1.お知らせ

お客さんは神様では無い

「お客様は神様です」

この言葉を、どこかで信じ込んでいないだろうか。

無理な要求にも応じる
クレームには平身低頭で謝る
値引きを求められても断れない

それが「顧客第一」だと、どこかで思っていないか。

私はこの風潮に、はっきりと異を唱えたい。

お客さんは神様ではない。


── プロフェッショナルとは何か 医師は、患者の言いなりにはならない

医師を思い浮かべてほしい。

患者が「この薬を出してくれ」と言ったとき、
医師は従うだろうか。

違う。

症状を診て、検査結果を見て、
医師としての判断で処方を決める。
患者の希望より、患者の健康を優先する。

それは冷たさではない。
プロとしての、本物の誠意だ。

患者に媚びて、言われた通りの薬を出す医師を
「良い医者」とは呼ばない。

あなたの仕事も、同じではないか。

── 言いなりになり続けた店に起きること 無理に応じ続けると、良いお客さんから離れていく

無理な要求に応じることは、一見「親切」に見える。

しかし実際には、何が起きているか。

── 言いなり経営が招く末路

① 無理を聞いてくれる店だと学習した客が、さらに無理を言うようになる

② 良識あるお客さんは「この店、プロとして頼りない」と感じ、離れていく

③ 残るのは、値引きを要求し、クレームをつけ、時間を奪う客だけになる

④ 疲弊しながら、報われない仕事を回し続けることになる

「断れない」ことは優しさではない。
長期的に見れば、店を弱くする行為だ。

── 本物のサービスとは 「NO」と言えることも、プロの仕事だ

本物の顧客サービスとは、
お客さんの「言いなりになること」ではない。

プロとしての知識と経験で、
お客さんが「気づいていない本当のニーズ」に応えることだ。

お客さんが「安くしてくれ」と言うとき、
本当に求めているのは「価格の安さ」ではなく
「この金額を払う価値があると納得したい」ことが多い。

「それはできません。ただ、こういう理由でこの価格です」

この言葉を、自信を持って言える経営者のもとに
本物のお客さんは集まる。

なぜなら、プロを求めているからだ。
── 関係性を見直す 「神様」ではなく「パートナー」として向き合う

理想のお客さんとの関係は、こういうものだと思っている。

あなたの専門性を信頼し、任せてくれる
提供したサービスの価値を理解し、適正価格を払ってくれる
無理な要求ではなく、真剣な相談を持ちかけてくれる
良かったと感じたら、周囲に紹介してくれる

こういうお客さんと仕事をするために、
まずあなた自身が「プロ」としての軸を持つことが必要だ。

軸のない経営者には、軸のない客が集まる。


お客さんは神様ではない。

パートナーだ。

互いにリスペクトし合える関係の中にこそ、
本当の繁盛がある。

「断れない経営者」をやめることが、
良いお客さんと出会う第一歩だ。

ジョイマン
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ハワードジョイマン

プロフィール

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・株式会社日本中央投資会 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

生い立ちと異色の経歴

1975年、静岡県清水市(現:静岡市清水区)生まれ。自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしている環境から、幼少期より受付に立ち、商売の基礎を肌で感じながら育つ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を開始。活動中には九州松早グループが運営するファミリーマートのCMにも出演する。その後、父の急逝を機に大学卒業後、清水市役所へ奉職。

市役所勤務から独立へ

市役所在職中に中小企業診断士の取得を決意。昼は公務員として働き、夜は受験勉強、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの修行を重ねるという生活を継続。6年間の猛勉強の末、難関の中小企業診断士資格を取得する。

資格取得を機に7年勤めた市役所を退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立し、独立を果たす。

「笑人の繁盛術」による圧倒的な実績

お笑い芸人時代の経験を活かし、小売店・飲食店・美容室・整体院などの集客や販促に、お笑い芸人の思考法や漫才の手法を導入。独自のメソッド「笑人の繁盛術」を用いたコンサルティングにより、クライアントの業績を次々と向上させる。

専門用語を使わない分かりやすい内容のメールマガジンは、読者数1万人を突破。多くの業績アップ報告が寄せられている。また、会員制サポート「増益繁盛クラブ」は、日本全国(北海道〜沖縄)のみならずアメリカからの参加者もおり、その活動はテレビ番組『ガイアの夜明け』でも取り上げられ大きな注目を浴びた。

多角的な活動と信念

現在は、プロのコンサルタントが購読する専門誌『企業診断』(同友館)での連載も手がけ、「コンサルタントのコンサルタント」としても高い評価を得ている。また、自身の経験から確立した株式投資メソッドを伝えるコミュニティ「株研」も運営。

多忙を極める現在も、毎月1回の先祖への墓参りを欠かさない。家族をこよなく愛するマーケッターである。

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