3.儲かる販促と利益アップ

基準を教えて売上アップ

from:清水のカフェから
ハワードジョイマン

先日、友人と飲食店で
久々に再開した時の話です。

隣の席のカップルが、
注文したお料理を食べ始めて言い出しました。

「うわ!なにこれ!濃いな~」と彼氏が言えば、
「え~。濃厚で美味しいよ」と彼女が言う。

どんなに良い商品だったとしても、
それを全ての人に受け入れてもらうのは
至難の業です。

でも、多くの経営者が、
全ての人に満足してもらえるような商品提供をしようとします。
するとかえって、誰も満足してくれない商品になるのです。

全員に満足してもらうことは、
狂気の沙汰です。

そんなことは、ありえません。

でも、その一方で、
本当に美味しいのに
その美味しさを理解してもらえないのは悲しいですし、

良い施術をしているのに、
それが理解されないのは本当に切ないですよね。

なぜ、このように人によって
商品に対する感想が変わるのか?
あなたは考えたことがありますか?

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それは、人それぞれの好みがあるからです。
そして、この好みというのは、
これまで経験から積み上げられてきた価値観でもあります。

だから、人が美味しい、不味いの判断をすることや、
美容室や整体院で、良い悪いの判断をするのも、
全てお客さん一人一人の価値観で判断するのです。

だからこそ、
店舗経営者側としたら、
その人の勝手な判断で美味しい不味いを判断しないようにしてもらう。
良い悪いを勝手に判断しないようにしてもらう必要があります。

例えば、本当のチョコレートは、
カカオ比率が高く苦みがあります。

これが本当のチョコレートの味だったとしても、
明治ミルクチョコレートを食べなれている人にとっては、
本当のチョコレートは美味しくない。

やっぱりチョコは明治のミルクチョコだよという話になります。

なぜなら、その人は、
明治のミルクチョコレートが自分の中のチョコレートの全てだからです。

だから、
もし、あなたがカカオ比率の高い本当のチョコレートを販売する時は、
何を工夫したらいいと思いますか?

その場合は、新しい基準値を教えてあげるということですね。

ほんのりとした苦み。
これがチョコレート本来の美味しさです。

このように、苦みこそが本当のチョコの美味しさだと
POPなどで伝える訳です。

すると、苦いのは美味しさと理解するようになります。
お客さんの商品に対する理解が変わってくるわけです。

今までは、甘いのがチョコという価値観だったのを
ほろ苦さがチョコの美味しさという基準を与えたので、
これを不味いとは言わなくなります。

ただ、自分の口に合うかどうかの判断になります。

1月に1度の身だしなみ

ある理髪店では、
このように1か月に1度お店に来て
調髪するのが、男の身だしなみだと基準を教えるようにしました。

すると、1月に1回来るようになるのです。

ちなみに、今から400年ほど前までは、
私たちの食生活は1日2食だったんです。

それが、イギリスではじまった産業革命により
工場制手工業が発達し、工場労働者が必要となりました。

その労働者に働く概念を教えるために、
時間で働く基準を教え込まれたのです。

9時から働き12時から休憩
また、13時から働き17時で業務が終了する。

こうした管理のもとの労働の必要性がでてきて、
時間労働の基準と
1日3食食べる新習慣が植えつけられました。

ちょっと話はそれましたが、
あなたが販売している商品やサービス。

お客さんの価値観で判断させるのではなく、
ちゃんとした美味しさの基準や高い技術を持っているコトを伝え、
お客さんたちに、新たな判断基準を持ってもらうようにしましょう。

こうしたPOPを作ることで、
商品は売れますよ。

当店のおにぎりは、
注文を受けてから作る「手握り」
だから、ふっくら柔らかい。

例えば、
こんな感じで、注
文してから握るおむすびが
美味しいんだよと、
新しい価値基準を教えてあげたりしましょう。

あなたのお店の売上が今よりももっと伸びますよ。

ハワードジョイマン

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ハワードジョイマン

プロフィール

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・株式会社日本中央投資会 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

生い立ちと異色の経歴

1975年、静岡県清水市(現:静岡市清水区)生まれ。自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしている環境から、幼少期より受付に立ち、商売の基礎を肌で感じながら育つ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を開始。活動中には九州松早グループが運営するファミリーマートのCMにも出演する。その後、父の急逝を機に大学卒業後、清水市役所へ奉職。

市役所勤務から独立へ

市役所在職中に中小企業診断士の取得を決意。昼は公務員として働き、夜は受験勉強、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの修行を重ねるという生活を継続。6年間の猛勉強の末、難関の中小企業診断士資格を取得する。

資格取得を機に7年勤めた市役所を退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立し、独立を果たす。

「笑人の繁盛術」による圧倒的な実績

お笑い芸人時代の経験を活かし、小売店・飲食店・美容室・整体院などの集客や販促に、お笑い芸人の思考法や漫才の手法を導入。独自のメソッド「笑人の繁盛術」を用いたコンサルティングにより、クライアントの業績を次々と向上させる。

専門用語を使わない分かりやすい内容のメールマガジンは、読者数1万人を突破。多くの業績アップ報告が寄せられている。また、会員制サポート「増益繁盛クラブ」は、日本全国(北海道〜沖縄)のみならずアメリカからの参加者もおり、その活動はテレビ番組『ガイアの夜明け』でも取り上げられ大きな注目を浴びた。

多角的な活動と信念

現在は、プロのコンサルタントが購読する専門誌『企業診断』(同友館)での連載も手がけ、「コンサルタントのコンサルタント」としても高い評価を得ている。また、自身の経験から確立した株式投資メソッドを伝えるコミュニティ「株研」も運営。

多忙を極める現在も、毎月1回の先祖への墓参りを欠かさない。家族をこよなく愛するマーケッターである。

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