「ChatGPTって便利そうだけど、何て入力すればいいの?」
「試しに使ってみたら、なんか的外れな文章が出てきた……」
「AIを使いこなしている人と、そうでない人の差がじわじわ広がっている気がして焦っている」
そんな声、ほんとうによく届きます。
ジョイマンです。実はこの記事を書いている今日の朝、静岡市清水区の日本平近くをランニングしてきました。49歳からマラソンを始めて、大井川・静岡・横浜マラソンと完走してきましたが、走りながら「今日のブログのネタ」を考えるのが最近の習慣になっています(笑)。走り終えて汗を流して、コーヒーを一杯飲みながら「そういえばAIプロンプトのこと、もっとわかりやすく書いた記事が必要だな」と思って、そのままキーボードに向かいました。
で、今日お伝えしたいのが「飲食店オーナーがコピペするだけで使えるAIプロンプトテンプレート15本」です。
AIのことは気になってるけど、どう使えばいいかピンとこない──そういうオーナーさんのために、「このまま貼り付けるだけ」の形にしました。使い方の解説より先に、実際に使えるテンプレートを並べています。
📋 この記事でわかること
- 飲食店オーナーが今日から使えるAIプロンプトテンプレート15本の全容
- POP・SNS・LINE・メニュー開発・プレスリリース別の使い分け方
- プロンプトに「自店の情報」を差し込むだけで精度が上がる実践ポイント
- AIを「自分専属のマーケター」に育てるための最初の一歩
こんな方におすすめ
- ✅ ChatGPTやClaudeを使ってみたいが、何を入力すればいいかわからない飲食店オーナー
- ✅ SNSを毎日更新しているのに来店につながらないと悩んでいる方
- ✅ POP・メニュー表の文章を考える時間がもったいないと感じている方
- ✅ LINE配信のネタが尽きてしまい、配信頻度が落ちている方
- ✅ プレスリリースに興味はあるが書き方がまったくわからない方

なぜ「プロンプト」が重要なのか──AIは「質問の質」で9割変わる
AIに「居酒屋のPOPを書いて」と入力すると、どこかで見たような当たり障りのない文章が出てきます。でも「40代のサラリーマンが仕事帰りに一人で立ち寄る清水の居酒屋の、地酒メニューを紹介するPOPを、親しみやすい口語体で120文字で書いて」と入力すると、ぐっと使えるものが出てきます。
ま、要はAIへの「伝え方」次第なんですよね。
私が茶道をたしなんでいるんですが、茶道って「型(かた)」がまずあって、そこから自分の味が出てくる世界なんです。プロンプトも同じで、まず「型」を持つことが大事。型さえあれば、あとは自分の店の情報を差し込むだけです。
「AIは優秀な新人スタッフと思うといい。優秀ではあるけど、あなたの店のことを何も知らない。だから最初は丁寧に教えてあげる必要がある。そのための道具がプロンプトです。」
ハワードジョイマン(店舗利益最大化コンサルタント・中小企業診断士)
今から紹介する15本のテンプレートは、「【】」で囲まれた部分に自店の情報を入れるだけで使えます。専門知識は一切いりません。
【POP・メニュー表編】売上に直結する文章をAIに作らせる5本
店内POPは、スタッフがいなくても24時間「売る」仕事をしてくれる最強のツールです。でも毎回考えるのは時間がかかる。だからここをAIに任せましょう。
チェックポイント①:POP文生成プロンプト
📝 テンプレート
「【店名】は【地域】にある【業態】です。【メニュー名】のPOP文を書いてください。このメニューの特徴は【特徴1・特徴2・特徴3】です。読む人は【ターゲット客層】で、【感情的ベネフィット(例:仕事帰りに一人でホッとしたい人)】が刺さるよう、口語体で150文字以内にまとめてください。」
✅ ポイント:「特徴」を3つ入れると、AIが自然に優先順位をつけてくれます。数字(例:「18年間の秘伝のタレ」)が入ると訴求力が高まります。
チェックポイント②:メニュー名ネーミングプロンプト
📝 テンプレート
「次の料理のネーミング案を10個考えてください。料理の内容:【料理の説明】。使っている食材のこだわり:【こだわりポイント】。ターゲット:【客層】。注意:専門用語は使わず、思わず頼みたくなるような親しみやすい名前にすること。」
✅ ポイント:ネーミングは10案出させてから自分で選ぶのが正解。1案だけ出させると選択の余地がなくなります。
チェックポイント③:松竹梅コース設計プロンプト
📝 テンプレート
「【業態】の客単価を上げるため、松竹梅の3コースメニューを設計してください。現在の客単価は【金額】円です。梅コースは現在の客単価付近、竹コースはその1.5倍、松コースはその2倍を目安に、含めるべき料理・ドリンク・特典を提案してください。各コースに、思わず竹か松を選びたくなるようなコース名もつけてください。」
✅ ポイント:松竹梅の法則では、真ん中(竹)を選ぶ人が最も多くなります。竹の内容を一番魅力的に設計させるのがコツです。
チェックポイント④:POP見出しキャッチコピー生成プロンプト
