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■成果重視の社長の読書術(勉強法)

その本の読み方止めたほうが良いですよ

FROM:静岡の自宅から

おはようございます、
ハワードジョイマンです。

昨日は、富士スピードウェイに行って
人生初めて、ゴーカートにチャレンジしてきました。

経営者仲間15人で行ってきたんですが、
めっちゃ楽しかったです!

今日は、興味深いお話から1つご紹介させていただきます。

仏教などで、
阿頼耶識と末那識を学ぶときに出てくる有名な一句なんですね。

「手を打てば 鯉は餌(え)と聞き 鳥は逃げ 女中は茶と聞く猿沢の池」

手のパンパンという音に、
鯉は餌をもらえると思って寄ってきますが、
鳥は鉄砲の音だと思い、驚いて逃げてしまう。

女中はその音を聞いてお茶を運んでくる。

ちなみに、猿沢の池は法相宗の本山興福寺のことで、
法相宗は奈良仏教、南都六宗の一つであり唯識を研究する宗派を意味しています。

手をパンパンと叩く。

1つの行為も
受け取る側によって、
勝手に解釈しちゃうということです。

なぜ、同じ本を読んで、同じ情報を得ているはずなのに、、、

成果が出る人もいれば
成果が出ない人もいるのか?

この不思議?というか「勉強と成果」の実態が
この一句から分かると思います。

確かに、
池でパンパンと手を打てば鯉が寄ってきますし、
森でパンパンと手を打てば鳥は逃げます。

まあ、女中さんは今の時代、中々いませんが、
パンパンと手をうてば、お茶を持ってきたんでしょうね。

現代で言えば、長年連れ添った奥さんに
「おーい」と言うだけで、「ハイハイ」とお茶を持ってくる
こういう感じです。

ようは、パンパンという音を受け取る本人の「認識」の違いにより
生じてくるのです。

ようは、その人の心理状態、精神状態や成長段階に応じて、
「パンパン」の受け取り方が異なってしまうために
起こる現象なんですね。

つまり、

受け取り方(内側)によって、行動という結果に表れる(外側)

訳です。

まずは、この事実自体を理解することから
始まります。

だから、
同じ本を読んでいる方同士でも、
読み手によって、その本から学ぶ内容も異なるし、
受け取る印象も異なるし、そこから得られる成果も異なるのです。

つまり、
ここに勉強法を学ぶ重要性がある訳です。

どんなに良いノウハウであっても
受け取る方が間違った印象で受け取ってしまっては
勿体ないと思いませんか?

もし、あなたが
効率的に勉強したものからの成果を得たいのにもかかわらず
あまり望む成果がでてないとしたら、
勉強法が間違っているかもしれません。

そこで今日から
どうしたら
限られた短い時間で効果的な勉強ができるのか?
社長の学習法についてお話ししたいと思います。

特に、経営者は、本を読んで学ぶことが多いと思いますので、
「圧倒的な成果を出すための社長の読書術」としてお話をします。

今日は、まず1つめ。

「無目的に読まない」
「かならず目的を決めて読む」

ということです。

私たちが、経営本を読むとき。
それは、経営本を読むことが目的ではないはずです。

何らかの問題を抱えていて
それを解決したいために、
その解決策を得るために経営本を読むわけですね。

しかし、多くの方が、
無目的に漠然と読んじゃっています。

友人から勧められたりして
自分の状況とは関係ないのに
単に勧められたからという理由で
読んでしまっています。

経営本を読むときは必ず
自分自身が経営本を読む目的を明確にすべきです。

例えば、チラシで来店客数を毎月50人増やしたいのであれば

「チラシで毎月50人の来店客を増やすために、
 どのようなチラシを作れば、50人増やすことができるか?」

こうしてこの答えを見つけるために
チラシに関する本を読むのです。

そうすると、

そうか!キャッチコピーの書き方は、
ここをこういうふうに書けばよかったんだ!

とか、

地図が小さくて分かりにくかったんだ!
もっと大きくしてみよう!

などと、本を読んでいるそばから
解決アイデアが出やすくなります。

私たちが本を読む目的って
こういう解決アイデアを出して、
お店で実行し、成果を出すためですよね。

あなたはただ漠然と無目的に
本を読んでしまっていませんか?

これは、セミナー、教材も同じことが言えますよ。

これからは必ず
自分自身に改善目的をもって
読書をするようにしてくださいね。

明日は、
読書の概念を覆すお話になります。

応援しています♪

ハワードジョイマン

追伸

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ハワードジョイマン

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 代表取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区)
自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。

市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。

取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。

お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。

こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。

発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える。

会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。

コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。

どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。

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