お盆明けに売上が落ち込むお店と、伸ばせるお店の違い

ボンジョルノ!
ハワードジョイマンです。

今日は、シチリア島パレルモからローマを経由して、ブリンディッジ空港に向かう道中からお届けしています。実はこのブリンディッジ行きには特別な理由があります。今から遡ること18年前の2007年2月18日。テレビ番組「世界ウルルン滞在記」で、タレントの小倉優子さんがイタリアのレストランで修行をする様子を観て以来、ずっと心に残っていたのです。

あれから18年。ようやく今夜、そのお店に訪れる予定です。ただ一つ不安が…。お店のホームページから予約フォームで申し込んだのですが、返信メールが一通も届かないのです。果たして私は18年来の夢のレストランに辿り着き、夕食を食べることができるのか?その顛末は明日のメルマガでお伝えしますね。

さて、今日は経営の話に戻りましょう。

お盆明けに起こりやすい売上の落とし穴

今日でお盆の連休も一区切り。多くのお店が賑わいを見せたことと思います。しかし、気を抜けないのはここからです。なぜなら「お盆の後」は、売上がガクッと落ち込みやすいタイミングだからです。

実際に、こうしたお盆の繁忙期に売上を伸ばしたのに、その後に来店数が減ってしまい、結果的に月間の売上がほとんど伸びなかった…というお店は少なくありません。

売上低迷を防ぐ唯一の手段とは?

では、どうすればよいのでしょうか。答えはシンプルです。

「お盆以降にお客様を呼び戻す仕掛けを作ること」。

そのためにまずやるべきことは、あなたのお店が持つ「顧客リスト」に対して来店を促す連絡をすることです。

例えば、こんな一言を添えるだけで、来店理由は生まれます。

  • 「お盆で疲れた胃を癒す特別メニューをご用意しました」
  • 「夏休み最後の思い出に、ご家族でぜひどうぞ」

つまり、「今だからこそ来てほしい」という理由を伝えるのです。

効果を何倍にも高める工夫

さらに一工夫するなら、特別感や期限をつけること。

  • 「8月末までの限定メニュー」
  • 「今週ご来店の方だけにサービス」

こうした言葉が一言加わるだけで、お客様の行動率は格段に上がります。

まとめ:お盆後の一手で未来が変わる

お盆の後に適切な一手を打てるかどうかで、その年の夏の売上の総決算が変わってきます。ぜひ、今日のうちに顧客リストを見直し、あなたからお客様へ「来てほしい」というメッセージを届けてみてください。

そうすれば、ただ賑わうだけで終わるお盆ではなく、売上と利益がしっかり残る夏にすることができるのです。

👉 次回は、実際に使える「顧客リスト活用のメッセージ事例」を紹介します。

ご提案ですが、この記事をオウンドメディア記事にする際に「お盆後 集客対策」や「顧客リスト 活用」などSEOを意識した小見出しをさらに盛り込みましょうか?

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・株式会社日本中央投資会 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区)
自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。

市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。

取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。

お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。

こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。

発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える。

会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。

コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。

独自の株式投資経験から株式投資メソッドを確立し、株式投資コミュニティ「株研」も運営する。

どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。

コメント

コメントする

目次