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2012.08.21

清水の事務所から
by ハワード・ジョイマン

おはようございます
ジョイマンです。

昨日は、名古屋で繁盛店ミーティングを
開催しました。

午前中のグループミーティングから始まり、
夜の懇親会まで、エネルギッシュな皆さんと
濃密!?な1日を過ごさせていただきました。

懇親会は、今回は初の!?男性のみだったこともあり、
ちょっと変わった居酒屋に行ってみました。

「へ~、こんな居酒屋があるんだ」と
皆さん驚いていました。

自分達の認識の幅を広げるだけでなく、
その店に来るお客さんの心理、
働く人たちの心理を感じ取るのは、
自分達のお店作りでも活かされます。

「自分の趣味とは違うから、、、」

そういう理由で、
自分の好みと違う店に行かないのは、
会社の従業員の立場ならそれでも良いですが、

会社を経営する立場から言えば、
常に好奇心のアンテナを立てて、
様々なお店を体験してみるのは、
大事ですよね。

昨日は、懇親会の候補の予定店2つから、
皆さんに目をつぶった状態で挙手してもらったのですが、
全員、その店に手を揚げたので、
さすがだな~と感心しました。

ということで、
ぜひ、あなたも普段自分が行かないようなお店も
意識して足を踏み入れるコトをおススメします。

 

今回、増益繁盛クラブの会員さんで
自動車整備業をしている方が
セミナーに初めて参加されました。

その方に、別の参加者が、
室内のシートの汚れとその落とし方について
質問をしていました。

その会話を聞いて、
「自動車整備に関する実績豊富で、
専門的なノウハウをお持ちなんだな~っ」
て思いました。

昨日の午前中のグループミーティングで
参加者の皆さんと話していて、
やっぱりいつもながらに感じることは、

「商品やサービスのレベルが高いのに、
自分達でもそれがすごいことだと気付いてない点です。

でもお客さんからしたら、
それらは全く知らないことで、
聞けば「すげ~、さすがプロ!」って感心しちゃうのです。

信頼を寄せます。

でも、それらは業界では当たり前とされていること。

だから、わざわざ伝えるほどのことでもないと思っちゃう。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
↑ここがネックです。

その為、それらをお客さんに伝えてないので、
お客さんにその価値が伝わってない。

つまり、魅力が伝わってないのです。

結局、価格の違いにお客さんの焦点が
いっちゃうんですね。」

お客さんが、それらの取組みを聞けば、
逆に安い値段で提供している他社の商品やサービスが
不安になります。

やはり、値段というのは、
それだけの品質やサービスの裏返しです。

安い商品は、所詮は安い商品なのです。

ちゃんと、やっていることが正しく伝われば、
その方達の商品やサービスを利用したくなります。

でも、それらをまだまだ伝えてない。

まあ、逆に言えば、
それらを自分達の良さだと気付いて、
それを伝えるようになれば、
もっと多くの方(新規客)に利用してもらえるようになるし、
今のお客さん(既存客)も末永く利用してもらえるようになります。

あなたのお店でも同じです。
業界では当たり前のことであったとしても、
それはお客さんにとっては知らないこと。

だから、当たり前と思わず
ちゃんと教えてあげましょう!

それがあなたのお店の魅力が伝わり、
利用客が増える1つのきっかけになります。

ハワードジョイマン

 

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