📝 テンプレート
「【メニュー名】のPOPに使うキャッチコピーを5パターン作ってください。読んだ人が思わず手が止まるような、感情を動かす一行(30文字以内)にしてください。数字や具体的な描写が入ると尚良いです。」
✅ ポイント:「30文字以内」のように字数制限を入れると、実際にPOPに貼り付けられるサイズの文章が出てきます。
チェックポイント⑤:既存メニュー組み合わせ名物化プロンプト
📝 テンプレート
「現在の【店名】のメニューリストを以下に記載します。【メニューリストをここに貼り付け】。この中から2つ以上を組み合わせて、新しい名物メニューを10案考えてください。組み合わせ理由と、メニュー名のアイデアも添えてください。」
✅ ポイント:名物メニューは「天才シェフだけが作れる」ものじゃありません。カツ+カレー=カツカレーのように、組み合わせで生まれます。
✓ ここまでのポイント
- AIプロンプトは「型」があるかないかで出力の質が大きく変わる
- POP・メニュー名・コース設計はすべてAIに叩き台を作らせ、自分で微調整するのが最速
- 「字数制限」「ターゲット」「感情的ベネフィット」を入れると精度が上がる
【SNS・LINE配信編】ネタ切れを完全に解消する5本
私の知人に、毎日Instagramを更新しているのにさっぱり来店につながらない飲食店オーナーがいます。理由はシンプルで、「映える写真」は投稿しているけど、「来店したくなる理由」が書かれていないんです。
AIを使えばネタ切れも解消できるし、「来店したくなる文章」のクオリティも上がります。
チェックポイント⑥:Instagram投稿文生成プロンプト
📝 テンプレート
「【店名】(【地域】・【業態】)のInstagram投稿文を作ってください。今日のテーマ:【例:今週のおすすめメニュー/仕込みの裏側/スタッフ紹介】。投稿の目的:【例:来店予約を増やしたい/メニューを知ってほしい】。文体は親しみやすい口語体で、ハッシュタグ10個も合わせて提案してください。文字数は400文字以内。」
✅ ポイント:「今日のテーマ」を月別に30個リストアップしておくと、毎月のSNS計画が一気に楽になります。
チェックポイント⑦:LINE配信シナリオ月間プロンプト
📝 テンプレート
「【業態】のLINE公式アカウント向けに、今月の配信スケジュール(週2回×4週=8通分)のタイトルと配信内容の骨子を作ってください。今月の販促テーマ:【例:父の日/夏の新メニュー/周年記念】。来店につながる仕掛け(クーポン・予約誘導・新メニュー告知など)を組み込んでください。」
✅ ポイント:月の配信計画を一気に作らせると、後手後手の「月末に焦る」パターンから抜け出せます。
チェックポイント⑧:LINE再来店促進メッセージプロンプト
📝 テンプレート
「来店から1ヶ月経過したお客様に送るLINEメッセージを3パターン書いてください。【店名】は【地域】の【業態】です。押しつけがましくなく、「また来たいな」と自然に思ってもらえる内容にしてください。季節:【例:梅雨明け・夏本番】。1メッセージ200文字以内。」
✅ ポイント:「来店してください」より「こんな新しいメニューが出ました」のほうが圧倒的にクリック率が上がります。
チェックポイント⑨:Google口コミ返信文プロンプト
📝 テンプレート
「次のGoogle口コミへの返信文を書いてください。口コミ内容:【口コミをここに貼り付け】。返信の方針:感謝を伝えつつ、自然に【強調したいメニューや特徴】を盛り込む。200文字以内で、丁寧だが硬すぎないトーンで。」
✅ ポイント:口コミ返信は「オーナーの人柄」が伝わる場所です。AIに叩き台を作らせてから、語尾に少し自分の言葉を足すだけで温かみが増します。
チェックポイント⑩:低迷期の「共感投稿」プロンプト
📝 テンプレート
「【業態】オーナーが経験する『あるある』な苦労や喜びを10個リストアップしてください。その中から最も共感されそうな3つを選び、SNSで投稿できる等身大のエピソード投稿文(各300文字以内)に仕上げてください。読者が『うちの近くにこんなお店あったら通いたい』と感じる内容を目指してください。」
✅ ポイント:共感投稿は来店誘導ではなく「ファン化」が目的。数字より感情が動く投稿の方が長期的に強い集客につながります。
「AIに食わず嫌いの会員さんが多いんですが、使い始めたら『こんなに楽になるなら早く始めればよかった』って言うんですよね。最初の一本さえ使えば、もう戻れなくなります。」
ハワードジョイマン(店舗利益最大化コンサルタント・中小企業診断士)
「LINE集客とフォローアップを自動化したら、リピート率が38%から71%に上がりました。月商も1年で1.6倍になって、ようやく自分が休める日ができました。もっと早く知りたかったです。」
美容室オーナー(2店舗経営)
【プレスリリース・名物メニュー開発編】「話題になる店」を作る5本
