2012.10.19

清水の事務所から
by ハワード・ジョイマン

 

「朝だ~」

気持ちよい目覚めの中で、
私は、無意識のうちにカーテンを開け、
コーヒーメーカーのスイッチを入れる。

「毎朝のいつもの定例行事?」が
いつもと変わりなく繰り返される。

あなたにも、こうした習慣は
ありませんか?

今、お話したのは、
日々の生活上の習慣ですが、

店舗経営においても、
「習慣」ってありますよね。

今日、お話しするのは、
社長にとって
仕事で役立つ習慣と役だ立たない習慣

そう、ちょっと難しい言葉で言えば、

「習慣の功罪」

ってお話です。

店舗経営をしている中で、
経営者がやっている仕事の9割が、
実は、経営者自身がやるべきではない仕事って言われたら、、、
あなたはどう思いますか?

実は、店舗経営者の殆どが、
仕事を従業員に任せられないからと
どんどん自分の作業を増やしてしまっています。

その為、肝心な売上アップに直結する
仕事が殆どできず、日々のルーチンワークばかり
自分でやっている経営者が多いのです。

だから、経営者のやっている仕事の9割が、
本来は、経営者がやるべきではない仕事
という統計結果になるのです。

そこで、こうした悪習慣を絶って
経営者本来の仕事ができるように
良い習慣を身につけることをおススメします。

今日は、悪い習慣を断ち切るための
簡単なステップをお話しますね。

そもそも、経営者が本来やらなくてはいけないのは、
儲かる仕組みを作ること、ビジネスアイデアを生み出すこと
この2つだけです。

それ以外は、従業員がやるべき仕事なのです。

STEP1.1日の作業を1週間分書き出す。
STEP2.やめる作業を決める。
※実は、大したことでもないのに、昔からやっているから
という理由で続けている仕事があったりします。
これをやめるのです。

STEP3.やる作業(このまま残す)を決める
STEP4.このまま残す作業の中で、
儲かる仕組み作り、ビジネスアイデア以外の
他の従業員に任せる仕事をスタッフにやらせる。

このSTEP4までの段階で、既に9割以上の仕事が、
自分の作業が切り離せます。

STEP5.毎日1時間、儲かる仕組み作りを考える時間と
ビジネスアイデアを考える時間を作ります。

以上です。

実は、こうやって書いても、
「従業員に任せられない」と言う方がいます。

決めるのは、経営者本人なので、
これ以上は、言いませんが、、、、

自分自身を基準レベルとして
従業員に仕事を任せていたら、
一生、任せられません。

例えば、仕事を数値化して説明しましょう。

経営者なら仕事のできばえの点数が80点だったとします。
従業員だと40点だったとします。

経営者は80点を要求します。
これだといつまで経っても、
従業員に任せられないですし、
従業員も育ちません。

経営者の本来の仕事は、
40点の従業員で、
収益がとれる仕組みを作ることなんです。

それを実現するための第一歩は、

「思い切り」

これにつきる場合が
多々あります(笑)

こうして経営者として
悪い習慣を排除し、
良い習慣を取り入れ
経営者として2回りも3回りも
成長していきましょう!

応援しています。

ハワードジョイマン

 

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