2.集客対策

美容室の集客で成果が出た事例、紙とネットを組み合わせた実践の記録

9月に入っても、静岡はまだ残暑が続いています。

先日、ある美容室のオーナーさんと
オンラインで話していたとき、
開口一番こう言われました。

「ジョイマンさん、
夏が終わったら来客が減りそうで
今から怖いんです」

季節の変わり目になると
この不安が頭をもたげてくる。
美容室オーナーさんなら
分かる感覚だと思います。

でも、その方はこう続けました。

「去年の秋は、
やれることを全部やっていたので
怖くなかったんですよね」

と言うことで、今日は
「やれることを全部やった」
美容室の実践記録を
お届けします。

📋 この記事でわかること

  1. 紙とネットを「なんとなく」ではなく、売上の3軸に沿って使い分ける考え方
  2. リピート率38%→71%、月商1.6倍を実現した2店舗の具体的な取り組み
  3. LINEフォローアップ自動化で再来店を仕組み化した手順
  4. 「何から手をつけるか」で迷わなくなる、弱点の見極め方

こんな方におすすめ

  • ✅ 集客に何万円か使っているのに売上が変わらないと感じている方
  • ✅ チラシとSNSを試したが続かなかった、または効果が見えなかった方
  • ✅ ホットペッパーなどの掲載に依存していて、やめたら怖いと思っている方
  • ✅ リピートが安定せず、毎月集客をやり直している方
  • ✅ 2店舗目を出したが、合計売上が思ったように伸びていない方
美容室の集客で成果が出た事例、紙とネットを組み合わせた実践の記録 | 増益繁盛クラブ、繁盛店研究所/増益繁盛クラブ(運営法人:有限会社繁盛店研究所、株式会社繁盛店研究出版、株式会社日本中央投資会/繁盛店グループ)

売上が上がらない本当の理由は、手法の問題ではない

「チラシをやったけど効果がなかった」
「Instagramをやったけど新規が来なかった」

こういう話をよく聞きます。

でも、チラシが悪いわけでも
Instagramが悪いわけでもないんです。

問題は、
自分のお店のどこが弱いのか
見極める前に
手を打っていることです。

売上は
「客数 × 客単価 × 来店頻度」
の3つに分解できます。

この3つのどこが弱いかによって、
打つ手がまるで変わります。

例えば、
新規が来ていて客単価も悪くないのに
売上が伸びない美容室は、
ほぼ間違いなく
「来店頻度=リピート」が弱い。

こういうお店にチラシで新規を集めても、
バケツの底に穴が空いている状態で
水を注ぐのと変わりません。

先に穴をふさぐ。
その後に水を注ぐ。
この順番が大事です。

✓ ここまでのポイント

  • 売上の問題は「手法」ではなく「どの数字が弱いか」の見極めから始まる
  • 客数・客単価・来店頻度の3軸で自店の弱点を特定することが出発点

LINEフォローアップの設計やチラシの文面に迷ったとき、深夜でもすぐに相談できる場があると助かります。繁盛店ポータルの無料アカウントでは、ハワードジョイマンAIにあなたのお店の業種・状況を伝えて具体的なアドバイスを無料で得られます。チラシやLINE文面のPDFを添付すれば、その場で添削も受けられます。

ハワードジョイマンAIに美容室の集客を無料相談する

「客数・客単価・来店頻度のどこが弱いか」が自分のお店ではまだ整理できていない、という方へ。繁盛店ポータルの無料アカウントに登録すると、増益繁盛プランナー(5ステップ無料)で、AIと対話しながら自店の弱点を整理できます。メール登録のみ、1分で開設できます。

増益繁盛プランナーで自店の弱点を無料で整理する

リピート率38%が71%になった、2店舗の実践記録

少し前に増益繁盛クラブの会員さんから
こんなご報告をいただきました。

「リピート率が38%から71%に上がり、LINE集客とフォローアップの自動化を組み合わせたことで、年間の月商が1.6倍になりました」

美容室2店舗経営(40代・男性)

リピート率38%というのは、
10人に6人以上が
1回きりで来なくなっている状態です。

忙しく施術しているのに
手元にお金が残らないのは、
こういう構造になっているからです。

この方が最初に取り組んだのは、
チラシを新たに撒くことでも
SNSのフォロワーを増やすことでも
ありませんでした。

まず「来たお客さんが
なぜ戻ってこないか」を
徹底的に考えることでした。

LINEで「関係を続ける仕組み」を作った

施術が終わった瞬間から、
多くのお客さんの記憶から
そのお店の存在が薄れていきます。

1週間後には他の情報に埋もれ、
1ヶ月後には次どこへ行くか
また0から探し始める。

これが現実です。

この方が取り組んだのは、
LINE公式アカウントを使った
フォローアップの自動化でした。

施術後に
「次回の来店目安」を伝える。
来店から6週間後に
リマインドのメッセージを送る。
季節の変わり目に
ケアの提案を届ける。

やっていることは地味です。
でも、これを自動で継続できる
仕組みにしたことが大きかった。

手動でやろうとすると続きません。
現場で施術しながら
お客さん一人ひとりに
フォローメッセージを送るのは
現実的に無理だからです。

LINEの自動配信を設定すれば、
あなたが施術中でも
眠っている間でも、
お客さんとの関係が続きます。

仕組みを作ることへの投資は、
広告費と同じです。
お金を掛けずに売上を伸ばす発想は
愚策という話と同じで、
仕組みへの投資を惜しんでいると
いつまでも手動で頑張り続けるしかない。

