おはようございます、
ハワードジョイマンです。
明日から3日間、東京に行きます。
ここ5年ほど、12月1日の母の誕生日に合わせて東京にご招待して、ホテルと食事をプレゼントしています。
今年で77歳。父には何も親孝行できなかったので、母が元気なうちに親孝行できればと思います。
亡き父の書棚などを整理していると、生前、中小企業診断士の工業部門(当時)を受験しようとしていたのかなと思う参考書などが出てきました。
亡き父の書棚から見つけたもの
今、私が中小企業診断士の資格を保有しているのは、せめてもの親孝行になっているのかな?と思ったりもしました。
父の書棚にはたくさんの本が並び、書棚の整理もめちゃくちゃ大変なのですが、本の良いところは、その本の著者と唯一対話ができることです。
本を通じて著者と対話する
昔の本になればなるほど、すでに著者は亡くなっています。
しかし、本という形でその人の考え方が遺されているわけで、本を通じてその著者と対話することができます。
知識というのは本の表層にあるだけで、上っ面のことです。
教養というのは、いかにその著者と対話したか?によるものだと考えます。
対話を通じて深く思考することで、自分自身の思想として血肉になっていきます。
聖徳太子と対話してみる
たとえば、604年に聖徳太子は十七条憲法を制定しました。
これを知っているかどうか?これは単なる知識です。
なぜ、この当時この憲法を作ったのか?聖徳太子に聞いてみる。時代背景や国づくりについて対話してみる。
最初はなんも思いつかないかと思いますが、それでも対話してみるのです。すると、どこからともなく降りてきます。
この「著者と対話する」ってとっても大事で、著者と対話することで自分自身とも対話をしているのです。
「知ってる内容ばかりだった」という恥ずかしいコメント
ぜひ、本の読み方を変えるキッカケにしてほしいのですが、よくAmazonの書籍の口コミ(感想)に「知ってる内容ばかりだった」と書いている人を見ると、「私は、自分自身ではなんも考えられないお馬鹿さんなのです」と自ら書いているようで、とてもとても私にはそんなお恥ずかしいコメントなど書けません。
世の中には今、すぐに答えを求めようという風潮が強いです。
しかし、そういう人ほど「本来の」答えには辿り着きません。
店内POPひとつでも対話できる経営者は伸びる
絶えず自分との対話を繰り返す。
たとえば、店内POP。
「なんだよー今更店内POPかよ!」って思う短絡的な経営者の方は、売上ってさほど伸びてないです。
対話のできる経営者は、作るたびに段階的に成長していき、進化していきます。これが「道」と言われる所以(ゆえん)ですね。
知識ばかりで教養のない知識貧乏な人と、1つの知識から造詣を深める人とでは、店舗経営でも結果は大きく異なります。
AI時代に飛躍できる経営者とは
歳を重ねても子供のような興味関心好奇心を持ち、「なんで?なんで?」と繰り返して問うてみる。
そうやって自分自身と対話のできる経営者こそ、AI時代に飛躍できるのです。
自分自身と向き合うのを避けている経営者にだけはならないように気をつけてくださいね!
ハワードジョイマン
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ハワードジョイマン