こんにちは
ハワードジョイマンです。
イタリア生活4日目。
昨日、ローマから新幹線に乗り、フィレンツェへ。そして、
今日は、フィレンツェからシチリア島のパレルモに向かいます。
思い出の地・イタリアへ、19年ぶりの再訪
今回のイタリアは、
19年前にジョイ婦人との新婚旅行で訪れて以来の思い出の地です。
先日のローマでは、
当時スペイン広場で立ち寄ったレストランを探してみましたが、
19年という時の流れの中で、
本当にあの店だったのかは分かりませんでした。
それでも、あの頃の空気や景色が蘇り、
懐かしい気持ちになりました。
今度はジョイ婦人とジョイ子の3人で、
またこの地を訪れたいと思います。
フィレンツェで出会った、日本未発売の一品
そして昨日からはフィレンツェへ。
ここは革製品で有名な街だそうですが、
私は全然知りませんでした。
しかし、同じセミナー参加者で
今回、同室している友人から
「本場フィレンツェで革製品が欲しい」とのことで、
ウフィッツィ美術館での集合時間の前にあいた
1時間を利用して、
複数の革製品のお店に行きました。
その中の1店舗「イルビゾンテ」で
友人よりも先に、私が日本未発売の「Belfiore」を購入しちゃいました!
久しぶりの買い物に、テンションは一気に爆上がりです。
物価高でも繁盛する店の3つの共通点
飛行機の荷物の重量のこともあるし、
私は元々買い物なんてするつもりもありませんでした。
しかし、思わず買ってしまったように、
物価高で消費が低調と言われる今でも、
こうしてお客さんの心をつかみ、
繁盛しているお店があります。
今日、あなたにシェアするのは、
ローマやフィレンツェで観察して分かった、
そうしたお店の共通点は次の3つです。
1.商品の背景ストーリーを語る
1.“今だけ・ここだけ”の特別感を演出する
どんな思いで作られたのか、どこから来たのか――背景を知ることで価値が高まります。
イルビゾンテでも「このBelfioreは日本未発売で、フィレンツェの職人が一点ずつ仕上げています。しかも、この鞄は、最後の1点なんです」と説明があり、その瞬間、商品への興味と愛着が生まれました。
3.五感に響く空間づくり
最初、お店に入ると革製品の匂いで、革専門店に来たなと久しぶりのテンションになりました。
正直、コロナ禍を経て、鞄やジャケットなど外出用品の購入が一気に無くなっていたので、匂いと共に、こうした懐かしさも相まって、友人が、「これが良いかな、それともあっちの方がいいかな」と鞄を物色しているのをみて、私も自然とテンションが上がってきていたのです。
更に、日本未発表商品であることや、残り1点だけという数量限定や店舗限定など、そこでしか手に入らない魅力が購買意欲を刺激したのです。
このような香り、音楽、照明、ディスプレイなど、入った瞬間に世界観に浸れる空間は、それ自体が価値になります。
明日からできる!3つの応用法
これらは日本の飲食店や美容室でも明日から応用できます。
- 背景ストーリーを添える
- 季節や数量限定の商品を作る
- 香りや音楽で五感を刺激する空間を演出する
大きな投資をしなくても、お客様は「選ぶ理由」を見つけてくれます。
“小さな特別”が繁盛を生む
イタリアで再確認したのは、
お客様は価格や景気だけで動くのではなく、
“ここで買いたい”と思わせる理由と体験に心を動かされるということ。
あなたのお店でも、今日から“小さな特別”を増やしてみませんか?
今回、3日間限定で、収益力をアップさせる方法を記事にまとめたので、ご覧ください。↓
3日間限定公開
8月15日まで限定公開している記事をご覧ください。
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