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■儲かる成長戦略

変化対応力。収益を高める力

2022年5月13日

おはようございます!
ハワードジョイマンです(^ ^)

昨日、介護施設に入所している祖母と
ガラス越しの面談をしてきました。

コロナにより直接対面の面談は
まだできないのです。

でも、ガラス越しでも
会えるだけでもありがたいものです。

■器に入った水

器に水を入れていくと
器に入りきれない水は溢れ出します。

つまり、それ以上のお水を入れたいなら
器を大きい器に変えなくてはいけません。

■拡大するのは意外と簡単。
■維持するのが難しい。

店舗を拡大するのは簡単です。
しかし、それを維持するのは難しいです。

大手企業の運営するチェーン店などは
既存店の売上は、毎年、既存店割れを
起こします。

その既存店割れの状況を、
既存店のテコ入れではなく
新規出店により売上を伸ばしていました。

しかし、コロナで新規出店はできず、
売上が下がり続けていた既存店のみが残り
大赤字となりました。

■自分の器以上に経営は続けられない。

個人店の方も店舗を増やしたい方もいると思い
ますし、店舗を増やすことを否定はしません。

しかし、誰しもがその増えた店舗を
維持運営できるかと言うと、
正直、難しいです。

お店を出すのは全然出せます。

個人店であれば、3店舗までなら
なんとか今の器でもいけます。

でも、それ以上となると、
経営者に求められる能力が
一気に高くなります。

だから、個人店さんの場合は、
末永く考えると、
最大3店舗くらいが
ちょうど良い。

ちなみに、
4店舗から5店舗規模だと
一部上場企業からグループ傘下入りの
打診が増えてきます。

でも、それは誰しもできることでは無いので
最大でも3店舗経営がお勧めです。

でも、なぜ、3店舗か?
と言うと、、、

・経営者として求められる能力が高まることと
・社会変化への対応力が、より求められるから

■規模を維持する、継続性の難しさ

店舗を経営していく上で、
大切なことは、そのお店を続けていくこと。

その中で、
・社会情勢の変化もあり、
・周りには新店舗も生まれる

お客さんにとって、絶えず新しいお店の
選択肢が増えている状況下で、
自分のお店を継続的に利用してもらうって
大変なことです。

そして、自分のお店でも
・スタッフの離職や
・スタッフの独立
もあります。

中には店長と一緒にスタッフも
ごっそりと一緒に辞めてしまい
お店の運営ができなくなった
と言うお店もある訳です。

折角、育ったスタッフも辞めてしまい
また、1からやり直し。

この繰り返しでもあります。

■変化の激しい時代の経営論

今後の店舗を取り巻く環境は、

・収入格差の拡大
・消費者の二極化(中間層の消失)
・仕入れ単価の高騰
・予想外の突発的事象の発生

いずれも自分には関係なさそうだと
いまいちピンとこないかもしれませんが、

既に仕入れ単価の上昇については
ボディブローのように
財務、資金繰りに影響を与えてきています。

しかし、多くのお店が、
こうした変化に対して、
場当たり的な対応が多く
抜本的な対応ができてないです。

■成長するために拡大よりも先にすべきこと

これからの時代は、
変化に対して、その変化に対応して
自分のお店も変わっていかないと
いけません。

お店を取り巻く変化に対する
変化対応力が今後とも
求められています。

そして、
変化に対応しながら
収益力をつけていく。

明日は、
変化に対応する
基本的な3つのことについて
お話ししたいと思います。

ハワードジョイマン

■編集後記

今日は、雨ですね。
ゴールデンウィークも明けて
一休みされた方も多いと思います。

また、エネルギーチャージして
週末から頑張りましょう!

今日は、久しぶりの
スタッフとのランチです。

2年半ぶりでしょうか?

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ハワードジョイマン

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント 中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345) 絵本作家(構想・シナリオ担当) ・有限会社繁盛店研究所 代表取締役 ・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役 ・繁盛店グループ総代表 1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区) 自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。 大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。 市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。 取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。 お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。 こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。 発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える。 会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。 コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。 どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。

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