先日、島根県の温泉津温泉を旅行で訪れた際に、地元の小さな食堂が地方紙に取り上げられているのを見ました。メニューの仕掛けがユニークで、それだけで記事になっていた。「あ、これはプロンプト一本でできることだな」と思いながら湯に浸かっていました(笑)。
話題作りとプレスリリースは、お金をかけずに認知を広げる最強の手段です。
チェックポイント⑪:名物メニュー話題化ネタ出しプロンプト
📝 テンプレート
「【業態】が新しい名物メニューを作り、テレビや新聞に取り上げられたいと考えています。メディアが興味を持ちそうな『ありそうでなかった』メニューのアイデアを15案出してください。地域性:【地域名】。使える食材や強み:【例:地元産〇〇、築〇年の古民家店舗】。トレンドも加味してください。」
✅ ポイント:15案出させてから「この中でSNSで拡散されやすいものをさらに3つに絞ってその理由も教えて」と続けて聞くと精度が上がります。
チェックポイント⑫:プレスリリース原稿生成プロンプト
📝 テンプレート
「次の情報を元に、テレビ・新聞・ラジオ向けのプレスリリース原稿を書いてください。店名:【店名】。場所:【住所・最寄り駅】。話題のポイント:【例:地元産〇〇を使った新メニューを〇月〇日より販売開始】。このメニューの誕生背景:【背景エピソード】。問い合わせ先:【電話番号・メールアドレス】。A4用紙1枚(600〜800文字)にまとめてください。」
✅ ポイント:「誕生背景のエピソード」が記者の興味を引く鍵です。数字と感情的なストーリーが両方あると掲載率が上がります。
チェックポイント⑬:季節イベント×メニュー企画プロンプト
📝 テンプレート
「【業態】の12ヶ月分の季節イベント・記念日を活用した販促企画を一覧で提案してください。各月に:①集客テーマ、②おすすめメニュー企画、③SNS投稿ネタ、④プレスリリースに使えるネタをセットで出してください。」
✅ ポイント:年間販促カレンダーをAIで一気に作ると、月末に慌てて値引きクーポンを出す悪循環から抜け出せます。
チェックポイント⑭:Google広告キーワード・広告文生成プロンプト
📝 テンプレート
「【地域名】にある【業態】のGoogle検索広告を出したいです。ターゲット客層:【例:近隣会社員・観光客・家族連れ】。競合と差別化できる強み:【強み3つ】。この情報を元に、検索されそうなキーワード20個と、クリックされやすい広告文(見出し30文字×3パターン、説明文90文字×2パターン)を作ってください。」
✅ ポイント:広告は「コスト」ではなく「投資」です。月3万円の広告費で客単価1,400円のお客様が30人増えれば42万円の売上増。この計算をAIにやらせることもできます。
チェックポイント⑮:ターゲット客層プロファイリングプロンプト
📝 テンプレート
「【業態】の理想のお客様像(ペルソナ)を詳しく作ってください。年齢・職業・家族構成・来店動機・来店前の悩みや不安・来店後に得たい感情・よく使うSNS・普段の休日の過ごし方まで、具体的に描写してください。このペルソナを元に、刺さるキャッチコピーを3本作ってください。」
✅ ポイント:ペルソナが明確になると、POP・SNS・LINE・広告文のすべての精度が上がります。「誰にでも刺さる言葉」は「誰にも刺さらない言葉」です。
まとめ:AIプロンプトは「型」を持つことで、今日から使える武器になる
今日ご紹介した15本のプロンプト、いかがでしたか。「思ったより具体的だな」と感じた方は、ぜひ今日中に1本だけ試してみてください。
私が21年間、累計1,000店舗以上の飲食店・美容室・小売店オーナーを支援してきて感じるのは、「知っている」と「使える」の間には大きな溝があるということです。でもAIプロンプトに限っては、「コピペして自店の情報を入れる」だけで始められる。これほど低いハードルで始められる武器は、経営ツールの中でも珍しい。
増益繁盛クラブのゴールドクラスでは、今日ご紹介した以上のAIプロンプト105テンプレートをご提供しています。飲食店専用のPOP文、SNS投稿、LINE配信、メニュー開発、プレスリリース、Google広告文など、業種に特化した形でコピペできる状態になっています。さらに「ジョイマンAI 24時間相談」として、私がAI活用について直接答える環境も用意しています。
「100の知識より1つの実践」──今日の記事を読んで「これ、使えそうだな」と感じたプロンプトを、ぜひ今夜試してみてください。
「小売店のオーナーさんですが、AIで販促文を作るスピードが10倍になりました。POPとSNSの訴求も統一できて、月商が1,100万円を達成しました。プロンプトの型を持つだけで、こんなに変わるとは思っていませんでした。」
アパレル小売店オーナー
繁盛店の「仕組み」をもっと詳しく知りたい方は、以下からどうぞ。先着で書籍を無料公開しています。
また、飲食店・美容室・小売店の売上と利益を本気で上げたい方は、こちらもご覧ください。まずは初月980円から試せます。
清水からお待ちしています。ジョイマンでした。