3.儲かる販促と利益アップ

月商600万円のお店と月商200万円のお店。どちらが優秀?

おはようございます。
ハワードジョイマンです。

昨日、売上よりもお店に残る利益を
重視するというお話をしました。

多くの方から
好印象のお返事をいただきました。

多くの人が、売上の幻想に追われ、
売上ばかり意識が向いています。

でも、1カ月働いて月末になると
お店にお金が残ってない現実を目の当たりにして
「え?なんで!?こんなに頑張っているのに!」
ってなっちゃうんですね。

これから数日間にわたり、
「売上高重視」から「利益重視」に意識を変えた経営に変えるると
あなたのお店がどう変わるのか?
なぜ、儲かるお店に変わっていくのか?
お話をいたします。

その為に今日は、
売上重視による経営の弊害というか
なぜ、売上ばかり意識を取られる経営者のお店が
儲からないのか?についてお話しします。

【売上高ばかりに意識を向ける経営者が
 陥りがちな経営上の盲点】

売上高を上げることばかりに意識が向けられると
蓋を開ければ、利益が残ってないという結果になるのですが、
その問題が起きる原因を紐解くことで、
あなたのお店の改善点に気づくはずです。

■間違った経営に進む1段階目
売上高に意識が向けられ利益の視点が落ちると
とにかく売上を上げなくてはという意識が先行します。

■間違った経営に進む2段階目
売上を上げるために客数を増やそうと思います。
※ここまでは当たり前のように思われがちです。

■間違った経営に進む3段階目
ここで意識が売上から客数思考に変わります。
客数を集めるために過度な割引による集客に走ります。

■間違った経営に進む4段階目
過度な割引による集客で見た目の売上は上がります。
事実、お客さんが来るので、お店は賑わいます。
お店の売上も増えます。

■間違った経営にすすむ5段階目
増加したお客さんに対応するため、スタッフ数を増やします。
商品在庫も増やします。

実際、多数のお客さんが来るので、朝から晩まで忙しいです。
1日の営業が終わるころには、体(肉体)も疲れ、
充実感は覚えます。

体に汗をかくので、頑張っている感はすごくします。

■こうしたやり方により起こる症状

症状1
通常料金に戻すと、誰も来なくなります。
怖くて安売り地獄から抜けられなくなります。

症状2
再来店を促そうとしても、同じような割引でないと
お客さんは来ないので、再来店率は低いです。

症状3
価格割引で沢山のお客さんが来るので、
オペレーションが乱れて、クレームも増えます。

症状4
お客さん数の増加に対応するため、在庫量を増やしますが、
全てが均等に売れる訳ではないので、廃棄する在庫がでます。
廃棄ロスがでます。

症状5
人件費が上がります。

症状6
そもそも過度な割引集客をしているので、
お客さん一人から得られる利益は減っています。

症状7
売上高としては確かに伸びています。
しかし、それ以上に人件費や仕入れ費用、廃棄ロスが増える上に、
一人あたりから得られる利益額は減っているので、
売上は伸びても、以前よりお店に利益が残ってない場合が多いです。

月商600万円のお店と月商200万円ででは、
どちらが優秀か?

多くの方は、月商600万円のお店と答えます。
「うちは月商●●万円」と聞くと、
自分のお店より月商が高いと羨ましいと思う人が多いです。

しかし、
月商600万円で利益50万円のお店と
月商200万円で利益50万円のお店とでは
どちらが優秀でしょうか?

明らかに後者の月商200万円で
利益50万円とれているほうが優秀ですよね。

逆に毎月600万円も売らなくては利益50万円を
維持できないなんて、脆弱な経営です。

逆にいえば、月商400万円しか得られなければ
毎月150万円の赤字になる訳です。

高コスト構造です。

だから、売上高ばかりに意識を取られるのは
辞めたほうが良いです。

売上や店舗規模を大きくすることが
もてはやされた時代は終わりました。

利益があって初めて経営が成り立ちます。
利益をとることを前提とした売上の獲得。

こうするとあなたのお店はどう変わるのか?
明日からお話ししますね。

応援しています♪

ハワードジョイマン

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

ハワードジョイマン

プロフィール

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・株式会社日本中央投資会 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

生い立ちと異色の経歴

1975年、静岡県清水市(現:静岡市清水区)生まれ。自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしている環境から、幼少期より受付に立ち、商売の基礎を肌で感じながら育つ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を開始。活動中には九州松早グループが運営するファミリーマートのCMにも出演する。その後、父の急逝を機に大学卒業後、清水市役所へ奉職。

市役所勤務から独立へ

市役所在職中に中小企業診断士の取得を決意。昼は公務員として働き、夜は受験勉強、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの修行を重ねるという生活を継続。6年間の猛勉強の末、難関の中小企業診断士資格を取得する。

資格取得を機に7年勤めた市役所を退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立し、独立を果たす。

「笑人の繁盛術」による圧倒的な実績

お笑い芸人時代の経験を活かし、小売店・飲食店・美容室・整体院などの集客や販促に、お笑い芸人の思考法や漫才の手法を導入。独自のメソッド「笑人の繁盛術」を用いたコンサルティングにより、クライアントの業績を次々と向上させる。

専門用語を使わない分かりやすい内容のメールマガジンは、読者数1万人を突破。多くの業績アップ報告が寄せられている。また、会員制サポート「増益繁盛クラブ」は、日本全国(北海道〜沖縄)のみならずアメリカからの参加者もおり、その活動はテレビ番組『ガイアの夜明け』でも取り上げられ大きな注目を浴びた。

多角的な活動と信念

現在は、プロのコンサルタントが購読する専門誌『企業診断』(同友館)での連載も手がけ、「コンサルタントのコンサルタント」としても高い評価を得ている。また、自身の経験から確立した株式投資メソッドを伝えるコミュニティ「株研」も運営。

多忙を極める現在も、毎月1回の先祖への墓参りを欠かさない。家族をこよなく愛するマーケッターである。

-3.儲かる販促と利益アップ