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メニューの表記法、伝え方を変えただけで注文数5倍~6倍

from:品川のホテルから
ハワードジョイマン

おはようございます。
ハワードジョイマンです。

昨夜メールをチェックしていた時のことです。
1通のメールが入ってきました。

それは、増益繁盛クラブのVIP会員さん
Sさんからでした。

Sさんは、
昨年11月からVIP会員に参加し、
毎月、着実に売上を伸ばしてきました。

それまでは、
「どうして、こんなにこだわっているのに
 お客さんが来ないんだ!」
と悩む日々。

奥様が、別の仕事で働いているので、
その給与があるから、何とか生活ができていた。

悔しい思いで日々を過ごしていたけど、
自分では何をどうすればいいか分からなかったそうです。

そんな時に、偶然、私のHPを見つけて

1.売れる「伝え方」を身に着けること
2.売れる「仕組み」を構築すること

この2つの考え方を知り、
取り組み始めたそうです。

それから、POPや店前看板、
チラシなどを自分ができることを
順番にやり始め、売上が伸びました。

しかし、それで不安が消えたわけではありません。
4月の消費税導入時は、販売価格で悩んだようです。

そんなSさんからの実践報告でした。

(ここから)
横浜の中華料理店のSです。
※個人を特定できるので伏せておきます。

4月からメニューをリニューアル。
増税とともに値上げしました。

妻からは、6月位まで今までどおりの金額でやって
やっぱりダメでした的な感じで値上げすれば、
って言われましたが
4月1日からの値上げをしました。

正直不安がいっぱいでした。

妻にはゴリ押しで「大丈夫。」と
不安を隠しながら決行しました。

ほんとはすげー不安で、
悩みまくりでした。

でも、

やってよかったって思いました。

お客様から
「値上げしたんだねー」とか
全く言われません。

それはメニューを見てくれたお客様が
内容をちゃんと見てくれている
ということが多いにあると思います!

メニューを手書きにして
やってい事を伝えるメニューに
作り替えました。…

全部ではありませんが…。

添付した春巻きのメニュー、

以前と商品自体の内容、調理方法は
全く変わってません。

でも、「思いを伝える」ということを意識して
メニューに書いてある内容を改善してから、
オーダー数は、なんと5倍から6倍以上になっています!

売り上げでいうと、
以前は1本180円での提供だったのですが、

今は2本から注文可で、1本220円なので、
基本オーダーが入った時点で
240円の売り上げアップです。

※以前:1本180円の注文が大半
 現在:2本440円の注文が大半
 差引:260円の売上アップ

原価は40円位なので、かなりの増益です。
ほんと売り切れの日も多くなり
ニヤニヤしています。

すげー、想いを伝える事の重要さを感じました!!
(ここまで)

実は、Sさんのように
これまでもPOPをやり始めることで、
お店の売上が伸びたという方って多いです。

POPは、紙とペンさえあれば始められますし、
その日から成果もでるので、
レジ集計がすごく楽しみになります。

人がお腹いっぱいになる量は、
限られています。

だから、注文点数を
5倍~6倍に増やすことは難しいです。

だから、1品あたりの料金を
ちゃんと利益のとれる価格に設定し、
魅力を伝えるだけで、

同じ商品数でも、
お店が得られる利益というのは、
その日からあげることができるのです。

今回の場合は、

1)商品の価格自体を値上げしたことで、1品あたりの利益額のアップ

2)最低オーダー数を1本から2本に注文本数が伸びたことで、
  注文点数のアップ

この2つを同時に実現したわけです。

消費税率の変更により
適正利益をとれないのに
価格変更してないお店と

ちゃんと価格変更して
適正利益を取っているお店では、
得られる利益額は、日を追うごとに差が開きます。

値上げしたら
お客さんが来なくなるのではないか?

そう思って、
適正利益を取れてないお店というのは、

そもそも利益が取れてないので、
早晩、お店の運営が続けられなくなります。

魅力を伝えることを意識して、
適正利益を堂々と頂戴する。

これが私たちの務めです。

例えば、こんな感じ、、、、

同じ八宝菜で、
材料も、作り方も同じ八宝菜だとします。

でも、お客さんに対する伝え方次第で、
全然違う商品に見えます。

(1)八宝菜  800円

(2)こだわりの八宝菜  800円

(3)10種類の野菜を使ったシャキシャキ八宝菜
   当店の野菜は、ご注文を受けてから、野菜をカットし、
   一気に高温で調理しますので、歯ごたえと野菜本来の甘みを
   堪能できる人気の一品です。
   ご家族、お友達と取り分けながら、お楽しみにください。
                    800円

(1)は、全然、美味しいかどうか?分かりません。
(2)は、こだわりと言っている割に、何がこだわっているのか?
書いてないので、同じように分かりません。

(3)は、調理の過程を示すことで、おいしさが伝わりやすい
伝え方の一例です。

どれも同じ800円でも、
(1)と(2)は、
その商品の良さが分からないから
単純に価格だけを見て、
お客さんの感覚で高いか安いかが判断されます。

3は、美味しさが伝わりやすいので、
逆に安く感じる、お得に感じる方もでるのです。

ぜひ、あなたのお店でもチャレンジしてくださいね
今日から売上を伸ばすことができますよ♪

応援しています。

ハワードジョイマン

追伸

POPは、これから売上を伸ばしたい方にとって
一番取り組みやすく、成果も出やすいものです。

だからこそ、最初のとっかかりとしても
非常にお勧めします。

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