業態の寿命はますます短くなる──Instagram時代を生き抜く「2つの必須スキル」

3連休3日目
絶好調ですか?

私は今日は、ジョイ子と以前から気になっていたファミレスココスのモーニングブッフェに行ってきます。

ジョイ婦人が、浜松の実家に里帰りしているこのタイミングでないといけないので笑
サクッとこれから行って、そのあと、キックボクシングジムに行ってきます。

さて、近年の飲食業界・美容業界を見ていると、「一瞬のブーム」で終わってしまうお店が増えていることに気づきませんか?

その背景には、InstagramをはじめとしたSNSの存在があります。

写真や動画が拡散され、人気に火がつくスピードはかつてないほど速い。
しかし同時に、「飽きられる」「次の流行に奪われる」スピードも速まっているのです。

つまり、SNSは繁盛のチャンスである一方で、「短命消費社会」を加速させる要因でもあるのです。

Instagramでバズるなどの幻想を抱く方が多いですが、
それって自らのお店の寿命を短命にしているにすぎません。

大事なことは、地元で長く愛されるお店を作ることですが、
大量消費社会の荒海の中で、まんまとハマっているのです。

目次

業態の寿命が短くなった理由

  • Instagramの到来
    映える写真や動画で一気に注目されるが、すぐに次の流行に移りやすい。
  • 消費者心理の変化
    新しさに敏感で、同じ体験を繰り返すより「初体験」を求める傾向が強い。
  • 情報の過剰供給
    毎日のように新しい飲食店・美容室情報がSNSで流れ、比較される。

このような環境では、ひとつの業態を作って安心することはできません。

必要なのは「業態開発のスキル」

今の時代、業態は「完成させて終わり」ではありません。

以前は、独立開業したら、ご自身が引退するまで
同じ業態で運営し続けることができました。

しかしながら、今は、消費社会です。
むしろ、随時アップデートし続ける力が求められるようになり、
それができないお店は、集客力が低下し、
廃業せざるを得なくなっています。

そこで、、、

  • 季節やトレンドに合わせてメニューやサービスを見直す
  • コンセプトを微調整し、常に新鮮な体験を提供する
  • SNSで話題にされる仕掛けを織り込み、飽きさせない

こうした小さな進化を積み重ねることで、「短命業態」から「生き残る業態」へと変わっていけるのです。

もうひとつの鍵は「顧客との関係性」

ただ業態を変えるだけでは、一時的な話題性で終わってしまいます。
本当に大切なのは、顧客との関係性を築き、ファンになってもらうことです。

  • LINE公式アカウントから友だち数を増やし、双方向のコミュニケーションを行う
  • ストーリー性を伝え、共感できるブランドに育てる
  • 紹介や口コミを自然に生み出す仕掛けを持つ

ファンとのつながりがあれば、流行が過ぎ去っても「応援されるお店」として生き残ることができます。

顧客リスト数を増やしながら、業態をブラッシュアップさせて、
新しくリニューアルしたお店で、更に新たな顧客層を獲得する。

既存業態で培った顧客リスト+新たな業態で獲得する顧客リスト

このような形で、消費社会の需要変化に合わせて
末永く愛されるお店作りをしていくのです。

3店舗経営が理想の形である理由

3店舗経営が理想の利益最大化の形だと話していますが、

3店舗経営していると、1店舗をリニューアルしている間も2店舗からの収益が得られます。1店舗経営だとリニューアルすると、売上がゼロになるので、リニューアルすらできないのです。

なので、3店舗経営は、絶えずお店をブラッシュアップさせながら、利益を生み出せる絶好の経営スタイルなのです。

まとめ

Instagramの到来は、華やかなチャンスをもたらすと同時に、業態の寿命を短くするリスクを加速させました。
これからの経営者に必要なのは、

  1. 業態を随時アップデートできる業態開発のスキル
  2. 顧客との関係性を築く力

この2つです。

流行に消費されるお店になるか、愛され続ける繁盛店になるか。
その違いは、あなたが「業態」と「顧客関係」をどうデザインするかにかかっています。

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来月10月のスケジュール

来月10月7日(火)に私の地元静岡市清水区で地域交流会(勉強会)を開催します。夜は会員さんのお店で懇親会を開催します。そして、翌日10月8日(水)は、磐田の会員さんのお店に行きます。

10月7日(火)の地域交流会(勉強会)では、集客についての基本から、AIを集客に活用する方法、そして、利益を伸ばす方法など、利益を重視した店舗経営の方法についてお話ししますので、ぜひ、ご参加くださいね!

来週火曜日にスタッフに申し込みフォームを用意してもらうので、水曜日には募集を開始します。

そして、11月10日(月)~12日(水)の二泊三日で経営計画合宿を東京で開催します。1店舗で年商1億円を立てる計画作りや2店舗目、3店舗目の展開の計画、FC本部化の計画など、あなたが成長したい方向性を実現するための経営計画を立てる合宿を2年ぶりに開催します。

こちらも水曜日に募集開始しますので、ぜひ、スケジュール帳に今から予定を書き入れてくださいね。2026年の計画を立てて、それを実現していきましょう!

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この記事を書いた人

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・株式会社日本中央投資会 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区)
自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。

市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。

取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。

お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。

こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。

発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える。

会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。

コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。

独自の株式投資経験から株式投資メソッドを確立し、株式投資コミュニティ「株研」も運営する。

どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。

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