勉強しているのに成果が出ない経営者の3つの原因

FROM:静岡の自宅から

おはようございます、
ハワードジョイマンです。

お店の売上を伸ばすには、

客数を増やすための勉強や
客単価を伸ばしていくための勉強、
などは、店舗売上を上げるために必要なのは
分かったけど、、、

「勉強はしなければいけないけど、
時間が足りな~い!」
と困っていませんか?

しかも、何から勉強すればいいのか?
その順番も分からない。

自分のお店は、
今、何をどうしたらいいのか?

売上が少ないのは分かっている。
早く稼がないと、お店が続けられないのも分かっている。

でも、何をどうしたらお店が良くなるのか?
そのために、何をどう勉強すればいいのか?

しかしながら、
なぜかなぜか、、、、

大事なこういった勉強が後回しになり、
必要性は理解しているのに、
その時間がとれてない方が多いです。

その為、いつも後手後手に回り
売上の伸び悩みに
いつも頭を悩ませていらっしゃる方が多いです。

また、本などを買って勉強しているはずなのに!
成果が出ない方もいらっしゃいます。

私たちの時間は、1日24時間。
そして、お店の営業時間は決まっています。

だから、その為に、
プレイヤー兼経営者の方は、
下準備もしなければいけないし、
営業時間はいつも決まった時間に迫ってくる。

だから、勉強する時間は、非常に限られているはずです。
だからこそ、最短時間で効果的に勉強をしなくてはいけません。

私は非常に不器用な性格で、
中小企業診断士の試験も6回も落ちています。

実は、お恥ずかしながら
やっちゃいけないというあらゆるパターンの勉強法を
やってしまっています(笑)

まさか、私のこの痛い経験が、
皆さんの役に立つなんて、当時は思ってもいませんでしたが、
今日は、私自身の痛い経験も含めながら
私たちが抱える原因について
お話していくとともに、

その解決策についても
お話をしたいと思います。

そもそも最初に、
こうした悩みを抱える原因は下記の3つです。

原因1 自分自身の明確な課題と目的がなく勉強している。

これは、小説などの本ではなく、
経営などの本を読んだりするときのことです。

例えば、あなたが経営に役立てようと本を読むときに
なぜ、その本を読んでいるのですか?

例えば、友人に勧められたからとか
雑誌で推奨されていたからとか、
そういった理由で読んでいませんか?

例え、良い経営本であったとしても
あなたが置かれている状態と
その友人の状態、
推奨されている本が、
あなたにピッタリの本かというとそうとは限りません。

例えば、
松下幸之助さんという今の松下電器を作った創業者さんが
おります。この方は経営の神様と言われていますが、
だからと言って全ての人に役立つか?と言われれば
そうではありません。

