シュリンクの危険性と業態開発の重要性 ── 流行が短命化する時代に生き残る戦略

おはようございます
ハワードジョイマンです。

今日からマラソン再開
7月以来のマラソンで
今朝も8.2キロを58分で走りました。

目次

マラソンから学ぶ「継続」と「準備」の大切さ

久々にしては、
1時間を切れたので
毎日走っている方からしたら遅いですが
私的には良かったです。

なんか走りながら感じたのは
身体が喜んでいる感じがして
来年の夏場は、市の運営するトレーニングジムの
ランニングマシンで
走ることにします。

来月の横浜マラソンまで約1ヶ月
ここから体重も63.7キロから
61キロに絞り
1回8.2キロを週5回で41キロ
あと5週なので、最大で
41キロ×5週=205キロ
走って準備したいと思います。

ということで
昨日の記事「シュリンクの危険性」について
読んでくれましたか?

Instagramが加速させる「シュリンク」の時代

Instagramが普及して
人の消費感覚が短期間化されて
人は、次から次へと新しいものを求めます。

ブームになると廃れるのも早いです。

2年前に流行っていたお店が
すぐになくなるなんてことも多く

次から次へと新しいお店も生まれるので、
絶えず、自分のお店をブラッシュアップしていく
必要があるのです。

そうしないと、
年数が経てばたつほど
新しい顧客層の開拓が難しくなり、

既存顧客の高齢化に伴う外出減少なども相まって
既存顧客リスト数がどんどん減っていきます。

業態開発が必須になる理由

だからこそ、業態開発力を養う必要があって
例えば、5年ごとに業態を変えていくことで
また、新しい形のお店にしていけば
既存のお客さんだけでなく、
新しい業態にすることで
新しい顧客も獲得でき

既存客の顧客リスト+新業態により獲得した新規顧客リストと
増やしていくことができます。

だからこそ、
3店舗経営は、1店舗がリニューアル期間中でも
2店舗から売上は得られますし、

絶えず、業態をブラッシュアップできて
顧客を獲得し続けることができます。

中型店×複数店舗という生き残り戦略

唯一気を付けなくてはいけないのは、
市場自体の人口は減っているので、
大型店運営は危険なので、

中型店に規模を減らすのは大事ですね。
しかし、これは昨日話したシュリンクとは違い
市場規模に合わせた適正運営の形に合わせるので
勘違いしないでくださいね。

近年、この大型店の運営が厳しくなっているからこそ
横丁形式で大型店のスペースに小型店を多数入れて
疑似的に大型スペースを運用しているのです。

カラクリは分かりましたか?

顧客生涯価値を高める仕組み

なので、飲食店なら
40席くらいの規模感のお店を3店舗運営したり

美容室なら
スタイリスト3名から5名の店舗を
3店舗運営する感じですね。

また、美容室であれば、
カラー、パーマなどのカットだけでなく
フェイシャルやエステなどのメニューも取り込んだ
全身のおしゃれをサポートできる総合美容サロンにすると
顧客生涯価値(顧客一人当たりの累計利益最大化)が
できて良いのです。

コミュニティ運営による持続的な顧客獲得

工務店が新築だけではなく、その後の子供の成長や生活スタイルの変化に応じてリフォームをしたり、
家のコンセプトにあった家具も販売したり、
保険を販売したり、暮らしに役立つトータルサポートをすることで
顧客生涯価値を高めるのと同じですね。

新築した家族のことも分かっているからこそ
リフォームの想いもくみ取れるし
新築の時点から、こうしたライフスタイルの変化に応じた
提案もすることができるので、

顧客との信頼関係の構築も単なる一過性のリフォーム業者とは違いますし、
この点に工務店さんは気づかなくてはいけません。

また、そこに趣味のサークルを作ったりして、
その後も関係性を維持できるコミュニティを運営することで
口コミによる顧客獲得も可能になり、
新規顧客獲得コストも大幅に下がります。

これからの経営者に求められる力

こうした複合的なビジネスモデルづくりは、
これからの時代の経営者に求められる大切なスキルです。

私は、増益繁盛クラブのメンバーと
これからも時代の変化に合わせたビジネスモデル
(利益を生み出す仕組みづくり)を徹底追求しながら

会員さんに理想のライフスタイルを実現していってもらう
サポートをしていきます。

今後のイベント告知

ということで明日から

経営計画合宿2026(2025年11月10日~12日都内実施)と
集客力徹底強化セミナー&交流会in静岡市清水(10月7日)と磐田ランチ会(10月8日)の
受付を開始しますので、スケジュールを空けておいてくださいね。

経営計画合宿は定員10名ですが、既に7名の応募を増益繁盛クラブの会員さんから受け付けているので、一般受付ができる人数は、わずか3名のみです。

明日、同じ時間帯でお便りするので
すぐにお申し込みくださいね。

集客力徹底強化セミナーは、2019年以来ご無沙汰になってましたが、
再度、全国各地に行って開催したいと思いますので、
よろしくお願いします。

1日でも早く確実に経営計画合宿に参加したい方は、
増益繁盛クラブへご参加ください。

増益繁盛クラブの会員さんは、会員価格で参加できます。

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この記事を書いた人

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・株式会社日本中央投資会 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区)
自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。

市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。

取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。

お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。

こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。

発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える。

会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。

コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。

独自の株式投資経験から株式投資メソッドを確立し、株式投資コミュニティ「株研」も運営する。

どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。

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