先日、東京にいる時に、最近、茶道のことを考えてるので、白金台にある荏原畠山美術館に行ってきました。
茶の湯は、織田信長、豊臣秀吉の時代に段々と発展していきましたが、明治大正昭和の時代においても、各分野で活躍した経済人が、茶の湯を嗜んでいたようで、当時の茶器や近代の茶器などいろいろみております。
来年は茶器を巡る美術館旅行へ
なので私は今、ビジョンボードに追加しているのは、こうした茶器が観れる美術館をリストアップしています。
静嘉堂文庫美術館、藤田美術館、三井記念美術館、古田織部美術館などなど、来年は美術館のために全国各地を旅行しようと考えています。
「動」と「静」の両面を嗜む
アグレッシブに活動する「動」の側面。
そして、茶道を学び「静」の側面。
両方を嗜みたいと思います。
鳥の鳴き声、虫の音色、風の音、水が流れる音。庭で佇んでいるだけで、凛とした空気に包まれて、心を癒す音に囲まれ、そしてお茶で内側からも満たされる。
50歳からの10年は日本の文化により触れながら、その時々の一瞬の素晴らしさに触れていきたいと思っています。
来年のテーマは「計画的に準備をして、先手先手で取組をする」
さて、増益繁盛クラブの会員さんには、忘年会対策だけではなく、早くも来年1月2月の閑散期対策についてもお話しして、準備して貰ってますが、来年のテーマは、「計画的に準備をして、先手先手で取組をする」です。
平日集客の課題と向き合う
物価高で消費者の外食回数は減っている現状で、週末は席が埋まるけど、平日はなかなか埋まらないと言うお店もあるのでは無いでしょうか?
そんな時、販促で平日も埋めることはできるか?と言うことですが、そもそも考えるべきは、消費者が置かれた今の現状です。
ターゲットの行動スタイルに合わせた営業を
誰をターゲットにするか?で、その人たちの行動スタイルに合わせてお店を営業する必要があります。
例えば、
- 主婦のママ友ランチ
- サラリーマンの仕事帰りの一杯
- 家族の週末の外食
など、ターゲットに応じて、利用する時間帯が異なるわけです。
平日夜の来店客層を理解する
家族で平日夜に出かけるって少ないです。
平日夜は、(1)サラリーマンの仕事帰りか、(2)60歳を過ぎた夫婦か(3)若者の飲みか。
大抵、このどれかです。
そして、あなたご自身のお店のメインターゲットが、例えば、家族連れだったら、あるいは、友人同士での飲みだったら、週末は埋まるかもしれませんが、平日は難しいです。
解決策は「変則的二毛作」という発想
で、こんな時どうするか?
販促をやったところで、ターゲット自体がズレてるので、難しいと言うのが、自然な考えです。
例えば、変則的二毛作にして平日と週末の業態を替えて、それぞれ平日はサラリーマンの仕事終わり集客の業態、週末は家族連れ集客の業態にメニューなどを替えて営業するなどの根本的改善が必要になります。
平日集客できているお店をリサーチしよう
なぜなら、週末は忙しいけど、平日は暇すぎると思う一方で、平日でも集客できているお店はあるのです。
だから、平日集客できているお店は、どんな業態で誰を集客できているのか?をリサーチすることをお勧めします。
ということで、良い週末となることを願っています。
ハワードジョイマン