おはようございます。
ハワードジョイマンです。
私は、売上以上に利益を重視しましょうと
お話ししています。
なぜなら、どんなに売上を伸ばしても
赤字だったらお店を存続させることができないからです。
その点、美容室って、
掛かる費用は、人件費と
シャンプーやリンス、
縮毛矯正やトリートメントなどに使う薬剤などの材料費ですよね。
利益を増やすにはどうしたらいいのか?
あなたは、明確に回答できますか?
利益というのは、
売上から費用を引いたものが利益です。
特に、ビジネスを選ぶときは、
売上
− 原価
——————
粗利益
この粗利益がいかに高いビジネスを選ぶかということです。
売上高に占める粗利益率が、
70%以上あるビジネスを選ぶべきです。
つまり、粗利益を伸ばすためには、
1.売上を伸ばす
2.原価を減らす
という2つをやることです。
更に、むやみな割引販売をやめることで
一人当たり利益が増えます。
つまり、
3.むやみやたらな割引販売をやめる
ということです。
結果として、割引率を下げることで、
相対的に粗利益が増えます。
最近、原価にお金を掛けろという方がいます。
原価率を50%にしているお店もあるようです。
一見、行列で儲かっているように見えます。
確かに、店舗数も増えているようです。
しかし、これは
個人店がやってはいけない方法です。
特に飲食店などで、原価率40%以上を掛けてしまったら、
利益を出すのは難しいです。
多くの人が、
誤った情報に振り回されて
個人店がやってはいけないことを
知らずにやってしまっています。
店舗経営者は
1.利益を追求すること
2.適正原価を維持すること
この2つを意識してください。
なぜなら、
利益をちゃんととっているということは、
それだけお客さんが来店している証拠であり、
お客さんが来店して買ってくれているということは、
それはお客さんがあなたのお店を評価しているということです。
つまり、どんなに偉そうなことをいっても
お客さんの来てないお店は、
評価されてないということです。
それは、意味がないことです。
どんなに朝から晩まで頑張ったところで
利益が取れてなかったら、それは全く評価されてないということです。
厳しいことを書きますが、
絶対に正しい知識を学び
利益を追求してください。
また、原価率を掛けたりすることも
顧客満足とは正直、関係ありません。
原価率が低いからお客さんが満足しなくて
原価率が高いからお客さんが満足する
ということでもありません。
正直、お客さんからしたら
商品ごとの原価率なんて
全くわかりません。
商品を買うきっかけは、
原価率ではなくて
「自分にとって役立つかどうか?」
「メリットがあるかどうか?」
です。
飲食店ならば
「美味しそうかどうか?」
美容室ならば
「自分に似合う髪形にしてもらえるか?」
治療院ならば
「体が楽になるか?」
ということです。
あなたのお店は、
きっちり利益を出していますか?
もし、思うような利益がでていないのであれば、
まずは、自分自身が今まで考えてきた常識を疑い、
新たに正しい常識をインストールするということです。
あなたがこれから
利益を出し続けて、お客さんからも喜ばれる
繁盛店になることを応援しています。
ぜひ、この週末
じっくり考えてみてください。
利益を出すお店は、
早い方で3ヶ月。
6ヶ月もあれば、お店は激変しています。
これは、これまでお店の利益を伸ばしてきた
方達を見れば明らかです。
次はあなたの番ですよ。
ハワードジョイマン
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