「リピートが増えると、新規集客のプレッシャーが一気に減るんです。毎月0から集め直さなくてよくなるから、経営が安定してきます」

ハワードジョイマン(店舗利益最大化コンサルタント)

チラシは「新規を呼ぶ」ではなく「再来店を促す」ためにも使える

リピートの仕組みができてから、
この方が次に取り組んだのが
紙の販促でした。

よくある使い方は、
チラシを近隣にポスティングして
新規を集めることです。

それも大事です。
でも、紙の使い方はそれだけじゃない。

ハガキDMで
しばらく来ていないお客さんに
声をかける。
店頭POPで
「このメニューが今の季節に合う理由」を
伝える。
ニュースレターで
スタッフの顔や想いを届ける。

紙には、
デジタルにない温度感があります。

手に取れる、
捨てるまで手元に残る、
読む人の動線に自然に入ってくる。

この方のお店では、
2ヶ月に1回のニュースレターを
来店客に手渡すようにしました。

「読んだよ」と声をかけてくれる
お客さんが増えて、
それが次の予約につながる。
という流れが生まれたと言っていました。

美容室で新規のお客さんを集める、紙とネットの組み合わせの考え方でも触れていますが、
紙とネットはどちらかが優れているのではなく、
用途によって使い分けるものです。

「何をやるか」より「何をやり続けるか」が結果を分ける

この方の取り組みで
もう一つ印象的だったのは、
「やり続けた」という点です。

LINE配信もニュースレターも、
1回やっただけでは何も起きません。

2回目、3回目と続けていくうちに、
お客さんの側に
「ここへ行くのが当たり前」という
習慣が生まれてくる。

あなたのお店は
今、リピートの仕組みがありますか?

来店後のフォローを
自動化できていますか?

「そんな時間ない」と思った方は、
だからこそ自動化の仕組みを
作る必要があります。
時間がないのは
仕組みがないからです。

この方がリピート率を
38%から71%に上げた期間は
約1年です。
劇的に変えたのではなく、
地道に仕組みを積み上げた結果です。

派手な手法は必要ありません。
地味な販促を、すぐに、継続して、やり切る。
それだけです。

クーポン集客をやめた美容室が指名単価を上げるまでにやったことでも、
継続の重要性に触れています。
成果が出た事例には共通して
「やり続けた」という背景があります。

また、集客コンサルに頼る前に自分でできることとして、
まず自店の弱点を把握することの大切さを
まとめていますので
合わせて読んでみてください。

まとめ、今日から1つだけやってみてください

この事例から伝えたいのは
「LINEをやろう」でも
「チラシをやろう」でも
ありません。

自分のお店の
「客数・客単価・来店頻度」の
どこが弱いかを見極めて、
そこに合った手を打つ。

その上で、
紙もネットも、
優劣をつけず等価に使う。

そして、決めたことを
1ヶ月ではなく、
1年単位でやり続ける。

この3つが揃ったとき、
月商1.6倍という数字が
「特別な話」ではなくなります。

あなたのお店でも、
同じことができます。

まず今日、
自分のリピート率を
計算してみてください。
そこから始めていきましょう。

店舗経営は、
一度走り出したら止まれないマラソンです。
手を止めず、走り続けていきましょう。

リピート率を上げる仕組みの作り方、紙とネットの使い分け——この記事で紹介した内容を「自分のお店で実際にやり切る」ための伴走が必要な方へ。増益繁盛クラブでは、同じ景色を見ている全国の仲間と一緒に、一人では続かない実行を続けられる環境があります。

着実に繁盛店を目指す方向けの増益繁盛クラブを見る

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

ハワードジョイマン

プロフィール

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・株式会社日本中央投資会 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

生い立ちと異色の経歴

1975年、静岡県清水市(現:静岡市清水区)生まれ。自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしている環境から、幼少期より受付に立ち、商売の基礎を肌で感じながら育つ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を開始。活動中には九州松早グループが運営するファミリーマートのCMにも出演する。その後、父の急逝を機に大学卒業後、清水市役所へ奉職。

市役所勤務から独立へ

市役所在職中に中小企業診断士の取得を決意。昼は公務員として働き、夜は受験勉強、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの修行を重ねるという生活を継続。6年間の猛勉強の末、難関の中小企業診断士資格を取得する。

資格取得を機に7年勤めた市役所を退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立し、独立を果たす。

「笑人の繁盛術」による圧倒的な実績

お笑い芸人時代の経験を活かし、小売店・飲食店・美容室・整体院などの集客や販促に、お笑い芸人の思考法や漫才の手法を導入。独自のメソッド「笑人の繁盛術」を用いたコンサルティングにより、クライアントの業績を次々と向上させる。

専門用語を使わない分かりやすい内容のメールマガジンは、読者数1万人を突破。多くの業績アップ報告が寄せられている。また、会員制サポート「増益繁盛クラブ」は、日本全国(北海道〜沖縄)のみならずアメリカからの参加者もおり、その活動はテレビ番組『ガイアの夜明け』でも取り上げられ大きな注目を浴びた。

多角的な活動と信念

現在は、プロのコンサルタントが購読する専門誌『企業診断』(同友館)での連載も手がけ、「コンサルタントのコンサルタント」としても高い評価を得ている。また、自身の経験から確立した株式投資メソッドを伝えるコミュニティ「株研」も運営。

多忙を極める現在も、毎月1回の先祖への墓参りを欠かさない。家族をこよなく愛するマーケッターである。

-2.集客対策