２０１３年３月１５日
from：千葉のお店より
by ：成田金太郎
おはようございます。
成田金太郎です(^o^)／
毎日風が強くて、強くて、、、（）
うちは田んぼと畑だらけの田舎なので
めちゃくちゃ砂が舞うんですよ。
だから最近は空が昼でも茶色。
外に出ると、鼻の中に砂が(^_^;)
うがいや手洗いをしましょう！
さて、今日は「任せられない店主さん」
のお話をしますね(^o^)／
「ドキッ！もしや、私のこと、、、」って思ったあなた。
今日のお話は必見ですよ～！
職人気質というか、きっちり、きっちりタイプの経営者さんて
ラーメン業界に関わらず飲食業では多い訳なんですが、
職人気質の経営者の方は、
得てしてスタッフになかなか仕事を
任せきれず、スタッフの成長スピードを減速
させていることが多いんですね。
その理由の1つは
「自分が一番じゃないと気が済まない」という気持ちが
根底にあるからです。
「そりゃ、そうだろ、自分の店なんだから！」
確かにそうです。そうなんですけど、、、
店主が出来るのは当たり前じゃないですか！
それをどんどん同じレベルで出来る人を作れないと
お店って発展して行かないんですよ。
スタッフが思い通りに動いてくれないと、
「あぁ、自分がもう一人いればいいのに・・・」
こんな事を言っている経営者さんがたまにいますが、
1つ言わせてもらえれば、「無理です」
そして、それは経営者の作った仕組みが悪いから
やるべき手順でやるべき行動が出来ない
スタッフが生まれてしまうんです。
そもそも仕組みがないお店も沢山あります。
ちょっと考えてみてください。
スタッフを何の為に雇ったのか？
助手？お手伝い？
最初にこういう感覚でスタッフを雇ってしまうと、
スタッフは「お手伝いさん」から抜け出せなくなります。
いざ、チャンスの話が舞い込んできても、動けなくてチャンスを逃す。
そして現状維持が精一杯になりますし、
スタッフもある程度のところから
成長しなくなります。
同じ人間です。能力なんてどんぐりの背比べ。
確かにセンスって重要なところではあります。
でも、やり方次第で、
素直で真面目な人なら
立派にお店を任せられるようになります。
問題はその場をどんどん与えることが出来るか？
これだけなんですね(^o^)b
経営者さんが「俺が一番」だと思うこと。
それはそれでいいです。
でも、飴とムチを上手に使って愛のある教育をして
自分と同じ以上のスタッフを育てること。
これが経営者の仕事です。
そうすると、そのスタッフが更に新しく働き出したスタッフに教える
というサイクルが出来上がります。
これが財産なんです。
それを意識したら、今までの時間が
勿体ないと思う店主さんが多いと思うんですね！
スタッフは経営者の考える時間を増やす為に雇う。
こういうマインドで最初から考えるといいですよ！
3か月で半人前。半年で0.8人前くらいになれる仕組み。
それを作れれば、投資額も少なく
あなたのお店にとって素晴らしい人材がどんどん出来上がると思います。
経営者の仕事はスタッフのレベルを上げるための環境づくり。
これです！
是非、スタッフの力を最大限引き出せる
環境づくりをしてみてくださいね！
お読みいただきありがとうございます。
私がラーメン店で培ったノウハウがあなたの
役に立ったら嬉しいです。
頑張っていきましょう！
by 成田 金太郎
追伸
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