２０１３年３月１７日
from：新大阪に向かう新幹線より
by ：ハワードジョイマン
今日は、僕の大好きな友人のますだたくおさんに
お声を掛けていただき、ますださんの主宰するますだ塾で
プレスリリースについて対談形式でお話させていただきます。
その為、今、新幹線で新大阪に向かっています。
十三って場所は、人生で初めていくのですが、
伊丹十三さんと関係があるのでしょうか？
金曜日は、全国リフレッシュ研究会という
クリーニング店さんの同業種団体で講演をさせていただきました。
この事務局の方が、
昨年は別の機会で講演依頼をいただき、
好評だったとのことで、今度は、クリーニングの方でもとのことで、
ご依頼をいただきました。
本当にありがとうございました。
参加者の方も、非常に熱心で、
自分のやるべきことを書いていました。
そして、この講演を機会にメルマガ読者になってくださったあなた！
今後ともよろしくお願いします。
今日は、この講演の懇親会の際に出たお話の中から、
あなたにも役立つことをお話させていただきますね。
分かりやすく顧客に伝えることの重要性
私は常日頃からあらゆる機会を通じて、
もちろんこのお便りもそうですが、
分かりやすく顧客に伝えることの重要性をお話しています。
パッと分かってすぐに実践できる人もいますが、
今一理解されてない方もいるようです。
で、自分では分かりやすく伝えているつもりでも、
実は、それが顧客には分かりにくいなんてことが
往々にしてある訳です。
このリフレッシュ研究会での懇親会でのことです。
実は、以前からこのお便りを読んでくださっている方がいて、
Ａさん
「ジョイマンさんのメルマガで学んで、
メニューを作ってみたんですよ」
私
「どんなメニューですか？」
Ａさん
「銀イオンクリーニングです」
私
「？？？？銀イオン」
私は、銀イオンクリーニングと言われて、
全く分かりませんでした。
多分、お店を利用するお客さんも、
それがどのようなクリーニングなのか？
分からないでしょう。
でも、店主さんとしてみたら、
お客さんの服の汚れを落としてあげたい！という
こだわりから、このクリーニングをやっているのでしょう。
つまり、職人気質。
職人気質を持つというのは、
とても素晴らしいことです。
だから、この銀イオンを使ったクリーニングを
知ってもらいたいと言うことから
そのまま銀イオンクリーニングと名付けていると思います。
そして、それを名前にしたい気持ちも
すごく分かるんです、、、
職人気質 ＶＳ 顧客目線
でも、ここに１つの問題が発生するのです。
銀イオンクリーニングという名前では、
誰もそのクリーニングの良さを理解できないということです。
もし、この名前でも売れているならば、それは、、、
店主さんのこだわりを以前から知っているので、
店主さんが良いって言うならやってみましょうという良いお客さんだけで、
その他大勢の一般客は、
良さを理解できないまま、普通のクリーニングをすることでしょう。
私はＡさんに聞いてみました。
私
「ところで、この銀イオンって、
何が良いんですか？」
Ａさん
「銀イオンを使うと、
黄ばみとか汗じみが落ちやすいんですよ」
私
「それを伝えるべきでしょ～！」
お店が言いたいことと、お客さんが知りたいことの違い
今回のように、
お店としては銀イオンというクリーニング方法を知ってほしいと思うでしょう。
しかし、言い方は悪いですが、
お客さんとしたら、そんなことどうでも良い訳です。知りたいことは、自分の服がこのクリーニングによって「どうなるのか？」ってことです。
だから、お客さんに伝えるべきことは、
黄ばみや汗じみがとれるということを
伝えるべきなんですね。
さて、あなたも自分のお店の販促物を見てください。
お客さんが知りたいことを伝えていますか？
単にあなたが言いたいことだけを伝えてませんか？
伝え方をちょっと変えるだけで、
あなたの販売している商品、サービスの良さは、
もっと伝わりやすくなり、
結果として売上が伸びていきますよ♪
あなたならできます（＾－＾）/
応援していま～す！
追伸
『販促物を作りたいけど、時間が足りない？』 （汗）
もしそうなら、
上手な時間の使い方について
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