小さい規模で大企業よりも賢く稼ぐことの重要性

おはようございます。
ハワードジョイマンです。

昨日は、売上高ばかりに意識を向けている経営者のお店が、
なぜ、儲からないのか?という話をしました。

そのうえで、
月商600万円のお店と月商200万円ででは、
どちらが優秀か?

それは、単に売上高ではなく、
「結局、いくらお店に残っているか?」で、
判断すべきですよね。

というお話をさせていただきました。

どんだけ売上をあげていようが、
赤字だったら、経営者の通信簿としては
ダメでしょ。っていうシンプルな話。

だから、社長の交流パーティーなどで

A「月商、どのくらい売っているんですか?」

B「1億ですね」
とか
B「5億ですね」

A「わ~すごいですね~」

とかいう会話がありますが、
所詮、そんな売上の会話って意味がないです。

いかに小さい規模で
何億円も売上を得ている大企業以上に
利益を残していた方が、経営者として優秀、、、

って思いませんか?

規模で勝負するのではなく
従業員一人当たり粗利などの
従業員一人当たりの利益指標で大企業以上に稼ぐ。

この方がよっぽど優秀だと思いませんか?
そして、それは実現可能なんです。

なぜなら、店舗経営の全ての原動力は、
いかに利益を出すかですからね。

そこで、売上から利益を意識した経営に転換していくわけですが、
利益を意識した経営において大事なのは何か?

今日は、そのことをお話ししていきたいと思います。

利益を重視する経営を意識すると、

1.むやみやたらな割引でお客さんを集めようという発想がなくなります。
2.優良顧客の獲得に意識を向けます。
3.自分たちのこだわりなどの良い価値を理解する人を集めようと思うようになります。4.価格以外の価値を理解してくれるお客さんは、再来店もしやすくなり、
  顧客一人から得られる総利益も増えます。
5.販促コストが相対的に下がります。
6.固定費の割合も相対的に下がります。
7.お客さん一人当たりから得られる利益も増えます。
8.単なる客数の増加から、良い客層の増加に意識が向き  
  クレームも減りますし、客質が良くなるので、口コミも増えます。
9.顧客一人当たりへの接客やサービスが向上します。
10.客単価も利益も増えるので、今までより少ない人数でも
   利益が残ります。
 

こうして、お店に残る利益が増えていき、
お店が良い感じに成長していきます。

余談ですが、
8.店舗を増やすにしても売上ではなく利益を意識した出店戦略に変わります。

規模拡大、薄利多売など
売上高を基準にした店舗経営の考え方が、
今の時代には到底合わない訳です。

あなたはいかがですか?

1.あなたは今、お店がどんな状況で困っていますか?
2.あなたはどのようなお店を作っていきたいと考えていますか?

ぜひ、下記のコメント欄に具体的に記入して教えてください。

※名前の欄には、居酒屋、イタリアン、美容室など業種・業態名を書いてください。
 個人の名前は書かなくてもいいですよ。

コメントを拝見させていただきながら、
あなたの問題を解決し、
あなたの望むお店を実現するための方法について
明日以降、順番にお話しした行きたいと思います。

応援しています♪

ハワードジョイマン

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