経営に必要なのは「才能」ではなく「●●」でした

こんにちは、ハワードジョイマンです

こんにちは
ハワードジョイマンです。

本日もメールをお読みいただき、ありがとうございます。

今日は少し、私自身の話をさせてください。

変わりたくても変われなかった、あの頃の私

これまでのメールで、

  • 行動することが成果を生む
  • 環境や仲間の存在が背中を押してくれる

──そんな話をしてきましたが、
実は私自身も、かつて「変わりたくても変われない人間」でした。

私はもともと、お笑い芸人を目指していました。
でも、結果が出ない日々が続き、自信を失い、夢をあきらめました。

安定を選んだはずの人生に違和感を抱えて

次に選んだのは、市役所の職員。

急性膵炎で急死した父が市役所職員だったこともあり、
家族の「転勤のない職場」という要望にも応える形でした。

けれど、「これで人生は安定だ」とは思いませんでした。

当時の先輩が「俺はこのままじゃ終わらない」と言いながら、
何も行動していない姿を見て、
「この人のようにはなりたくない」と、無意識に考えていたのです。

本当に人の役に立てる仕事を目指して

私は「人の役に立てる仕事がしたい」と思い、
国家資格である中小企業診断士の取得を目指しました。

しかし、現実は厳しく、試験には毎年落ち続け、
合格までには7年かかりました。

独立後の現実と、涙の帰り道

ようやく資格を取得し、役所を退職して独立したものの、
仕事はまったく来ませんでした。

経験も実績も人脈もゼロ。
2年半で全財産を失いました。

体調を崩し医者に行ったとき、
医者に言われたのは「商売はうまくいっていますか?」という言葉。

身体ではなく、商売の心配をされたことに、
自分のふがいなさがこみ上げ、帰り道で泣きました。

同じように悩む人のために

でもそのとき、気づいたのです。

世の中には、私のように「頑張っているのに結果が出ない」ことで、
心身ともに疲弊している経営者がたくさんいるのではないか──と。

だから私は、そうした人たちの役に立ちたいと、
改めて心に決めました。

私が変われた“唯一の理由”

変われた理由は、たったひとつ。

経営者としての覚悟を決めたことです。

1人でも多くの経営者の力になりたい。
その想いで、本気になったのです。

「君は良いものを持ってるのに、それが出てないね」

ある時、私のセミナーに参加された方が、私にこう言いました。

「君は良いものを持ってるのに、それが全然出てないね」

その言葉をきっかけに、
自分の過去・経験・思考をすべて見直しました。

そして辿り着いたのが、

「漫才にも台本があるように、
経営にも“儲かる台本”が必要だ」という気づきでした。

経営に必要なのは、偶然ではなく設計

お客様がどうやってお店を知り、興味を持ち、来店するのか。
再来店はどんなキッカケで生まれるのか。

それを偶然に任せず、必然として「設計」する。
この「仕組みの視点」を持てたことで、
私の人生は大きく動き始めたのです。

変われる人に必要なのは、「気づき」と「環境」

あのときの私も、きっと今のあなたと同じように、

  • 変わりたいのに、怖い
  • 踏み出せない

と悩んでいました。

でも、その一歩を踏み出せたのは──

誰かの言葉と、背中を押してくれる「環境」があったからです。

明日のメールでは、「実践の場」をご紹介します

明日のメールでは、そんな“変わる環境”の中で、
まずは気軽に体験できる場所をご紹介します。

「学ぶだけ」から、「実践する場」へ。
いよいよ本格的な変化が始まる、
そのきっかけになるかもしれません。

最後に──

本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。

変われなかった私が、変われた。
だから、あなたにも必ずできる。

そんな想いを込めて、また明日お届けいたします。

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ハワードジョイマン

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント 中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345) 絵本作家(構想・シナリオ担当) ・有限会社繁盛店研究所 取締役 ・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役 ・株式会社日本中央投資会 代表取締役 ・繁盛店グループ総代表 1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区) 自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。 大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。 市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。 取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。 お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。 こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。 発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える。 会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。 コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。 独自の株式投資経験から株式投資メソッドを確立し、株式投資コミュニティ「株研」も運営する。 どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。