9月から始めよう!お店の新メニューで売上アップする方法

2024年9月1日

こんにちは
ハワードジョイマンです。

9月に入り、秋到来ですね!
まだまだ日中は暑いですが、
これから段々と涼しくなっていくのではないでしょうか?

目次

はじめに:今のお店を取り巻く状況

飲食店や美容室の経営は、コロナ以降とても大変になりました。お客さんの好みも変わり、今までのやり方だけでは、なかなかお客さんに来てもらえません。

9月は夏の疲れが出る時期で、多くの学校で今日から新学期も始まります。お客さんも「何か新しいことを試したい」と思う季節です。この時期に新しいメニューを出すことで、お店の売上を上げるチャンスがあります。

お店が抱えている3つの問題

1. 他のお店との競争が激しい

同じようなお店がたくさんあって、お客さんに選んでもらうのが難しくなっています。値段を下げる競争になりがちで、利益が少なくなってしまいます。

2. 一度来たお客さんが戻ってこない

新しいお客さんを見つけるのはお金がかかります。でも、一度来たお客さんにもう一度来てもらうきっかけが少ないのが問題です。

3. SNSで話題になりにくい

今はインスタやTikTokで情報を見る人が多いです。写真映えする商品を作って、話題になることが大切になっています。

新メニューが生み出す2つの良い効果

【効果1】新しいお客さんを呼べる

新メニューはお店の話題作りになります。今まで来たことがないお客さんに「行ってみたい」と思ってもらえます。

飲食店の場合

  • 期間限定メニューで「今しかない」感を作る
  • 見た目がきれいでSNSで広まりやすい
  • 他のお店にない特別なメニュー

美容室の場合

  • 流行りの技術を取り入れたサービス
  • 季節に合った髪色やヘアスタイル
  • 特別なケアで他店との違いを作る

【効果2】前に来たお客さんがまた来てくれる

お客さんにとって新メニューは「新しい楽しみ」になります。また来店してもらうきっかけを作れます。新しいお客さんを見つけるより、5倍安い費用で済むのでとてもお得です。

また来てもらえる理由

  1. 飽きない:いつも変化があるので興味が続く
  2. 楽しみ:「次は何があるかな?」と期待してもらえる
  3. 話題作り:友達や家族に話したくなる

成功する新メニュー作りの5つのコツ

1. データを見て決める

今までの売上や、お客さんのアンケートを見て、何が人気なのかを調べます。なんとなくではなく、数字をもとに決めることが大切です。

2. 季節やトレンドを使う

9月なら「秋の味」「新学期応援」「夏の疲れを取る」など、季節に合ったテーマにするとお客さんに喜んでもらえます。

3. 少しずつ新しいものを出す

一度にたくさんの新メニューを出すのではなく、月に1〜2回くらいのペースで続けることで、お客さんの関心を保てます。

なので、一度に今月のメニューといって全部を出すのではなく、毎週1品ずつ、どんどん追加されたように見せることで、毎週来店するキッカケを作ることができるのです。

4. SNS映えする見た目にする

写真を撮りたくなる色や形、盛り付けにすることで、お客さんが自然にSNSで宣伝してくれます。

5. スタッフ全員で覚える

新メニューの良さをお客さんに伝えるため、働いている人全員が内容を覚えて、自信を持って説明できるようにします。

9月におすすめの新メニュー例

飲食店向け

  • 「秋の味覚フェア」:栗、さつまいも、きのこを使った限定メニュー
  • 「夏バテ回復メニュー」:ビタミンたっぷりの体に良い料理
  • 「新学期応援セット」:学生さん向けのボリューム満点でお得なメニュー

美容室向け

  • 「秋色ヘアカラー」:流行りの茶色系カラーリング
  • 「夏ダメージ回復ケア」:日焼けで傷んだ髪を治すトリートメント
  • 「新学期イメチェンプラン」:カット・カラー・セットのお得なパック

効果を測って改善する

新メニューがうまくいっているかを確かめるために、これらの数字をチェックしましょう:

  • お客さんの数:先月や去年と比べてどうか
  • 一人当たりの売上:新メニューで単価は上がったか
  • リピート率:新メニューを試したお客さんがまた来てくれるか
  • SNSの反応:投稿やいいねの数はどうか
  • 口コミ:お客さんの評価は良いか

これらの結果を見て、次の新メニューを考える時に活かすことで、どんどん良くなっていきます。

まとめ:秋から新しい取り組みで差をつけよう

新メニューを定期的に出すことは、ただ売上を上げるだけでなく、お店が長く続くための土台作りです。新しいお客さんを呼んで、今のお客さんにも喜んでもらえる、とても良い方法です。

9月はお客さんが「何か新しいことを試したい」と思う時期です。この機会を使って、計画的に新メニューを出し、他のお店との違いを作りましょう。お客さんとの長い付き合いを目指すことが大切です。

成功のカギは「続けること」です。一回だけのイベントではなく、定期的に新メニューを出す習慣を作ることで、お客さんに「このお店はいつ行っても新しい発見がある」と思ってもらえます。

なお、AIを使って新メニューを継続的に作りながら、集客プロモーションで新規客や既存客の再来店を狙う方法を明日の増益繁盛クラブセミナーでお話しします。下記からご参加ください。

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この記事を書いた人

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・株式会社日本中央投資会 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区)
自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。

市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。

取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。

お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。

こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。

発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える。

会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。

コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。

独自の株式投資経験から株式投資メソッドを確立し、株式投資コミュニティ「株研」も運営する。

どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。

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