朝、畑の土のにおいを引きずって出勤。
渥美です。おはようございます。
有限会社繁盛店研究所で
会員サポートとコンテンツ運営を担当している
渥美 昌代(49歳)です。
今日は私の一日を追いかけながら、
美容室の夏集客の話をしようと思います。
毎朝、出勤前に少しだけ畑に寄るんです。
今は秋の種まき前の準備時期で、
土を耕して、肥料を混ぜて、
次の作物を迎える準備をしています。
この「次の収穫に向けて今仕込む」という感覚、
実は美容室の夏集客にそのまま当てはまります。
7〜8月は終わりました。
でも、「今年の夏、予約が落ちたな」と感じている
美容室オーナーさんは少なくないはずです。
その経験を、来年の夏の仕込みに変えられるかどうか。
それがこの記事を書いた理由です。
と言うことで、今日の一日を通じて
夏集客の舞台裏と、その先にある
「第二の柱づくり」の話をしていきます。
📋 この記事でわかること
- 7〜8月に予約が落ちる本当の理由と、仕込みのタイミング
- 夏キャンペーンを「単発打ち上げ花火」で終わらせない設計の考え方
- 既存の美容室業態の中に「第二の柱」を見つけるフレームワーク
- 収益の一本足打法から抜け出すための、最初の一手
こんな方におすすめ
- ✅ 今年の7〜8月、予約が明らかに落ちて悔しい思いをした美容室オーナー
- ✅ 夏のキャンペーンを打ったのに、思ったほど反応が取れなかった方
- ✅ カット・カラー・パーマ以外の売上の柱を作りたいと考えている方
- ✅ ホットペッパービューティー1本だけの集客に不安を感じている方
- ✅ 今の柱だけに頼るのは怖い、もう一本収益源がほしいと思い始めた方

午前10時。出勤してまず確認すること
事務所についたら、まず会員さんからの相談を確認します。
今日届いていたのは、
美容室を経営している40代の女性オーナーさんからのメッセージでした。
「今年の夏、やっぱり予約が落ちました。
キャンペーンを打ったんですが
思ったほど動かなくて。
来年はどう準備すればいいですか?」
この相談、今年の9月に入ってから
何件も届いています。
美容室の7〜8月は、
「落ちる」のが半ば当たり前になっている。
でも、なぜ落ちるのかを正確に理解している人は
意外と少ないんです。
単純に「夏は人が外に出たくない」
だけじゃないんです。
7〜8月に予約が落ちる美容室に共通しているのは、
「来てくれるのを待っている」設計になっている
という点です。
年に1〜2回しか行かないお客さんに対して、
向こうから思い出してもらうのを待っている。
それは待ちすぎです。
畑に置き換えると、
種をまかずに「そのうち生えてくるかも」
と待っているようなものです。
生えてきません。
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午前11時。会員サポートの中で見えてきた「もう一本の柱」の話
会員さんの相談を整理しながら、
ジョイマンと話していて気づいたことがあります。
夏の集客に悩んでいる美容室オーナーさんの多くは、
「今年の夏をどう乗り切るか」しか考えていない。
でも本当に必要なのは、
「夏だけ売上が落ちる構造そのもの」
を見直すことなんです。
コロナ禍以降、
「今の一本だけに頼っていたら怖い」
と感じている経営者の方が増えました。
美容室でいえば、
カット・カラー・パーマの施術売上だけが柱。
その柱が夏に揺らぐ。
ではどうするか。
新しいことを一から始める必要はないんです。
ジョイマンがいつも会員さんに言っているのは、
「まず今ある柱の太さを確認しましょう」
ということです。
客数・客単価・来店頻度。
この3つのどこかに、
まだ伸びしろが残っていないか。
例えば、
トリートメント・ヘッドスパ・頭皮ケアを
しっかり提案できているか?
「次回ご予約をとってください」と
施術後に声をかけているか?
シャンプーやケア用品の店販を
お客さんに伝える場を作っているか?
