2.集客対策

小売店の集客がうまくいかない時、原因を3つの層に分けて考えると見えてくること

秋の連休前。

近所の商店街を歩いていたら、
ガラス越しに店主さんが一人で
ぼんやり外を見ているお店がありました。

棚はきれいに整っていて、
品揃えも悪くない。

でも、お客さんが入ってこない。

「チラシも配った。
インスタも始めた。
それでもダメだった。」

そういう声を、
ここ最近よく聞きます。

おはようございます。
ハワードジョイマンです。

と言うことで、今日は
小売店の集客がうまくいかない時に
どこから手をつければいいか。

「3つの層」で考えると
ぐっと整理できるので、
一緒に見ていきましょう。

📋 この記事でわかること

  1. 小売店の集客不振を3つの層に分けて診断する方法
  2. 「働きたい店」と「選ばれる店」が同じ根を持つ理由
  3. 採用難を解決する前に整えるべき、繁盛の土台とは何か
  4. 客単価・来店頻度から始める、値下げに頼らない売上の作り方

こんな方におすすめ

  • ✅ チラシやSNSをやっても集客の手応えを感じられていない小売店オーナーの方
  • ✅ 求人を出しても応募が来ない・すぐ辞めてしまうと悩んでいる方
  • ✅ 売上が横ばいのまま「何が原因か分からない」と詰まっている方
  • ✅ 値引きに頼らず、価値で選ばれる店にしたいと思っている方
  • ✅ 経営の全体像を整理して、次の一手を見つけたい方
小売店の集客がうまくいかない時、原因を3つの層に分けて考えると見えてくること | 増益繁盛クラブ、繁盛店研究所/増益繁盛クラブ(運営法人:有限会社繁盛店研究所、株式会社繁盛店研究出版、株式会社日本中央投資会/繁盛店グループ)

集客がうまくいかない、は3つのどこかが詰まっているサインです

「集客がうまくいかない」という言葉、
ざっくりしすぎて怖いんです。

なぜかというと、
原因が全然違う場所にある可能性があるから。

私がいつもお伝えしているのは、
売上を3つに分解して考えるということ。

客数 × 客単価 × 来店頻度。

この3つのどれかが詰まっているから
売上が伸びない。

でも多くの経営者の方が、
この3つをひとまとめに「集客」と呼んで
対策を混ぜてしまう。

例えば、
来店頻度が低いお店がチラシを配っても、
新規は来ても一度きりで終わる。

客単価が低いお店がInstagramを
頑張って更新しても、
フォロワーは増えるが利益は増えない。

あなたのお店の「詰まり」は、
今どの層にありますか?

手を動かす前に、
ここを見極めることが先です。

「チラシも配った、インスタも始めた、でもダメだった」という詰まりの正体は、3層のどこが問題かを見極める前に動いてしまったことにあります。繁盛店ポータルに無料登録すると、増益繁盛プランナー(5ステップ)でAIがあなたのお店の状況を整理し、何から動けばいいかを一緒に考えてくれます。メール登録だけ、1分で完了します。

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第1層:客数の問題か、第2層:客単価の問題か、第3層:来店頻度の問題か

3層に分けて考えるということを、
もう少し具体的にしましょう。

チェックポイント①:新規のお客さんが来ていない(第1層・客数)

「そもそも知ってもらえていない」状態です。
地域での認知が取れていない、
Googleマップの表示が弱い、
看板や外観が通行人に刺さっていない。

✅ ポイント:まずGoogle ビジネスプロフィールを整える。チラシやポスティングで地域に顔を出す。「この店は何の店か」を1秒で伝えられる外観を作る。

チェックポイント②:来てくれるが単価が上がらない(第2層・客単価)

「お客さんは来るのに利益が残らない」という
典型的な症状です。
値引きで来ているお客さんが多い、
メニューや棚の見せ方が単品完結になっている。

✅ ポイント:POPで価値を伝え、セット提案・関連商品の陳列で自然に購入点数を増やす。値下げでなく「なぜこれがいいか」を伝える説明が先。

チェックポイント③:来てくれるが再来店しない(第3層・来店頻度)

