1.お知らせ

人は「見えているつもり」で、本当は見えていないし、見ようとしてない。

おはようございます
ハワードジョイマンです。

葛飾応為「おーい!応為」を観て気づいたことがあります。

それは、、、

人は「見ているつもり」でもを、本当は見えてないし、見ていない

ということ。

私は、映画を観終わって席に座ったまま、しばらく動けませんでした。胸を掴まれるような、そんな作品でした。

葛飾応為は、その名字からも察するように、あの葛飾北斎の娘。

しかしその名が大き過ぎるがゆえに、陰に隠れ続け、歴史の中で十分に語られてこなかった存在でもあります。

映画では、応為が「一枚の絵」に注ぎ込んだ情熱、葛藤、孤独、光と影を見事に描いていました。
そして私はスクリーンの中の応為に、何度も問いかけられているような気がしたのです。

「あなたは、本当に“見たいもの”を見ている?」

映画の中で描かれる応為は、光の角度、影の落ち方、表情の奥の感情。
誰も気づかない瞬間の“真実”を見つめ続ける人でした。

一方、私たちはどうでしょう。

目の前のことを “見ているつもり” になっていませんか?

慣れた景色・慣れた仕事・慣れた人間関係になると、つい「見た気になって」流してしまうことがあります。

私は映画を見ながら、自分自身を省みました。

そして気づいたのです。

ビジネスも人生も、成果が変わる瞬間はいつだって
「本当に大事なものをちゃんと見られたとき」
だということに。

店舗経営にこそ必要な「応為のまなざし」

応為の絵は、構図が独特です。

光源の位置、陰影の強弱、背景の空気感、、、
どれも「普通の絵師」が見落とすところに目を向けています。

これは店舗経営にもまったく同じことが言えます。

たとえば、

・通りすがりのお客さんの“足が止まらない理由”
・外観の少しの“暗さ”が印象を下げていること
・メニューの言葉が“刺さっていない”微妙なズレ
・スタッフの声がけの“温度が足りない”瞬間

多くの人は気づかずに通り過ぎます。

でも、繁盛店の経営者は、こうした「光と影の差」を見抜き、改善し、磨き上げています。

応為が見ていたのは、
「目に見えるもの」ではなく
「人が気づかない本質」
だったのです。

見る力が変わると、成果が変わる

映画の帰り道、私はずっと考えていました。

もし応為が今の時代に生きていたら、
きっとどんな店でも、その「本当の魅力」を見つけ出し、光の当て方を変えてくれたはずだ、と。

経営も同じです。

商品の魅力も、外観も、接客も、価格設定も、すべては
「どう見るか」
で変わります。

そして、見る力が変われば、ファンが増えるスピードも、売上の伸び方も、一気に変わる。

私が日々お店をサポートする中で見てきた成功事例は、すべてここに共通しています。

応為の映画から学べる、
『今日からできる「視点の磨き方」』

映画を観た人間だからこそ言えることがあります。

応為が私たちに教えてくれたのは、
「事実を見るのではなく、意味を見る」という姿勢。

あなたのお店でも、今日からすぐにできる視点があります。

1. いつもの景色を10秒だけ“疑って”みる
 外観、看板、入口、メニュー、スタッフの動き…
 「本当にこのままでいい?」と自問するだけで気づきが変わる。

2. お客さんが“ためらった瞬間”を探す
 入店前の立ち止まり、注文前の迷い、会計前の沈黙。
 そこに売上アップの種がある。

3. 光の当たり方を変えてみる
 照明、商品配置、POP、言葉の選び方。
 どれか1つ変えるだけで、世界が変わる。

応為なら、きっとこう言います。
「見えるものだけを見るな。本質を見よ」と。

映画「おーい!応為」が私にもたらしたもの

映画館を出ると、日常の景色が少しだけ違って見えました。
光と影のコントラストが強くなったような、そんな感覚です。

これは映画が素晴らしいからというだけでなく、
応為という“真剣に世界を見つめた人間”に触れたから。

そして、こう思いました。

経営も人生も、見る力を磨けば必ずよくなる。
応為に触れたことで、その確信がより深まりました。

今日の話が、あなたの「視界」を少しだけ広げるきっかけになれば幸いです。

お店が儲かってない店主ほど

見なきゃいけないことから目を背ける

売上が伸び悩んでいたり、真剣に向き合わなければいけない人ほど
目の前の見なきゃいけないコトから目を背けます。

自分自身に蓋をします。

見ようとしないのです。

だから、売上も伸び悩むし、結果もでません。

それに「いつ」気づけるか?が、
その人本人に課された課題です。

さて、映画の話はさておき、本題です笑

一昨日ご案内させていただいたAIを活用したMEO対策法のセミナーですが、

私が未来人のため、
2025年11月28日開催なのに、
2026年11月28日開催と一年先の日程に間違ってしまっておりました!

メールを送信して早々に、
「ジョイってますよ!」と
ご連絡をいただき、間違いに気づきました。

 ↓
AIを活用したMEO対策法セミナー
haward-joyman.com/aimeo/2025/11/14/aimeo20251128/

MEOと言うのはGoogleマップでの上位表示対策のことを言います。

お店の売上を考えた時に、すぐに売上になる「今すぐ客」といつかお客さんになる「これから客」の2つに分かれます。

Googleマップでお店を調べる方ほど、今すぐ客の可能性が高いので、Googleマップは売上を伸ばしたかったら、必ず考えるべき集客ツールの一つです。

なぜ、Googleマップで検索する人ほど、今すぐ売上に繋がりやすいか?と言うと、今、まさにお店を探している人ほど、Googleマップでお店の「場所」を調べるからですね。

今いる場所から近くのお店を探しているんです。

そこでこうしたGoogleマップでのお店の上位表示対策をしようと言うのが、今回のセミナーの主旨です。

AIを活用したMEO対策法セミナー
haward-joyman.com/aimeo/2025/11/14/aimeo20251128/

追伸
激安不動産のセミナーも隠れた人気がありました。こちらもぜひご参加してみてください。

なにとぞ、冨岡さんに「ジョイマンがよろしく言ってた」と一声掛けてください笑
 ↓
saipon.jp/h/dsk948/

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

ハワードジョイマン

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント 中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345) 絵本作家(構想・シナリオ担当) ・有限会社繁盛店研究所 取締役 ・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役 ・株式会社日本中央投資会 代表取締役 ・繁盛店グループ総代表 1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区) 自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。 大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。 市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。 取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。 お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。 こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。 発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える。 会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。 コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。 独自の株式投資経験から株式投資メソッドを確立し、株式投資コミュニティ「株研」も運営する。 どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。

-1.お知らせ