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集客に困った飲食店オーナーが、最初の30日でやるべき行動チェックリスト

集客に困った飲食店オーナーが、最初の30日でやるべき行動チェックリスト

先日、静岡・清水の中華料理店「百一番」の近くを久しぶりに歩いていたんですよ。

この店、僕が子どもの頃から父に連れてきてもらっていた思い出の場所でして。いまでも暖簾をくぐると「ああ、変わらんなあ」ってほっとするんですよね。そしてこういう店って、ものすごく集客が安定しているんです。

でもね、そんな百一番でさえ、何もしていないわけじゃない。外の看板、常連さんとの会話、季節のメニュー板……ちゃんと「来てもらう仕掛け」が積み重なっている。だから何十年も続いている。

一方で、ここ最近ご相談をいただく飲食店オーナーさんに多いのが、「何から手をつければいいかわからない」という話です。美味しい料理は作れる。でも、お客さんが来ない。広告費も怖い。SNSも続かない。そして気がついたら半年経っていた——。

そこで今回は、集客に困ったときに「最初の30日でやるべきこと」をチェックリスト形式で整理しました。ハワードジョイマン、21年間・1,000店舗以上の支援経験をギュッと絞り込んでお伝えします。

こんな方におすすめ

  • ✅ 売上が横ばい、もしくはじわじわ下がってきている飲食店オーナーの方
  • ✅ 「集客しなきゃ」とは思っているけれど、何から始めればいいかわからない方
  • ✅ チラシやSNSをやってみたが、効果が感じられなかった方
  • ✅ ホットペッパーや食べログのクーポンに頼りすぎていて、そこから抜け出したい方
  • ✅ 月商500万円・600万円の壁を越えられずにいる方
集客に困った飲食店オーナーが、最初の30日でやるべき行動チェックリスト | 増益繁盛クラブ、繁盛店研究所/増益繁盛クラブ(運営法人:有限会社繁盛店研究所、株式会社繁盛店研究出版、株式会社日本中央投資会/繁盛店グループ)

まず「今の状態」を正直に把握する(1〜7日目)

最初の1週間でやることは、動き出す前に「現状を数字で見る」ことです。

ま、要は「敵を知る」ってやつですね。ここをすっ飛ばして施策に走ると、的外れなことに時間とお金を使うことになる。

具体的には、以下の3つを確認してください。

  • 📋 先月の客数・客単価・リピート率を出す
  • 📋 Googleビジネスプロフィールの登録状況・口コミ件数・評価を確認する
  • 📋 今の新規客の「どこで知ったか」を直近10人に聞く

この3つをやるだけで、「自分の店の弱いところ」がかなり見えてきます。口コミが3件しかないなら、まずそこが問題。新規客の8割が「友人の紹介」なら、紹介を仕組み化することが先決です。

Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)は、登録・運用が無料なのに、ここをきちんと整えていないお店が本当に多い。写真を10枚以上アップして、営業時間・電話番号・駐車場の有無を正確に入力するだけで、地元検索での表示順位が変わります。清水区や静岡市内の飲食店でも、ここを整えただけで問い合わせが増えた事例がいくつもあります。

「来てほしいお客さん像」を1人に絞る(8〜14日目)

現状把握ができたら、次は「誰に来てほしいか」を具体的に決める作業です。

「誰でもいいから来てほしい」という気持ちはわかります。ただ、誰でもいい店には、誰も来ない。これが現実なんですよね。

たとえば「平日ランチに来てほしい会社員女性・30代・近隣オフィス勤務」と決めたら、その人が読みそうな口コミの書き方、その人が反応するSNS投稿の内容、その人が価値を感じるメニューのネーミングが全部変わってきます。

この「ターゲット1人を決める」作業、最近はChatGPTやClaudeを使うとかなり楽になりました。「うちの店はこういう料理で、こういう立地で、客単価はこのくらいで……」と入力するだけで、ターゲット像の仮説を10パターン出してくれる。そこから自分の直感で1つ選べばいい。

AIを使いこなすなんて自分には無理、と思っているオーナーさんほど、使い始めると「こんなに楽になるの?」って驚かれます。60代・70代の方でも実践している話をよく聞きます。

店内の「見せ方」を整える(15〜21日目)

3週目は、お金をかけずに今すぐできる「店内改善」です。

集客というと外向きの広告を思い浮かべる方が多いんですが、実は一番コスパが高いのは「すでに来ているお客さんに、もう1品頼んでもらう」こと。これが客単価アップで、新規集客の10倍効率がいい。

チェックリストでいうとこんな感じです。

  • 📋 メニュー表に「おすすめ」「人気No.1」などの案内ポップをつける
  • 📋 テーブルPOPを1枚作る(一番売りたいメニューの魅力を、ストーリーで書く)
  • 📋 外観・のぼり・看板を見直す(のぼりは店名より商品名を大きく)
  • 📋 夜の照明が十分か確認する(他店より明らかに明るいかどうか)

のぼりは1本じゃなく9本立てると入店率がガラッと変わります。入店率が10%改善するだけで、年間420万円以上の売上増加になる計算が出せるんですよ。「そんなに?」って思うかもしれませんが、1日の通行人数×来店転換率で計算すると現実的な数字が出てきます。

✓ ここまでのポイント

  • 最初の1週間は「現状の数字」と「口コミ・Googleの状態」を確認することに集中する
  • ターゲット客像を1人に絞ると、施策の精度が一気に上がる
  • 集客の前に「来てくれている人への価値提供」(店内POP・メニュー改善)で単価を上げる