この3つだけで、
既存業態の中に「第二の柱」が育つ可能性があります。
「新規事業を立ち上げるより先に、
今のお客さんへの提案が十分かどうかを
確認してほしいんです。
ほとんどのお店は、そこにまだ手をつけていない。」ハワードジョイマン(店舗利益最大化コンサルタント)
✓ ここまでのポイント
- 夏の予約減は「待ちの設計」が原因。来てもらうのを待つのではなく、仕組みで動かす。
- 新規事業より先に、客数・客単価・来店頻度の3系統で伸びしろを確認する。
- 既存業態の中(店販・ヘッドスパ・次回予約など)に第二の柱の種がある。
「一本足が怖い」と感じながらも、何から手をつければいいか分からないまま今年の夏も終わった──そう感じているなら、その詰まりは情報不足ではなく「順番が見えていない」からです。増益繁盛クラブでは、客単価・リピート・店販の仕込みをどの順番でやるかを、同じ状況の仲間と伴走しながら実践に落とし込んでいます。申込フォームへの入力のみで参加できます。
午後1時。昼食をはさんで、コンテンツの「仕込み」作業
お昼を食べながら、
アメリカンショートヘアーのハチの写真を見て
ひと息つきます(笑)。
午後はコンテンツの仕込み作業です。
会員さんへの情報発信の素材を整理したり、
相談DBの事例を分類したり、
地道な作業が続きます。
この「仕込み」という作業、
畑と本当によく似ています。
今日の作業が実を結ぶのは、
3週間後かもしれないし、
3ヶ月後かもしれない。
でも仕込まなければ、
収穫はゼロです。必ず。
夏キャンペーンも同じです。
7月に結果を出したければ、
5月・6月に仕込んでいなければいけない。
9月の今、来年の夏に向けて動き始めることは
早すぎじゃないんです。
むしろちょうどいいタイミングです。
チェックポイント1:来年の夏に向けた「仕込みリスト」は作れているか
今年の夏、予約が落ちたなら
その原因を書き出す。
告知が遅かったのか、
メニューが刺さらなかったのか、
リピート客へのアプローチがなかったのか。
✅ ポイント:「なんとなく落ちた」で終わらせず、
客数・客単価・来店頻度のどこが落ちたのかを数字で確認する。そこが来年の仕込みのスタート地点になる。
チェックポイント2:夏以外の「売上の波」を作れているか
夏だけ落ちる構造は、
年間の販促カレンダーが設計されていないサインでもあります。
月別に波を作っておくと、夏の凹みが小さくなる。
✅ ポイント:美容室の年間販促カレンダーを月別に設計する考え方を持っておくと、「気づいたら夏が終わっていた」という後手の経営から抜け出しやすくなる。
チェックポイント3:リピート導線が自動化されているか
来てくれたお客さんが
次回いつ来るかを「向こう任せ」にしていないか。
LINE公式やDMを使って、
こちらから動ける仕組みがあるかどうかが分かれ目です。
✅ ポイント:夏のキャンペーンを単発で終わらせないために、施術後の次回予約と、LINEを活用したリピート自動化の仕組みを組み合わせて設計する。
午後2時。「一本足」から抜け出した会員さんの話
少し前に、海鮮居酒屋を経営している
30代の男性オーナーさんから
うれしい報告が届きました。
「月商が380万円から470万円になりました。
実働を1日1時間短縮できて、
定休日を1日増やして
家族との時間ができるようになりました。」海鮮居酒屋オーナー(30代・男性)
飲食店の話ですが、
美容室の経営者にも同じ構造が当てはまります。
この方が最初に相談してきた時、
「新しい業態を出したい」とおっしゃっていました。
でもジョイマンが最初に確認したのは、
今の店の客数・客単価・来店頻度のどこに
伸びしろがあるかでした。
結果、新しいことを始める前に
今の業態の中で売上を伸ばし、
それが時間的な余裕も生み出した。
「一本足が怖い」という気持ちは正しい。
でも、
足元が固まっていない状態で
二本目の足を作ろうとすると、
両方がぐらつきます。
美容室でいえば、
まずカット・カラー・パーマで
安定したリピート収益を作る。
その上で店販やヘッドスパや
物販を乗せていく。
この順番が大事です。
「そんな余裕はない」と思った方、
それは今の売上の構造を一度分解していないから
余裕がなく見えているだけかもしれません。
あなたのお店の客単価は、
適正な水準になっていますか?
リピート率は、測定できていますか?
売上が伸びない美容室が見直すべき6項目を
一度確認してみてください。
思い当たる節があるはずです。
午後3時。一日の終わりに思うこと
終業前に、今日届いた相談の回答をまとめます。
夏の集客について相談してくれた
美容室オーナーさんへの返答は、
こうまとめました。
来年の夏に予約を落とさないために、
今から動けることが3つあります。
①今年の夏の原因を数字で整理する。
②リピート客へのアプローチ導線を整備する。
③来年5〜6月に動くための仕込みを
今年の秋のうちに設計しておく。
そして、夏だけの対策ではなく、
年間を通じて売上の波を作る設計を持つこと。
一本足の不安感は、
もう一本の柱を急いで立てることでは
解消されません。
今ある柱を太くする。
足元を固める。
その先に、自然と二本目の柱が育ちます。
「第二の柱を作りたいなら、
まず第一の柱の状態を正直に見てほしい。
そこに手をつけていないまま
新しいことを始めても、
また一本足が増えるだけです。」ハワードジョイマン(店舗利益最大化コンサルタント)
畑で作物を育てるのと同じで、
商売も「今日の仕込みが明日の収穫になる」んです。
種をまかない畑には、何も実りません。
来年の夏に向けた種まきを、
今日から始めていきましょう。
店舗経営は、一作限りの農業ではありません。
毎年、季節に合わせて耕し、仕込み、収穫する。
その繰り返しを続けていきましょう。
渥美 昌代
来年の夏、また同じ後悔をしないための「仕込み」を今から始めるなら、一人でやるより仕組みと仲間がある場所の方が続きます。増益繁盛クラブでは、年間販促カレンダーの設計から、店販・次回予約・LINE集客の実践まで、あなたのお店の状況に合わせて一緒に進めていきます。まずは詳細ページで、どんな経営者が集まっているかを確認してみてください。