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■入門 笑人流繁盛術

お客さんが集まっても「すぐに失客する安売り店」(入門笑人流繁盛術その11)

私は静岡の清水生まれ、清水育ちなんですが、清水に生まれてよかったのは、「お茶」と「刺身」が美味しいことです。

あなたにも大好きな地元があると思います。地元の良さを全国の方に伝えてください。

あなたのお店が活気あふれる繁盛店になれば、その周りのお店も元気がでて、街全体が元気になります。

私たちの本当の役割は、商品を売ることではなく、多くの方を笑顔にすることなんです。だから、私は笑人と書いているんですね。

あなたのお店が元気の中心になり、笑顔が中心の世の中になること。
これが私のミッションなんです。

だから今日も、あなたのお店が元気の発信地になるよう、お話をしていきますね(^-^)/

今日のお話は、お客さんが集まっても「すぐに失客する安売り店」というお話です。

安い値段で販売すればお客さんが来るだろうと無理に安売りする方がいらっしゃいます。

確かに、一時的には来店客数が増えるかもしれませんが、安売りをやめたら、お客さんは来なくなります。

他の安売り店にお客さんは流れていきます。

過去の同様の経験をした方は、『お客さんは薄情だ』と思ったことがあるかもしれません。

でも、それは違います。

なぜなら、安売り店は、『安売り』というメッセージを発信しているんです。

『激安セール』とか『どこのお店よりも安い』という言葉を使っているから、安い価格を求める方が集まっているんです。

お店の結果というのは、『自分がどのようなメッセージを発信しているか?』ということの結果なんです。

お客さんは素直なんです。

激安とメッセージをすれば、激安に反応したお客さんが来店します。

だから、他のお店が激安というメッセージを配信すれば、そちらのお店に流れるのです。

あなたは、どのようなメッセージを発信していますか?

店前の看板、チラシ、HP、ブログ、パンフレットなど、全ての販促物の中で、あなたはどのような言葉を使っているのか?

今一度、確認してみてください。

自分の望まない状況を自ら作り出していませんか?

笑人流繁盛術では、無理な安売りをせず、価値を伝え喜んで買ってもらえる取り組みをしようとお話しています。

そうなんです。商品の価値を伝える。

次回は、価値を伝えることについて詳しくお話しますね。

あなたのお店が安売りから解放され、着実に繁盛店に成長していきますよ。

応援しています(^-^)/

笑人 ハワード・ジョイマン

【編集後記:ジョイマンの楽書き帳】

安い商品しか売れないと言っているお店のチラシを見ると、『激安セール』とか、『どこのお店よりも安い』など書かれています。

これじゃあ、激安品しか売れません。

ちなみに、大手企業は販売価格が安いですよね。でも、ちゃんと利益をとっていますからね。

儲かる仕組みが無いうえでの無理な安売り販売は、自分の身を滅ぼすだけなので、注意してくださいね。

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ハワードジョイマン

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 代表取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区)
自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。

市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。

取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。

お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。

こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。

発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える。

会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。

コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。

どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。

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