おはようございます。
ハワードジョイマンです。
21日に日本に帰国し、ようやく時差ボケも落ち着いてきたところですが、今日から鹿児島に向かいます。
今回の旅は「増益繁盛クラブ」のゴールド・プラチナ・センチュリオン会員さんたちとの有志ツアー。
寿司屋さん、牧場、焼肉店を経営されている鹿児島の会員さんのお店を訪問する予定です。
総勢15名でワイワイ楽しみながら、学びと刺激を得る時間になりそうです。
実は、鹿児島は私にとって特別な場所でもあります。
全国や世界を旅するようになったきっかけが、最初に訪れた鹿児島のマジックバーだったからです。
目の前で繰り広げられるマジックに感動し、その後、六本木、全国各地のマジックバーへと足を運ぶようになりました。
興味関心を持ち、新しいことにチャレンジする「最初の一歩」を与えてくれたのが鹿児島だったのです。
そんな思い出深い鹿児島から、今日は「東京一極集中」から「地方が輝く時代」へのシフトについて考えてみたいと思います。
🔳 東京はもう憧れの街ではない
高度経済成長期の日本において、東京は「成功」「チャンス」「憧れ」の象徴でした。しかし、今はどうでしょうか。
情報も金融も物流も、デジタルによってどこにいてもアクセスできる時代になりました。
東京に集まらなければ得られない価値は、急速に失われています。
むしろ東京は、
・人口過密
・家賃や地代の高騰
・住みづらさやストレス
といった課題が目立つ場所になりつつあります。
「東京にいること=豊かさ」ではなくなったのです。
私自身、今年の2月に東京の物件を解約して、全国各地を旅してます。全国各地には、その土地に根付く繁盛店があります。
あなたのお店も、わざわざ行きたいお店になるべきなのです。
🔳 地方が輝く時代の到来
その一方で、地方は新たなチャンスの舞台になっています。
・リモートワークによる働き方の自由化
・地域独自の食文化や自然、観光資源の再評価
・人口減少を逆手にとったコミュニティの密なつながり
・補助金や企業誘致による地方創生の加速
これらによって地方は「東京の代わり」ではなく、「地方だからこそ輝ける場」へと進化しています。
店舗経営においてもこれは大きなヒントです。
都市部に勝てないからとあきらめるのではなく、「地方だからこそ提供できる価値」を前面に打ち出す。
そうすれば、他にはない強みとなり、ファンは自然と集まってきます。
🔳 店舗経営者への問いかけ
あなたにとって、本当の豊かさとは何でしょうか?
「東京に店を構えること」がステータスの時代は終わりつつあります。
むしろ地方にあっても、そこでしか味わえない体験や価値を提供できれば、都市部にはない輝きを放つことができます。
朝の満員電車に揺られる生活や、家賃に追われる経営を続けることが豊かさでしょうか。
自然、文化、地域の絆──。私たちが本当に求めている“幸せのかたち”は、地方にこそ眠っているのではないでしょうか。
これからの時代、憧れるべきは「東京」ではなく、「地方で輝く生き方」。
そして、その舞台に立つのは、あなたのお店かもしれません。
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