『飲食店、美容室の商品プロデュース』
by ハワード・ジョイマン
昨日までの2日間のメールマガジンでは、
仕入れた商品をただ並べるのではなく、
既にある商品を自分達で
1.販売するお客さんを絞り込んだり
2.使用する用途を絞り込むことで
「粗利7割の儲かる商品に変えること」ができる
商品プロデュースノウハウについて
お話しをしています。
一昨日、昨日のメルマガを読んでない場合は、
まずは、過去2日間分のメルマガをご覧ください。
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8月7日のメルマガ
www.haward-joyman.com/bn/20120807.html
8月8日のメルマガ
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実は、昨日までの商品プロデュースの話では、
分かりやすくするために、
サンプルとして個別商品の話をしたので、
小売店の話だと思われている方もいるかもしれません。
でも、この商品プロデュースのノウハウは、
飲食店や美容室でこそ、活用して欲しいノウハウなのです。
そこで、今日は、飲食店、
明日は美容室での商品プロデュースの話をして
土曜日は、そもそもなぜ、このようなことが可能なのか?
人間の心理面の話、購買心理の話しをしたいと思います。
ということで今日は、
『飲食店の商品プロデュース』の話を
しましょう。
私が運営をさせていただいてます
会員制サポートプログラム「増益繁盛クラブ」でも、
飲食店や美容室の会員さんが各自で商品を作り、
ようは、オリンピックにちなんだ商品をプロデュースして
マスコミに取り上げられています。
今回のオリンピックでも、
全部のお店ではないですが、
実践した人たちは、高確率でテレビや新聞に取上げられていました。
既に世の中にあるモノを使い、
独自のテーマでプロデュースできるようになると、
今回のようにオリンピックなどの特定のタイミングでなくても、
つまり自分でいつでもタイミングを作り出し、
テレビや新聞、雑誌でも取り上げられる商品をプロデュースすることができるのです。
既に当たり前のようになっていますが、
飲食店でも、当初はプロデュースされた商品が沢山あります。
例えば、「結婚式2次会プラン」
これだって、ただの宴会メニューですよね。
こんな商品プランは、最初は無かった訳です。
でも、誰かが作った。
そしたら、お客さんが、
「それ良いね~」ってなった訳です。
でもね、、、、
今までの宴会メニューと料理も飲み放題も同じですよ。
何が違うっていったら、
名前と値段が違うだけ。
結婚式2次会プランになるだけで、
価格も1.5倍増し位ですからね。
でも、「結婚式2次会プラン」
という名前になっただけで、
結婚式の2次会を任されている幹事は、
このような名前のプランがあるお店から
場所を選んでいるんです。
つまり、やろうと思えば結婚式の2次会もできるけど、
お店としてこのような名前をつけて無いお店は、
つけているお店と比べて利用回数が少ないです。
つまり、通常の宴会と料理は同じ。
でも、「結婚式2次会プラン」と
名付けたこと自体が、
商品プロデュースとして
ズバリ的中している訳です。
ここ最近で言えば、「女子会プラン」もそうです。
共通していることは、
1.販売するお客さんを絞り込む
2.使用する用途を絞り込む
この2つです。
・女子に絞り込んだ女子会プラン
・結婚式の2次会という用途に絞り込んだ結婚式2次会プラン
どちらも2つに関連していますよね。
つまり、あなたのお店も
上記の2点を軸に絞り込むだけで、
もっと利用してもらえるチャンスが増えるわけです。
商品ごとに誰に絞り込むかを決める訳です。
・家族?
・カップル?
・合コン?
・仕事終わりのキャバクラ嬢?ホスト?
などなど、絞り込むお客さんによって、
プランをプロデュースできますよね。
美容室だって、
1.販売するお客さんを絞り込む
2.使用する用途を絞り込む
ことで、
収益率の高いメニューを独自に作ることが
できるのです。
美容室は、明日お話しします。
その前に、ぜひ1日考えてみてくださいね。
応援しています♪
ハワードジョイマン
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