from:清水のカフェから
ハワードジョイマン
今日は、自宅と事務所にケーブルテレビの方が
工事に来ます。
なんでも、今までの通話料が下がるということですが、
からくりを聞くと、
毎月1000円以上料金が安くなるわけですが、
それは消費者側のメリットです。
今回の工事により
NTTに払っていた私たちの支払先が
ケーブルテレビ側の運営会社に変わるらしく、
それにより、
ケーブルテレビ側に入る月額収入が高くなるそうです。
なるほど~、
そりゃ、工事を勧めるわけです。
NTTは、携帯電話(スマホ)でも
auやソフトバンクとのシェア競争にさらされていますが、
固定電話などでも、競争が激しいんですね。
大変だ~。
さて、日本の人口が増え、
経済成長していた時代は、
規模拡大が会社の業績が上がるからくりでした。
しかし、
少子高齢化による人口減少の時代は、
規模の大きさは、リスクでもあります。
今、日本の人口は減少傾向に転じました。
10年後、20年後、30年後の地元の人口は、
今の時点で分かりますが、
ちゃんと見て把握している人は少ないです。
5月に開催したセミナーでも、
この話はしましたが、
ちゃんと5年、10年という先を見越した
店舗経営をしていく必要があります。
今週末、かっぱ寿司が元気寿司と経営統合するという
ニュースが入りました。
飲食業に携わっている人ならご存知かもしれません。
規模を拡大するのは、
いわゆる成功の象徴みたいな幻想がありましたので、
多くの方が、店舗拡大を目指していますよね。
でも、多くの実情は、
一度、店舗を拡大しだすと、
既存店売り上げの減少を補うために、
借入して新規出店して売上を伸ばさないと
一度大きくした会社を維持できない状況に陥ります。
憧れていたはずの店舗拡大が
地獄の始まりと化すわけです。
これから人口は減り続け
30年後には半分になります。
あなたのお店は、
客数が半減した際の数字でも
ちゃんと利益がでますか?
もちろん、店舗を拡大するのを否定するわけではありません。
今後も、店舗を拡大し、全国に名を轟かす経営者も出てくるでしょう。
大事なことは、
あなたが本当に望む姿はどんな感じか?
幻想ではなく現実的な姿を具体化することです。
その鍵の1つは、
物事を始めるときには、
最初にゴールを決めてからスタートするということです。
事業を始めるなら、
どの時点で事業売却なり、清算なり
どうやって、その事業を終えるのか?を決めておくということです。
ゴールが決まってないから
いつまでもズルズルズルズル、、、、
あなたの商売は今後、どうなっていきますか?
どのくらいまで売上を伸ばすのでしょうか?
何店舗まで展開するのでしょうか?
それとも今の店舗数のままですか?
月商は?月収は?
最後に、どのような形で
商売をクローズ、あるいは、誰かに譲りますか?
ハワードジョイマン
追伸
どんなに名経営者だろうが
1つの商売をいつまでも好調にし続けることは至難の業です。
それは過去の歴史を見ても明らかです。
あなたは歴史から何を学び
業界平均の3倍の利益を獲得しますか?
→ www.haward-joyman.com/history/
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