経営者の成長段階に応じて
ある程度、成長した会社の方が読む分には良いですが、
創業期の方や、とにかく売上を伸ばしたいという方には
役立ちません。

かえって逆効果の場合もあります。

同じ本でも役立つ人もいれば、役立たない人もいます

つまり、
今の自分自身に必要な本を的確に選択できてない
という可能性が強いのです。

原因2 色々な人の語る経営法に首を突っ込んでは中途半端に未消化

自分自身に必要な本を的確に選択できてなかったりsると、
次から次へと色々な人の本を読んだり、教材を買ったり、
セミナーに参加したりします。

一見すると勉強熱心で、素晴らしい経営者のように思えます。
でもどうでしょう。

色々な方から学ぶことも、
良い事もあれば、悪い事もあります。

それは、色々な人によって
話すことが違ったりすると、
「え?どっちが正しいんだ?」などと
迷いが生じます。

経営で一番の敵は何か?
というと、この迷いや疑いです。

なぜなら、悩んだり、疑っても
何の解決にもならないからです。

ただただ、時間ばかりが過ぎ
無駄です。

誰でもいいと思いますので、
一人の方から徹底的に学び実践する方が
結果として成果はでます。

また、これについても
その人の成長段階に合わせて選ぶ人は変わります。

売上がとにかく欲しい人
ある程度成長した人
など、置かれた状況によって変わってきます。

例えば、「トイレ掃除をしろ」という方がいます。
これも意図があっての事なんですが

今、売上が無くてとにかく今を何とかしなきゃならない方が
トイレ掃除をやっても、らちがあきません。

そんな時間が1秒でもあれば、
チラシをまいて、お客さんがお店にくるきっかけを
つくらないといけないのです。

また、
チラシは、この人から
POPは、この人から
などと、色々な方から学ぶと
ちぐはぐな実践になったりします。

なぜなら、
お客さんの買い物というのは、
一連の購買行動で、全て繋がっているからです。

お客さんがあなたのお店を知って、
お店に来店してくれる。
そして、その後も継続的に来店してくれる。

この買い物の流れというのは、
同じお客さんの一連の行動です。

つまり、

新規集客策も店内での販売対策も
再来店策も、ターゲットとするお客さんに対するものです。

つまり、
私たちがやる
1.新規客の獲得策
2.店内の販売対策
3.再来店の対策も
全て繋がっている必要があります。

新規客の獲得対策ではこうやって
再来店対策ではああやってと、
別々の講師が語る別々の意図のもとに
やっていては、出る成果もでません。

これはそれぞれの講師が悪いわけではありません。
選択の仕方が悪いのです。

私自身も成果が出ない時ほど
色々な講師のセミナーに参加したり
教材を買いました。

私が成果を出すようになったのは、
一人の講師に絞った時からです。

というよりも、
お金が無くなって
静岡から東京にいくお金も無くなったので
誰のセミナーにも行けなくなりました。

その時に、
物理的に誰の講師のセミナーにもいかなくなった代わりに
今まで買ってあった一人の講師の教材を
徹底的に実践するようになったのです。

浮気せずに1人の講師のいうことを徹底的に
集中して実践したので、
他の方の言っているのが気にならなくなりました。

迷いも不安もなくなりました。

結局、自分自身の勉強の仕方が悪かったと
その時に気づいたのです。

原因3 勉強をえり好みして、原因を自分以外のところに置いてしまう

独立当初の私は、
先ほど、話したように
色々な講師の教材を買ったり、
セミナーに参加しました。

でも、冷静に考えると、
その勉強法は

自分のえり好みの勉強法でした。

店舗の経営を良くしたいのであれば

1.新規集客
2.店内での販売
3.顧客の再来店

この3つの中で
どこが弱いのか?

自分のお店の状態を客観的に把握して
その弱い部分を改善する必要があります。

しかし、自分がその状況を把握せずに
自分のえり好みで勉強してしまうと
本当に改善すべき部分が改善できなくなってしまいます。

この自分のえり好みで判断するというのは
危険です。

本当は、チラシでお客さんを集めたほうが良いのに、

「なんか最近、周りでフェイスブックが流行っているから
 フェイスブックでもやってみようか」

なんていって、自分のお店がやるべきことと違うことを
やってしまう方も本当に多いです。

そして、成果がでないと
この方法が悪いと判断する方がいますが、
それは選んだ人が悪いわけです。

自分自身の選択に原因があると考えないと、
自分自身の改善ができなくなってしまいます。

この方法を選んだのも自分の責任だと思えば、
「自分のお店にはどんな方法が良いのか?」
と真剣に考えるようになります。

しかし、自分が選んだことに原因がなく
単に方法が悪いと、自分自身以外に原因を求めると
単に自分のえり好みで方法を変えるだけになります。

すると、いつまで経っても堂々巡りで
根本的な解決に結びつかなくなってしまうのです。

いかがでしたか?

今回、私自身のお恥ずかしい過去の体験談を踏まえながら、
やってしまいがちな勉強法をお話ししました。

次回からは、
どうしたら
限られた短い時間で効果的な勉強ができるのか?

1つずつお話していきたいと思います。

応援しています♪

ハワードジョイマン

追伸

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