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優秀なスタッフがいない?

from:東京のホテルより

おはようございます。
ハワードジョイマンです。

私は昨日から
東京に来ています。

セミナーの休み時間とかで
よくこういう相談というか質問をされることがあります。

「なんでうちには優秀なスタッフが入らないのかな~」
「どうしたら優秀なスタッフが雇えますかね~」

とか

「あ~、うちにも優秀なスタッフがいればな~」
「言われたことしかやらないしな~」
「どうしたらスタッフが育ちますかね~」

こんな感じです。

きっとあなたも
優秀なスタッフがいてくれたら良いな~と思ったことがあると思います。

それも1度や2度ではないはずです。
いつも心の奥底で、、、期待をしているはずです。

で、今日は、このスタッフに関するお話をしたいと思います。

実は、
昨日も私からのお便りの最後の追伸部分に書いたんですけど、、、、

今日は、スタッフに関して、
業績アップのための(1)健全な考えと(2)できる対策について
お話ししますね。

まず、健全な考え方について、、、、

まず、優秀なスタッフなどこない。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

こう認識してください。

その理由は、こういう訳です。
あなたが思う優秀とは、あなたの頭の中で考える優秀なんです。

多くの経営者は、
以前は、どこかのお店で働いていて
良い成果を出していた方が多いです。

そこで、自分でもできるという自信が芽生え、
いっちょ自分でお店を開こうか!と思ったと思います。

つまり、自分を基準にして
スタッフを評価しますので、
お眼鏡にかなうスタッフなどいません。

なぜなら、自分の点数を10点と考えると
自分の思った通りに動かない人は4点だからです。

優秀の基準が本人も知らないうちに、
自分基準になっていることが多いんです。

だから、世間一般から見たら、
よくできているスタッフでも
自分のフィルターを通せば4点になっちゃっている場合もあります。

つまり、経営者自身の「やっぱりオレがお店をしきらないとだめだ!」という結果になります。

でね、、、、、、

ここでスタッフの能力アップに関して
自分たちができる対策という2つめの話になっていくんですが、、、、

そもそも
経営者の仕事というのは、、
儲かる仕組みを作ることです。

これは繰り返しおはなししていることですよね。

つまり、経営者がすることは、
4点の能力のスタッフでもお店が運営できるように仕組みかするわけです。

昨年末の私からのお便りでもそうですが、
作業を分解するというお話をしましたが、
覚えていますか?

もし、覚えていなかったら
下記の記事をお読みください。
haward-joyman.com/?p=4338

こうやって作業分解して
4点の人でも作業できるような仕組みを作る。

これが1つ。

あと大事なのが、
スタッフへの指示の仕方です。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

この指示の仕方が、
自動的にスタッフの能力アップにつながる指示になっているか?
単なる作業をするだけで、スタッフが考えることのない指示になっているか?
ここが違いがでるところです。

もし、あなたの指示がスタッフが
物事を考えるきっかけになれば、
スタッフが着実に育っていきます。

じゃあ、それをどうやるかっていうと、

やってほしい作業内容だけを伝えるのではなくて、
その作業を行う意図や理由を伝えたうえで、
その作業をしてもらうことです。

多くの場合、作業内容だけしか伝えないから
・その作業が全体でどのような役割なのか?
・その作業の目的は?狙いは?
こういったことも分からないまま、、、、

ただ作業だけをこなす
ことになります。

そして、私も何かの役に立ちたいと願うスタッフであっても、
経営者本人の意図が分からないから、
折角のスタッフなりの工夫が、
経営者の思いとは異なることをやってしまう場合がある。

で、そのスタッフは、
本当は少しでも役立ちたい一心だったのが、、、

お前、何勝手にやってるんだ!
俺はそうやれって言ったか?
って逆に怒られる。。。。

だから、そのスタッフは、
もう今後、考えるのはやめようと
単なる作業のみを忠実に行う機械になってしまう、、、トホホ
という訳です。

結局、経営者が自らスタッフを機械にしてしまっている場合が
多々あるわけで、、、、、

冒頭のセリフ。

優秀なスタッフがお店にはいない、、、
というのは、自らそういう風にしてしまっている可能性が多分にあることを
ご理解いただくとともに、

今日からは、
今日学んだことを踏まえて
スタッフに接してみたらいかがでしょうか?

きっと今日の記事を読んだ方の中で
スタッフに関する悩みがないという方はいないと思いますので、
ぜひ、気に留めていただけたら幸いです。

ハワードジョイマン

追伸

昨日、お伝えしたグループコンサルティングのお話しですが、
早速1名申し込みがありました。

明日受付終了で数が、先に1社申込があれば、
その時点で、受付を終了します。

もともと、既に定員だったんですが、
副業コンサルタントコースには参加できないけど、
実践して成果を出したいという方にお役にできればと
2名のみ追加でご案内しただけなので、
1名の方がいなくても、問題は全くないのですが、
もし、このチャンスを掴んで2014年を
自分の飛躍の年にしたい方は、
下記のページをご覧ください。
www.haward-joyman.com/groupconsul

追伸2

なお、グループコンサルティングは、
スタッフの能力を伸ばし、
販促をお店として取り組んでいくため、
追加料金など一切なしで、スタッフ1名を同席させることができます。

こうやって一緒に参加することで、
経営者の考えをスタッフに共有する機会を作ることは、
スタッフの育成にもつながりますので、
第1期参加者からも喜ばれました。

あと1名のみ→www.haward-joyman.com/groupconsul

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ハワードジョイマン

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント 中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345) 絵本作家(構想・シナリオ担当) ・有限会社繁盛店研究所 代表取締役 ・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役 ・繁盛店グループ総代表 1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区) 自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。 大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。 市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。 取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。 お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。 こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。 発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える。 会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。 コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。 どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。

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