From 東京の事務所から
by 増山 務
先日、４歳と２歳になる愛娘たちと一緒に
自宅のTVの前で
「おさるのジョージ」を見ていました。
ちなみに
“おさるのジョージ”とは・・・
アメリカのアニメで
黄色い帽子のおじさんと小さい猿の物語です。
ご存知の方も多いですよね。
結構、道徳なことを教えてくれる番組で家族揃ってこの番組のファンなんです。
そんな今回、おさるのジョージが
洞窟の暗闇を前にして、必要以上に怖がっているシーンがありました。
頭の良いジョージは
人間並みの想像力を持ちあわせている為、
自己防衛本能が働き、
暗闇の中を悪い想像、怖い想像で
埋め尽くしてしまったのです。
その時のナレーションの一言が、
『ジョージは暗闇を怖がるから、
怖いことを勝手に想像してしまったのです。
この後もちろん、何にも起こりませんでした。』
私は思いました。
これは、私たち経営者にも言えることだなと。
部下に任せる前に
悪いことを考えてしまい、
任せられない人が多い。
でも、実際に任せてみると
大した大問題は起きることは少なくて
なんでもっと前から任せなかったんだと思う人がほとんど。
任せたられた分、
忙殺されていた作業から解放され、
自分の時間ができて
更に、より大事な店舗運営に関することを
学べるようになったという方が実に多い。
仕事を任せるにも、お店を任せるにも
あなたが心配だな、と思ってしまったら、
もうダメです。
あなたの頭の中は、心配事の想像で埋め尽くされてしまいます。
間違いなく、任せられないでしょう。
「あいつなら多少のことがあっても、大丈夫。」と思えたら、
余計な心配事は考えずに、きっと任せられるでしょう。
これから先、
他人に仕事を任せていきたいと思うならば
まずはあなたが
心配事や不安な気持ちで
頭をいっぱいにしないことです。
大丈夫です。
大した大問題は起こりません。
あなたにもきっと任せられる
最強の右腕、No.２が育てられます。
応援しています。
増山務
追伸
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