「来てくれたけど次が来ない」という状態。
お礼のハガキも、LINEの登録案内も、
ニュースレターも何もない。
来てくれて終わりになっている。

✅ ポイント:来店してくれた方との接点を仕組みで作る。次回来店を促す理由(イベント告知・季節の新商品情報など)を定期的に届ける。

✓ ここまでのポイント

  • 「集客がうまくいかない」を3層(客数・客単価・来店頻度)に分けると、原因の場所が見える
  • 原因の層によって打つ手は全然違う。混ぜてやると、どれも中途半端になる
  • まず自分のお店はどの層が詰まっているかを診断するのが先決

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ちなみに小売店の年間12か月の販促ネタと準備タイミングをまとめた記事もあります。
季節に合わせた販促を仕組みにしたい方は
参考にしてみてください。

集客の詰まりと採用の詰まりは、実は同じ根っこにある

ここからが今日の本題です。

求人を出しても応募が来ない。
来てもすぐ辞めてしまう。

人手不足で悩んでいる小売店の経営者の方、
本当に多いです。

でも必ず大変。
これも逆です。

採用を「採用の問題」だけで解こうとするのは、
第1層だけいじって売上が上がらないと
悩んでいるのと同じ構造なんです。

「働きたい店」に選ばれるためには、
「お客さんに選ばれる店」であることが先にある。

売上が立っていて、
価値を伝える販促ができていて、
経営者自身が誇りを持って商売をしている店。

そういう店には、自然と
「ここで働きたい」という人が集まります。

逆に、値引きを続けて疲弊していて、
「このまま続くのかな」と不安な店には、
誰も来たいと思わない。

これは正直な話だと思ってます。

「繁盛している店には、お客さんも人も集まる。それは偶然じゃなく、その店の経営者が価値を伝える努力を続けてきた結果です。採用難を解決したければ、まず繁盛する店の土台を作ること。これが私の一貫した考えです。」

ハワードジョイマン(店舗利益最大化コンサルタント)

私は今、
周りから憧れられ目標とされる経営者を
全国に1000人育成・輩出することを
ミッションにしています。

そういう経営者の店には、
採用広告を出さなくても
「あそこで働きたい」という声が
自然に届いてくる。

それは夢物語ではなく、
実際にそうなっている会員さんたちが
全国にいます。

「うちは他と違う」を堂々と言えるようになった時、何かが変わる

「客単価が900円上がり、新メニュー開発の時間も確保できるようになりました。何より、『うちは他と違う』を堂々と言えるようになったことが一番の変化です。」

焼鳥居酒屋オーナー(50代・男性)

この言葉、刺さりませんか。

客単価が上がった。
時間の余裕が生まれた。

でも一番の変化は
「精神的な自由」だったんです。

値下げをやめて、
自分の店の価値をきちんと伝えて、
それで選ばれる体験をした時、
経営者としての自信が戻ってくる。

その自信がある経営者の周りには、
お客さんも、一緒に働きたいスタッフも
引き寄せられてくる。

小売店でも、
全く同じことが起きます。

あなたのお店は、
「他と違う」を今堂々と言えますか?

