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■お客さんが再来店する方法

店舗に再来店客が増える3ステップ

from:清水の自宅から

おはようございます
ハワードジョイマンです(^-^)/

さて、昨日のお話の復習からです。

一昨日から、
利益を増やしていくためには、
何をどの順番でやっていけば良いかというお話しを
させていただいております。

そのステップは次の4つで、
昨日は、客単価アップに関する基本の3つの説明を
させてもらいましたよね~!

忘れたなんて言っている人は、喝です。
印刷して事あるごとに読み返して覚えましょう。

バックナンバー(全てHPで読めます。)

1回目:店舗利益を増やす4つのステップ

2回目:客単価アップのためにやっておくべき3つのこと

そして、今日が3回目です。

【着実に利益をだすための4つのステップ】

STEP1 客単価アップ(一人当たり利益の改善)
      ↓
STEP2 既存客の再来店対策
      ↓
STEP3 新規客対策
      ↓
STEP4 上記3つの継続的改善

今日は、STEP2の
既存客の再来店対策についてお話しします。

業績が伸び悩んでいる方ほど、
「商品さえよければ、お客さんはやってくる」
と思っています。

そして、お客さんが
ただただ来店するのを、首を長くして待っているだけ。

今日は、来た!
今日は、来なかった!
の繰り返しの日々。

そして、「お店の売上が伸び悩んでいる!」なんていうのは、
ちょっと可笑しいと思いませんか?

そりゃ、
料理が美味しいにこしたことはないし、
治療が上手だったり、カットが上手なのは必須。

でもですよ、、、、

お客さんの生活圏を考えてみてください。
住んでいる場所から半径5km以内、そして
職場から半径1km以内に、
どれだけお店があるでしょうか?

そりゃ何十件、何百件もありますよ。

その中で、
お客さんは、黙っていても
自分のお店を利用してくれるなんて、
相当の自信家ですよ。

私たちは、ただただお客さんが来るのを待っていてはダメです。

必ずお客さんに、
直接目に入る形で、
「来店するきっかけ作り」をしなくてはいけません。

なぜなら、
「どのお店を利用するか?」
という選択肢は、お客さん側にある訳ですし、

第一お客さんは、
・あなたのお店を忘れっぽくて
・優柔不断で気まぐれ
だからです。

逆に言えば、
自分のお店への再来店の案内がお客さんに届けば、
一度来たお客さんならば、
高い確率で来店してくれます。

つまり、

(1)初めてのお客さん→(2)再来店の働きかけ

こうして
初めて来店したお客さんには、
再度来店してもらえるように
お店側から再来店を促すアプローチをする必要がある訳です。

たったそれをやっているかどうかで???
売上が大きく変わります。

あなたのお店は、
一度来店したお客さんに、
再来店を促す取り組みをしていますか?

「え?何もしていない」(汗)

ということは、
本来、来店してくれるはずのお客さんを
自ら逃しているということです。

今まで来店したお客さんの30%の数の分だけ
売上を逃しています。

例えば、分かりやすく言えば、
客単価1500円のお店で、
月に1000人のお客さんが来たとします。

その方たちに、再来店の取組をすれば
30%の300人が再来店します。

300人×1500円=45万円

月に45万円。年間で540万円分の損です。

※しかも、この再来店時には、一人で来店せず、
家族や友人などと複数名できますからね。
来店人数はもっと増えますので、売上の額はもっと多いです。

一応、サンプルなので、少なく見積もって話していますので、
ご了承ください。

逆に言えば、再来店対策をすれば、
それぐらいの売上は獲得できるということです。

新規客ばかりを追い求めて、
既存客の再来店を考えてない方は、
ザルで水を掬うようなものです。

集めたそばから、お客さんが流出しています。

だからこそ、
新規客を集めることをやるより先に、
一度来店したお客さんが、
何度も来店してもらえるように、
「再案内の仕組みを作る」

こうすれば、新規客が何度も来店してくれて
お店の売上も増えていきますからね。

【再来店客を増やすための3つのポイント】

1.お客さんアンケートと称して、
  顧客情報を入手する。
2.入手した顧客情報に案内を定期的に送る。
3.既にある分については、早急に送る。

こうして再来店客を増やしていきます。

ちなみに、私のクライアントの多くは、
葉書DMで再来店を促しています。

結果として
新規客よりも低コストで、再来店客がやってきます。

早速、お店の中に散在している顧客情報をまとめて
今すぐ、再来店を促す案内をお客さんに出しましょう!

あなたならできます
応援しています(^-^)/

ハワードジョイマン

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ハワードジョイマン

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 代表取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区)
自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。

市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。

取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。

お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。

こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。

発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える。

会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。

コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。

どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。

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