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■客数倍増ノウハウ

すぐに答えを求めない。

東京へ向かう新幹線からお届けしています

昨日は浜松で開催された「真夏のわっしょい祭り」が大盛況でした。そして今日は、私が通うキックボクシングジムの夜叉猿選手がメインの試合に登場するため、浜松駅から東京へ向かっているところです。

「わっしょい祭り」に込めた思い

「わっしょい祭り」という一見ふわっとしたネーミングにも関わらず、11名の方にご参加いただきました。皆さんの前向きなエネルギーに感謝です。

最近は「すぐ役立つこと」に価値を求める人が増えてきましたが、実は「すぐ役立つもの」は「すぐ役立たなくなる」ことも多いのです。安易に答えを求めず、自分自身との対話を重ねて、知恵や視点を蓄積していくことのほうが、実は長く役立ちます。

POPは感情を動かしてこそ意味がある

先日もセミナーでお話ししましたが、POP一つ取っても、なぜその文章が売上につながるのかを理解していなければ、いくらAIで作っても意味がありません。

例えば美容室で梅雨時の悩みに対して、次のようなPOPがあるとします。

「梅雨時は、癖毛の方はセットしてもすぐに髪が広がってしまいます。そこで、●●することで、家に帰るまで朝セットしたままのスタイリングが保てます。」

癖毛に悩んでいた方がこれを読むと、「試してみたい!」という気持ちになります。

読んで“感じる”文章を目指して

飲食店の例でいえば、こんな表現も刺さります。

「噛むほどに小麦の香りと甘みが引き立つ打ちたてのコシのある太麺は、鰹節と鯖節で作る特製醤油出汁との相性もバッチリ。このうどんを目当てに市内はもちろん、県外からも定期的に来店するリピーター様も多い当店人気の一品です。」

読んだだけで、一度食べてみたくなりませんか? このように、読んで「感じる」文章を目指すことが大切です。

AI時代だからこそ“読む力”が武器になる

いくらAIが発達しても、あなた自身が「その文章が本当に良いかどうか」を判断できなければ意味がありません。判断力を養うためには、日頃から良い文章に触れること。本を読むことが一番の近道です。

私も移動時間はもっぱら読書です。ストーリーのある小説や、人の感情描写が豊かな作品に触れると、表現力が自然と身につきます。

集中力が落ちた時代はチャンスの時代

最近では、長文を読めない、集中力が続かないという人が増えているようです。これは、あなたにとって大きなチャンスです。今こそじっくり腰を据えて、物事に取り組むことが結果を出す近道です。

答えは急がず、自分の中に育てていく

答えを急がず、物事と丁寧に向き合うこと。そして「伝える力」を身につけていくこと。これがこれからの時代に最も必要とされるスキルだと思います。

あなたなら、きっとできます。

▼あなたの少し前に探究を始めたあるお寿司屋さんのリアルストーリーはこちら▼
haward-joyman.com/15134-2/

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ハワードジョイマン

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ハワードジョイマン

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント 中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345) 絵本作家(構想・シナリオ担当) ・有限会社繁盛店研究所 代表取締役 ・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役 ・繁盛店グループ総代表 1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区) 自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。 大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。 市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。 取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。 お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。 こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。 発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える。 会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。 コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。 どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。

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