from:清水の自宅から
おはようございます
ハワードジョイマンです(^-^)/
昨日は、副業コンサルタント起業コースの第3回目講義で
東京に日帰り出張していました。
店舗経営以外に、
その経験をコンサルタントとして生かすという趣旨のコースなのですが、
コンサルタントとして活動するにあたり、
自分のお店の改善も同時に行ってもらうため、
自分のお店の販促を10個やってくるという宿題を出しました。
そして
参加者の方に、
1か月間の実践報告をしてもらったのですが、
店前看板で客数を増やした人。
店舗看板自体をリニューアルして
新規客が増えたり、
ランチメニューの掲載方法の仕方を変えて
単価が上がった方など、
着実に実践したことで
結果を出している方がおりました。
全員に聞けなかったのですが、
コンサルタント部門で
人生で初めて作った教材が2本売れていたという
今日の朝メールが入っていた方もいました。
柴田さん!おめでとう!
きっと、嬉しさと緊張が入り混じった気持ちだと思います。
でも、全国には
お店をもっとよくしたいけど、
どうやったらいいか分からないという方が沢山います。
そういった方たちのお役に立てるように、
柴田さん、そして、参加者の皆さん!
一緒に切磋琢磨していきましょう!
さて、昨日のお話の復習から
今日も、全速力で行きますよ~!
3日前から、
利益を増やしていくためには、
何をどの順番でやっていけば良いかというお話しを
させていただいております。
そのステップは次の4つで、
昨日は、一度来店したお客さんが、再来店する仕組みを作ろうというお話しを
させてもらいましたよね~!
忘れたなんて言っている人は、喝です。
印刷して事あるごとに読み返して覚えましょう。
バックナンバー(全てHPで読めます。)
第1回目:店舗利益を増やす4つのステップ
haward-joyman.com/?p=4637
第2回目:客単価アップのためにやっておくべき3つのこと
haward-joyman.com/?p=4639
第3回目店舗に再来店客が増える3ステップ
haward-joyman.com/?p=4642
そして、今日が第4回目として
STEP3の新規客対策について
お話しします。
【着実に店舗利益をだすために
取り組むべき順番4つのステップ】
STEP1 客単価アップ(一人当たり利益の改善)
↓
STEP2 既存客の再来店対策
↓
STEP3 新規客対策(初めてのお客さんを増やす)
↓
STEP4 上記3つの継続的改善
今日は、STEP3の
初めてのお客さんを増やすための対策についてお話しします。
ここまでのお話を聞く中で、
多くの方は、新規のお客さんを集めることが
STEP1ではなくて、STEP3という
3番目であることに、、、、
もしかしたら、ビックリしていた方も多いかもしれません。
なぜなら、多くの方が新規のお客さんを集めることに
意識が向きがちだからです。
でも、私たちの店舗ビジネスというのは、
半径2~5km圏内の、リピートビジネスという大前提があります。
※ようは、これらの範囲のお客さんが、売上の8割以上を占めて、
そういったお客さんが何度も来店してもらうことで、
売上を継続的に作ることができる。ということです。
飲食店もわざわざ半径100kmも離れた町にあるお店に
何度も食べにいけませんよね。
美容室も治療院も同じことが言えますよね。
もちろん、インターネットで通販すれば、
全国の方から買ってもらえる!って発想をすれば、
可能性がもっと広がる「錯覚」も起こしますが、
慣れないことをするよりも、まずは、地元で繁盛店になることの方が
よっぽど堅実です。
大体、慣れないパソコン作業、
儲かる仕組み作りも理解してない段階で
ネット通販などに取り組んでも、
作業量が増えるばかりで儲かりません。
「あるネットショッピングのサイトで販売したけど、
安くしないと売れないし、
全然儲からないよ~」
という人を嫌というほど知っています。
もっと、先に言ってくれれば
全力で止めるか、
超高級で割引なしで売ることをお勧めしたのに、、、、
そんな苦労する必要なかったのに、、、、
そんな感じですよ。
話がそれましたが、
着実にお店の売上を伸ばしていくためには、
1.1人あたりの利益をとれるような販売価格の設定
2.陳列、メニューブック、POPなどによる客単価アップ
をして、一人当たり利益をちゃんと確保してから
3.再来店の仕組みを作り、
一度来たお客さんが、何度も来店するきっかけ作りをして、
初めて、新規のお客さんを増やす取り組みをしていくのです。
そして、新規客を増やす時に
大事なことが2つあります。
それは、
1.完璧を目指さず60点の販促でOKということ、、、 と
2.新規客を集めるときは、最低3つの方法を常にやっておく
ということです。
具体的にお話しすると、
多くの場合、完璧な販促物を作ろうと思い込みすぎて
チラシを中々出せないという方が多いです。
それよりも、下手でもいいから
少部数から何度も何度もチラシを出しながら練習したほうが良いです。
そして、反応を見ながら
どんどん増やしていき、1万部、2万部と増やしていく。
こうやって100点の販促物作りなどを意識せず
平均点レベルのチラシでも、
スピードと回数で攻めたほうが
結果としてお店の売上には良い結果となる場合が多いです。
そして、2つめは、こういった宣伝広告活動の取組は、
1つの方法に固執せず、複数の方法を何個も組み合わせるということです。
例えば、
1.チラシ
2.店前看板
3.HP・食べログ
4.プレスリリース(メディア露出)
など、絶えず複数の取組をすることです。
業績が伸びたり落ちたり一喜一憂する方の特徴として
1つの広告宣伝手法に固執して、他の取組がおろそかになる。
または、やってないという方がいらっしゃいます。
「なぜ、1つだけではなく、
複数の方法を取り入れておいた方が良いのか?」
というと、もちろん理由があります。
それは、お客さんとの接触回数を増やすことで、
お店にいく切っ掛けを増やすためです。
その街で暮らす1人のお客さんをイメージしてください。
その方が、街で暮らしている中で
ことあるごとに、あなたのお店のことを知れば、
結果として来店する確率が高まるからです。
100点の販促物1個よりも
60点の販促物に4回接したほうが、
結果的に来店に繋がります。
なぜは、
・人は忘れやすいし、
・優柔不断だから
月に1回、折込チラシしかやってないお店は、
たまたまそのチラシに気づけば良いけど、
見てない日だって沢山います。
お店の前を通る日もあれば、
通らない日もあります。
テレビを見る日もあれば、
見ない日もあります。
だから、複数の取組をして
気づく機会を増やすこと。
そうやって気づく機会が多いお店の方が、
結果的に、来店に繋がりやすいのです。
毛利元就は、息子たちに言いました。
「一本の矢は、簡単に折れる」
「しかし、3本の矢は、簡単には折れない」
「だから、互いに団結しなさい」
広告宣伝活動も同じです。
1つの取組だけしかしてなかったら、
その活動の反応が取れなくなった時に、
獲得客数は0になってしまいます。
しかし、複数の取組をしていたならば、
それぞれの方法から着実に補完しあえます。
ぜひ、取り組んでみてください。
あなたならできます
応援しています(^-^)/
ハワードジョイマン
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