「チラシとGoogle広告を組み合わせたら、新規客が約2倍になって客単価も1,400円上がりました。6ヶ月で月商350万円から620万円になって、正直こんなに変わるとは思っていませんでした」

居酒屋オーナー(40代・男性)

「LINE集客とフォローアップの仕組みを作ったら、リピート率が38%から71%になりました。月商は年間で1.6倍になり、新規獲得だけに頑張っていた自分が馬鹿みたいに思えた(笑)」

美容室オーナー(30代・女性・2店舗経営)

「再来店の仕組み」を1つ作る(22〜30日目)

最後の10日間で取り組んでほしいのが、「もう一度来てもらう仕掛け」の設計です。

多くの飲食店オーナーさんが「集客=新規客を獲る」と思っています。でも安定経営の鍵は「既存のお客さんに何度も戻ってきてもらうこと」にあります。新規集客に使う労力の5分の1以下で、同じ売上効果が出ることも珍しくない。

30日目までに最低1つ、次の中から選んで実行してみてください。

  • 📋 LINE公式アカウントを開設し、来店客にQRコードで友だち追加してもらう
  • 📋 「次回使えるスタンプカード」を手渡しで配る
  • 📋 常連さんに手書きのお礼ハガキを1通送る
  • 📋 Googleの口コミ投稿を直接お願いする(5人に1人が書いてくれれば十分)

LINE公式アカウントは、登録・基本機能の利用が無料です。友だち100人集まったら、月1回のキャンペーン配信だけで売上の底上げができるようになります。ポータルサイトの掲載料を払い続けるより、自前の集客導線を育てる方が長期的に見てずっと賢い。

「やることが多すぎる」と感じた方、大丈夫です。30日間で全部やらなくていい。1日1つ、小さく実行するだけで、1ヶ月後には全然違う景色が見えてきます。「100の知識より1つの実践」——これが僕の21年間で確信していることです。

まとめ:30日間チェックリストをおさらい

最後に全体を整理しましょう。

【1〜7日目】現状把握フェーズ
✅ 客数・客単価・リピート率を数字で確認
✅ Googleビジネスプロフィールを整える(写真10枚以上・情報を正確に)
✅ 新規客10人に「どこで知ったか」を聞く

【8〜14日目】ターゲット設定フェーズ
✅ 「来てほしいお客さん像」を1人に絞る
✅ AIツール(ChatGPT等)でターゲット像の仮説を出してみる
✅ ターゲットに刺さるメニュー名・キャッチコピーを考える

【15〜21日目】店内改善フェーズ
✅ テーブルPOP・メニューPOPを1枚作る
✅ 外観・のぼり・看板・夜の照明を見直す
✅ 「一番売りたい1品」をスタッフ全員が説明できるようにする

【22〜30日目】再来店設計フェーズ
✅ LINE公式アカウントを開設しQRコードを設置する
✅ 口コミ投稿をお客さんにお願いする
✅ 常連さんへのお礼ハガキを1通送る

清水で生まれ育って、父が駅前の街づくりに人生を捧げるのを見て、「お店が元気な街は元気になる」ということを骨身にしみて感じてきました。だから、あなたの店が繁盛することは、地域全体にとってのことでもあるんですよね。

30日間、ひとつずつやってみてください。動いた人だけが次の景色を見られます。

もし「うちの場合は何から手をつければいいんだろう」と思ったら、まずは繁盛店の秘密をまとめた書籍を無料で読んでみてください。実際に月商が倍になった事例も載っています。

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また、もっと具体的に「自分の店に合った集客の仕組み」を作りたい方は、増益繁盛クラブをのぞいてみてください。初月980円からスタートできて、いつでも退会可能なので、まずは気軽に試してみていただければ嬉しいです。

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ハワードジョイマン

プロフィール

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・株式会社日本中央投資会 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

生い立ちと異色の経歴

1975年、静岡県清水市(現:静岡市清水区)生まれ。自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしている環境から、幼少期より受付に立ち、商売の基礎を肌で感じながら育つ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を開始。活動中には九州松早グループが運営するファミリーマートのCMにも出演する。その後、父の急逝を機に大学卒業後、清水市役所へ奉職。

市役所勤務から独立へ

市役所在職中に中小企業診断士の取得を決意。昼は公務員として働き、夜は受験勉強、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの修行を重ねるという生活を継続。6年間の猛勉強の末、難関の中小企業診断士資格を取得する。

資格取得を機に7年勤めた市役所を退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立し、独立を果たす。

「笑人の繁盛術」による圧倒的な実績

お笑い芸人時代の経験を活かし、小売店・飲食店・美容室・整体院などの集客や販促に、お笑い芸人の思考法や漫才の手法を導入。独自のメソッド「笑人の繁盛術」を用いたコンサルティングにより、クライアントの業績を次々と向上させる。

専門用語を使わない分かりやすい内容のメールマガジンは、読者数1万人を突破。多くの業績アップ報告が寄せられている。また、会員制サポート「増益繁盛クラブ」は、日本全国(北海道〜沖縄)のみならずアメリカからの参加者もおり、その活動はテレビ番組『ガイアの夜明け』でも取り上げられ大きな注目を浴びた。

多角的な活動と信念

現在は、プロのコンサルタントが購読する専門誌『企業診断』(同友館)での連載も手がけ、「コンサルタントのコンサルタント」としても高い評価を得ている。また、自身の経験から確立した株式投資メソッドを伝えるコミュニティ「株研」も運営。

多忙を極める現在も、毎月1回の先祖への墓参りを欠かさない。家族をこよなく愛するマーケッターである。

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