from:清水のカフェから
ハワードジョイマン
先日、友人と飲食店で
久々に再開した時の話です。
隣の席のカップルが、
注文したお料理を食べ始めて言い出しました。
「うわ!なにこれ!濃いな~」と彼氏が言えば、
「え~。濃厚で美味しいよ」と彼女が言う。
どんなに良い商品だったとしても、
それを全ての人に受け入れてもらうのは
至難の業です。
でも、多くの経営者が、
全ての人に満足してもらえるような商品提供をしようとします。
するとかえって、誰も満足してくれない商品になるのです。
全員に満足してもらうことは、
狂気の沙汰です。
そんなことは、ありえません。
でも、その一方で、
本当に美味しいのに
その美味しさを理解してもらえないのは悲しいですし、
良い施術をしているのに、
それが理解されないのは本当に切ないですよね。
なぜ、このように人によって
商品に対する感想が変わるのか?
あなたは考えたことがありますか?
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それは、人それぞれの好みがあるからです。
そして、この好みというのは、
これまで経験から積み上げられてきた価値観でもあります。
だから、人が美味しい、不味いの判断をすることや、
美容室や整体院で、良い悪いの判断をするのも、
全てお客さん一人一人の価値観で判断するのです。
だからこそ、
店舗経営者側としたら、
その人の勝手な判断で美味しい不味いを判断しないようにしてもらう。
良い悪いを勝手に判断しないようにしてもらう必要があります。
例えば、本当のチョコレートは、
カカオ比率が高く苦みがあります。
これが本当のチョコレートの味だったとしても、
明治ミルクチョコレートを食べなれている人にとっては、
本当のチョコレートは美味しくない。
やっぱりチョコは明治のミルクチョコだよという話になります。
なぜなら、その人は、
明治のミルクチョコレートが自分の中のチョコレートの全てだからです。
だから、
もし、あなたがカカオ比率の高い本当のチョコレートを販売する時は、
何を工夫したらいいと思いますか?
その場合は、新しい基準値を教えてあげるということですね。
ほんのりとした苦み。
これがチョコレート本来の美味しさです。
このように、苦みこそが本当のチョコの美味しさだと
POPなどで伝える訳です。
すると、苦いのは美味しさと理解するようになります。
お客さんの商品に対する理解が変わってくるわけです。
今までは、甘いのがチョコという価値観だったのを
ほろ苦さがチョコの美味しさという基準を与えたので、
これを不味いとは言わなくなります。
ただ、自分の口に合うかどうかの判断になります。
1月に1度の身だしなみ
ある理髪店では、
このように1か月に1度お店に来て
調髪するのが、男の身だしなみだと基準を教えるようにしました。
すると、1月に1回来るようになるのです。
ちなみに、今から400年ほど前までは、
私たちの食生活は1日2食だったんです。
それが、イギリスではじまった産業革命により
工場制手工業が発達し、工場労働者が必要となりました。
その労働者に働く概念を教えるために、
時間で働く基準を教え込まれたのです。
9時から働き12時から休憩
また、13時から働き17時で業務が終了する。
こうした管理のもとの労働の必要性がでてきて、
時間労働の基準と
1日3食食べる新習慣が植えつけられました。
ちょっと話はそれましたが、
あなたが販売している商品やサービス。
お客さんの価値観で判断させるのではなく、
ちゃんとした美味しさの基準や高い技術を持っているコトを伝え、
お客さんたちに、新たな判断基準を持ってもらうようにしましょう。
こうしたPOPを作ることで、
商品は売れますよ。
当店のおにぎりは、
注文を受けてから作る「手握り」
だから、ふっくら柔らかい。
例えば、
こんな感じで、注
文してから握るおむすびが
美味しいんだよと、
新しい価値基準を教えてあげたりしましょう。
あなたのお店の売上が今よりももっと伸びますよ。
ハワードジョイマン
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