「そう言えるようになりたい」と
思えているなら、
それは変われるサインです。

安売り集客から脱却した店が最初にやったことをまとめた記事も、
参考になるかと思います。

繁盛の土台を整える、具体的な3ステップ

では実際に何から動けばいいか。

私が支援してきた833件以上の店舗経営者に
共通する「最初の動き」をお伝えします。

繁盛の土台 STEP 1

自分のお店の「3層の詰まり」を1つに絞る

客数・客単価・来店頻度のうち、
今一番弱い層はどこか。
数字を見ながら1つに絞る。
3つ同時にやろうとすると全部中途半端になります。

⚠️ よくある失敗:「全部やらなきゃ」と思って何も続かない。まず1つだけ決める。

繁盛の土台 STEP 2

価値を伝える販促を1枚作る

POPでもチラシでもLINEでもいい。
「なぜこの商品がいいか」を
価格以外の言葉で伝える文章を1本作る。
AIを使えば、この作業は大幅に速くなります。

⚠️ よくある失敗:「商品名と値段だけ書けば分かる」と思って価値を伝えない。お客さんは理由があれば動く。

繁盛の土台 STEP 3

来てくれたお客さんとの接点を仕組みにする

LINE登録を案内する。
ハガキDMを出す。
ニュースレターを渡す。
一度来てくれた人に次の理由を届ける仕組みを、
1つでいいので作る。

⚠️ よくある失敗:来店で終わりにしてしまう。接点がなければ、いくら新規を取っても水が抜けていくバケツのまま。

地味な作業です。
でもこれを「すぐに」「継続して」やり切る店が、
3年後・5年後に採用で困らない店になっています。

売上はあるのにお金が手元に残らない店の共通点についても、
合わせて読んでみてください。
利益の構造を整える上で
ヒントになる内容です。

「販促は思い立った時にやるものじゃなく、仕組みとして流れる状態にするものです。その仕組みが回り始めた時、経営者の時間と気持ちに余裕が生まれる。余裕が生まれた店には、お客さんも人も集まってくる。」

ハワードジョイマン(店舗利益最大化コンサルタント)

まとめ:採用で困らない店は、繁盛の土台を先に作っている

小売店の集客がうまくいかない時。

「何をやっても効果がない」と感じる前に、
まず3層のどこが詰まっているかを診断する。

客数なのか、客単価なのか、来店頻度なのか。

原因の層を絞ってから手を打つと、
同じ労力でも結果が全然違ってきます。

そして繁盛している店は、
採用も強くなる。

値引きをやめて価値を伝えて選ばれる体験をした経営者は、
誇りを持って商売ができるようになる。

誇りのある経営者の店に、
人は「ここで働きたい」と感じる。

採用で困らない店を作りたいなら、
まず繁盛の土台を整えていきましょう。

地道で地味な取り組みですが、
これが一番の近道です。

一緒に動いていきましょう。

店舗経営は、ゴールのないマラソンです。
ペースを作って走り続けましょう。

追伸:
販促の仕組み化も、AIを使った効率化も、
何から手をつければいいか分からない方に向けて
増益繁盛クラブではその順番を一緒に整理しています。
一人で抱え込まず、動き始める場所を作りましょう。

「採用で困らない店にしたい」という理想は、繁盛の土台ができていない状態では遠い話のままです。増益繁盛クラブでは、客数・客単価・来店頻度の3層を一つずつ整え、値引きに頼らず価値で選ばれる店づくりを伴走しながら進めていきます。まずは申込フォームから必要事項を入力するだけで始められます。

増益繁盛クラブの詳細を見て、繁盛の土台づくりを始める

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ハワードジョイマン

プロフィール

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・株式会社日本中央投資会 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

生い立ちと異色の経歴

1975年、静岡県清水市(現:静岡市清水区)生まれ。自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしている環境から、幼少期より受付に立ち、商売の基礎を肌で感じながら育つ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を開始。活動中には九州松早グループが運営するファミリーマートのCMにも出演する。その後、父の急逝を機に大学卒業後、清水市役所へ奉職。

市役所勤務から独立へ

市役所在職中に中小企業診断士の取得を決意。昼は公務員として働き、夜は受験勉強、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの修行を重ねるという生活を継続。6年間の猛勉強の末、難関の中小企業診断士資格を取得する。

資格取得を機に7年勤めた市役所を退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立し、独立を果たす。

「笑人の繁盛術」による圧倒的な実績

お笑い芸人時代の経験を活かし、小売店・飲食店・美容室・整体院などの集客や販促に、お笑い芸人の思考法や漫才の手法を導入。独自のメソッド「笑人の繁盛術」を用いたコンサルティングにより、クライアントの業績を次々と向上させる。

専門用語を使わない分かりやすい内容のメールマガジンは、読者数1万人を突破。多くの業績アップ報告が寄せられている。また、会員制サポート「増益繁盛クラブ」は、日本全国(北海道〜沖縄)のみならずアメリカからの参加者もおり、その活動はテレビ番組『ガイアの夜明け』でも取り上げられ大きな注目を浴びた。

多角的な活動と信念

現在は、プロのコンサルタントが購読する専門誌『企業診断』(同友館)での連載も手がけ、「コンサルタントのコンサルタント」としても高い評価を得ている。また、自身の経験から確立した株式投資メソッドを伝えるコミュニティ「株研」も運営。

多忙を極める現在も、毎月1回の先祖への墓参りを欠かさない。家族をこよなく愛するマーケッターである。

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