その本の読み方止めたほうが良いですよ

FROM:静岡の自宅から

おはようございます、
ハワードジョイマンです。

昨日は、富士スピードウェイに行って
人生初めて、ゴーカートにチャレンジしてきました。

経営者仲間15人で行ってきたんですが、
めっちゃ楽しかったです!

今日は、興味深いお話から1つご紹介させていただきます。

仏教などで、
阿頼耶識と末那識を学ぶときに出てくる有名な一句なんですね。

「手を打てば 鯉は餌(え)と聞き 鳥は逃げ 女中は茶と聞く猿沢の池」

手のパンパンという音に、
鯉は餌をもらえると思って寄ってきますが、
鳥は鉄砲の音だと思い、驚いて逃げてしまう。

女中はその音を聞いてお茶を運んでくる。

ちなみに、猿沢の池は法相宗の本山興福寺のことで、
法相宗は奈良仏教、南都六宗の一つであり唯識を研究する宗派を意味しています。

手をパンパンと叩く。

1つの行為も
受け取る側によって、
勝手に解釈しちゃうということです。

なぜ、同じ本を読んで、同じ情報を得ているはずなのに、、、

成果が出る人もいれば
成果が出ない人もいるのか?

この不思議?というか「勉強と成果」の実態が
この一句から分かると思います。

確かに、
池でパンパンと手を打てば鯉が寄ってきますし、
森でパンパンと手を打てば鳥は逃げます。

まあ、女中さんは今の時代、中々いませんが、
パンパンと手をうてば、お茶を持ってきたんでしょうね。

現代で言えば、長年連れ添った奥さんに
「おーい」と言うだけで、「ハイハイ」とお茶を持ってくる
こういう感じです。

ようは、パンパンという音を受け取る本人の「認識」の違いにより
生じてくるのです。

ようは、その人の心理状態、精神状態や成長段階に応じて、
「パンパン」の受け取り方が異なってしまうために
起こる現象なんですね。

つまり、

受け取り方(内側)によって、行動という結果に表れる(外側)

訳です。

まずは、この事実自体を理解することから
始まります。

だから、
同じ本を読んでいる方同士でも、
読み手によって、その本から学ぶ内容も異なるし、
受け取る印象も異なるし、そこから得られる成果も異なるのです。

つまり、
ここに勉強法を学ぶ重要性がある訳です。

どんなに良いノウハウであっても
受け取る方が間違った印象で受け取ってしまっては
勿体ないと思いませんか?

もし、あなたが
効率的に勉強したものからの成果を得たいのにもかかわらず
あまり望む成果がでてないとしたら、
勉強法が間違っているかもしれません。

そこで今日から
どうしたら
限られた短い時間で効果的な勉強ができるのか?
社長の学習法についてお話ししたいと思います。

特に、経営者は、本を読んで学ぶことが多いと思いますので、
「圧倒的な成果を出すための社長の読書術」としてお話をします。

今日は、まず1つめ。

「無目的に読まない」
「かならず目的を決めて読む」

ということです。

私たちが、経営本を読むとき。
それは、経営本を読むことが目的ではないはずです。

何らかの問題を抱えていて
それを解決したいために、
その解決策を得るために経営本を読むわけですね。

しかし、多くの方が、
無目的に漠然と読んじゃっています。

友人から勧められたりして
自分の状況とは関係ないのに
単に勧められたからという理由で
読んでしまっています。

経営本を読むときは必ず
自分自身が経営本を読む目的を明確にすべきです。

例えば、チラシで来店客数を毎月50人増やしたいのであれば

「チラシで毎月50人の来店客を増やすために、
 どのようなチラシを作れば、50人増やすことができるか?」

こうしてこの答えを見つけるために
チラシに関する本を読むのです。

そうすると、

そうか!キャッチコピーの書き方は、
ここをこういうふうに書けばよかったんだ!

とか、

地図が小さくて分かりにくかったんだ!
もっと大きくしてみよう!

などと、本を読んでいるそばから
解決アイデアが出やすくなります。

私たちが本を読む目的って
こういう解決アイデアを出して、
お店で実行し、成果を出すためですよね。

あなたはただ漠然と無目的に
本を読んでしまっていませんか?

これは、セミナー、教材も同じことが言えますよ。

これからは必ず
自分自身に改善目的をもって
読書をするようにしてくださいね。

明日は、
読書の概念を覆すお話になります。

応援しています♪

ハワードジョイマン

追伸

少ない時間で効果を出したい方はこちら
今月は、反応率2%のチラシを会報誌で学べます。

今すぐこちらから→ www.haward-joyman.com/zhc

This entry was posted in ■成果重視の社長の読書術(勉強法). Bookmark the permalink.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です