自由席と指定席の“たった10メートル”が教えてくれる商売のヒント

おはようございます!
ハワードジョイマンです(^ ^)/

今日は、博多駅から
7時36分発の新幹線に乗って新大阪へ移動中です。

実は今日も“新幹線リサーチ”のため、
あえてグリーン車ではなく自由席を選びました。

でも…ここで事件が起きました(笑)

 

■ ジョイマン、自由席でジョイっちゃいました

「15号車」と「1号車」をうっかり勘違い。

「なんかおかしいな…」と思いつつ、
逆方向に進んでしまい、15号車方面へ。

気づいて慌てて1号車・2号車側へ戻った時には
すでに自由席は満車&デッキまで人だらけ!

結局、私は近くの指定席車両に移動して着席。

 

◼️自由席と指定席、
◼️“たった10メートル”の違いが大きすぎる!

ほんの一車両分の距離なのに、
自由席は超満員。指定席は空席がいっぱい。

その差わずか10メートル。

でも、ここに
商売のヒントがあるんです。

 

◼️荒波ジャンルで商売をするか、
◼️穏やかに着実に稼ぐ商売をするか?

この自由席と指定席の違いは、
店舗経営のポジショニング戦略にも似ています。

たとえば、
激戦の荒波ジャンル(自由席)に身を置いていると、
お客さんの奪い合いでヘトヘト…。

価格も上げられず
利益も取れません。

一方で、
ライバルの少ないジャンル(指定席)にいると、
同じような商品でも“選ばれやすく”なります。

 

■ 食材は同じでも“見せ方”で価格が変わる

ちょっと質問です。

牛丼の相場はいくらですか?
すき焼きは?
牛のひつまぶしは?

海老天丼はいくら?
エビフライ定食は?
エビフライ御膳は?

…どれも同じような食材を使っていますよね。

でも、
見せ方や提供の仕方、名前が違うだけで、
価格も印象もまったく違うのです。

 

◼️あなたが売りたいものではなく、
◼️お客さんが欲しがるものを売ろう

あなたが「これを売りたい!」と思っていても、
それがお客様の“今欲しいもの”
じゃなかったら、
売れません。

だから大切なのは、
「お客様が欲しがる形」
にして提供すること。

 

■ 美容室でも同じ

よく見かける
「●●カット技法」や
「●●を使ったトリートメント」

これ、商品目線のメニューです。

でもお客様が求めているのは、
「キレイになれるか?」
「朝のスタイリングが楽になるか?」

そんな“結果”です。

 

◼️伝え方を変えるだけで、
◼️価値は一気に上がる

たとえば、

・くし通りなめらか
・寝起きから5分でスタイル完成
・忙しい朝でもきれいにまとまる髪へ

こう言われた方が、
お客様の心はグッと動く。

これが、
“お客様目線”の商品設計と
伝え方なのです。

 

■ 今日のまとめ

・自由席と指定席の違いは、たった10m。
 でも体験は大きく違う
・激戦ジャンルに飛び込むよりも、
 ポジション戦略がカギ
・同じ素材でも、見せ方と伝え方で価格も印象も変わる
・“売りたいもの”ではなく、“求められているもの”を形にしよう

お客様の目線に立った
伝え方・見せ方・売り方を意識して、
ビジネスをより良くしたいかたは
▼こちらをご確認くださいね!▼
site.haward-joyman.com/p/923eGYIyIELo

それでは、今日も良い一日を!
ハワードジョイマンでした(^ ^)/

追伸
次は、グリーン車に戻ります。

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この記事を書いた人

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・株式会社日本中央投資会 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区)
自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。

市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。

取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。

お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。

こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。

発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える。

会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。

コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。

どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。

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