から、幼少期より受付に立ち、商売の基礎を肌で感じながら育つ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を開始。活動中には九州松早グループが運営するファミリーマートのCMにも出演する。その後、父の急逝を機に大学卒業後、清水市役所へ奉職。

市役所勤務から独立へ

市役所在職中に中小企業診断士の取得を決意。昼は公務員として働き、夜は受験勉強、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの修行を重ねるという生活を継続。6年間の猛勉強の末、難関の中小企業診断士資格を取得する。

資格取得を機に7年勤めた市役所を退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立し、独立を果たす。

「笑人の繁盛術」による圧倒的な実績

お笑い芸人時代の経験を活かし、小売店・飲食店・美容室・整体院などの集客や販促に、お笑い芸人の思考法や漫才の手法を導入。独自のメソッド「笑人の繁盛術」を用いたコンサルティングにより、クライアントの業績を次々と向上させる。

専門用語を使わない分かりやすい内容のメールマガジンは、読者数1万人を突破。多くの業績アップ報告が寄せられている。また、会員制サポート「増益繁盛クラブ」は、日本全国(北海道〜沖縄)のみならずアメリカからの参加者もおり、その活動はテレビ番組『ガイアの夜明け』でも取り上げられ大きな注目を浴びた。

多角的な活動と信念

現在は、プロのコンサルタントが購読する専門誌『企業診断』(同友館)での連載も手がけ、「コンサルタントのコンサルタント」としても高い評価を得ている。また、自身の経験から確立した株式投資メソッドを伝えるコミュニティ「株研」も運営。

多忙を極める現在も、毎月1回の先祖への墓参りを欠かさない。家族をこよなく愛するマーケッターである。

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