東京へ向かう新幹線からお届けしています
昨日は浜松で開催された「真夏のわっしょい祭り」が大盛況でした。そして今日は、私が通うキックボクシングジムの夜叉猿選手がメインの試合に登場するため、浜松駅から東京へ向かっているところです。
「わっしょい祭り」に込めた思い
「わっしょい祭り」という一見ふわっとしたネーミングにも関わらず、11名の方にご参加いただきました。皆さんの前向きなエネルギーに感謝です。
最近は「すぐ役立つこと」に価値を求める人が増えてきましたが、実は「すぐ役立つもの」は「すぐ役立たなくなる」ことも多いのです。安易に答えを求めず、自分自身との対話を重ねて、知恵や視点を蓄積していくことのほうが、実は長く役立ちます。
POPは感情を動かしてこそ意味がある
先日もセミナーでお話ししましたが、POP一つ取っても、なぜその文章が売上につながるのかを理解していなければ、いくらAIで作っても意味がありません。
例えば美容室で梅雨時の悩みに対して、次のようなPOPがあるとします。
「梅雨時は、癖毛の方はセットしてもすぐに髪が広がってしまいます。そこで、●●することで、家に帰るまで朝セットしたままのスタイリングが保てます。」
癖毛に悩んでいた方がこれを読むと、「試してみたい!」という気持ちになります。
読んで“感じる”文章を目指して
飲食店の例でいえば、こんな表現も刺さります。
「噛むほどに小麦の香りと甘みが引き立つ打ちたてのコシのある太麺は、鰹節と鯖節で作る特製醤油出汁との相性もバッチリ。このうどんを目当てに市内はもちろん、県外からも定期的に来店するリピーター様も多い当店人気の一品です。」
読んだだけで、一度食べてみたくなりませんか? このように、読んで「感じる」文章を目指すことが大切です。
AI時代だからこそ“読む力”が武器になる
いくらAIが発達しても、あなた自身が「その文章が本当に良いかどうか」を判断できなければ意味がありません。判断力を養うためには、日頃から良い文章に触れること。本を読むことが一番の近道です。
私も移動時間はもっぱら読書です。ストーリーのある小説や、人の感情描写が豊かな作品に触れると、表現力が自然と身につきます。
集中力が落ちた時代はチャンスの時代
最近では、長文を読めない、集中力が続かないという人が増えているようです。これは、あなたにとって大きなチャンスです。今こそじっくり腰を据えて、物事に取り組むことが結果を出す近道です。
答えは急がず、自分の中に育てていく
答えを急がず、物事と丁寧に向き合うこと。そして「伝える力」を身につけていくこと。これがこれからの時代に最も必要とされるスキルだと思います。
あなたなら、きっとできます。
▼あなたの少し前に探究を始めたあるお寿司屋さんのリアルストーリーはこちら▼
haward-joyman.com/15134-2/
応援しています!
ハワードジョイマン