コンサルとは

飲食店コンサルの比較、契約前に確認すべき5つのポイント

コンサルの売り込み電話が来た。

そう話してくれたのは、
居酒屋を10年以上やっている
50代の男性オーナーでした。

「どこも同じことを言うんですよ。
売上が上がります、集客できます、って。
でも何が違うのか、正直わからない。」

その言葉、すごくわかります。

コンサルを比較しようとしても、
見る項目がわからないまま
話を聞きに行ってしまう。
そして「なんとなく良さそう」で
決めてしまう。

あるいは、逆に慎重になりすぎて
ずっと動けないまま時間だけ過ぎていく。

どちらも、もったいないです。

と言うことで、今回は
飲食店コンサルを比較するときに
契約前に確認すべき5つのポイントを
お伝えします。

ただ「失敗しない選び方」という
一般論ではなく、
もう少し先の話をしたいんです。

あなたが今のお店を
次の世代に渡せる状態にするために、
どういうコンサルを選ぶべきか。
その視点で書きます。

📋 この記事でわかること

  1. コンサル比較で多くの経営者が見落としている視点
  2. 契約前に確認すべき5つのポイントの具体的な中身
  3. 「地域No.1の店」を次世代に渡すために必要な仕組みとは何か
  4. 販促を社長の感覚から型に落とすことが、なぜ承継に効くのか

こんな方におすすめ

  • ✅ 飲食店コンサルへの依頼を検討しているが、どこを比較すればいいか迷っている方
  • ✅ 売上が横ばいのまま、何年も手を打てずにいる飲食店オーナー
  • ✅ 今のお店を次の世代に残したいと考え始めている経営者の方
  • ✅ 値引きや割引クーポンに頼らず、地域で選ばれる店をつくりたい方
  • ✅ コンサルに相談したことはあるが、成果につながらなかった経験がある方
飲食店コンサルの比較、契約前に確認すべき5つのポイント | 増益繁盛クラブ、繁盛店研究所/増益繁盛クラブ(運営法人:有限会社繁盛店研究所、株式会社繁盛店研究出版、株式会社日本中央投資会/繁盛店グループ)

「何が違うのか分からない」が一番危ない

飲食店コンサルを探すと、
今はたくさん出てきます。

SNS集客専門、
ホットペッパー対策専門、
Googleマップ強化専門。
看板・メニュー改善、原価率の見直し、
人材育成まで。

それぞれ専門性はあります。

でも、ひとつの切り口に強いコンサルに
依頼して、
その施策だけ実行しても
売上の構造は変わりません。

売上は、
客数 × 客単価 × 来店頻度
の掛け算です。

どれか一つを上げても、
他が崩れたら元に戻る。
もっと言えば、
施策だけ変えて
経営者のマインドが変わらなければ
いずれ元の状態に戻ります。

これは21年間、833件の店舗
支援してきた中で、
何度も見てきた現実です。

「コンサルを選ぶとき、多くの経営者は施策の内容を比べています。でも本当に比べるべきは、その先に何を目指しているかです。次の世代に渡せる店をつくるのか、今期の売上を上げるだけなのか。ゴールが違えば、選ぶコンサルも変わります。」

ハワードジョイマン(店舗利益最大化コンサルタント)

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比較ポイント1:支援の対象が「施策」だけか「仕組み」まで含むか

まず最初に確認してほしいのが、
ここです。

チラシを作ります、
SNSを運用します、
Google広告を出します。

これらはすべて「施策」です。

施策そのものは大切です。
でも施策は、誰かが考え続けなければ
止まります。

問いたいのは、
その施策が終わったあと、
お店の中に何が残るか、です。

例えば、
チラシを作って配布して、
新規客が来ました。
でもそのチラシを次に
誰がどう改善するか、
ルールになっていなければ
一回で終わりです。

地域No.1のブランドを築くには、
販促が「オーナー一人の感覚」ではなく
「型として文書化されたもの」に
なっている必要があります。

次の代の人が来ても、
同じように売上を動かせる状態。
そこまで整えることを
支援の射程に入れているか。

ここを最初に確認してください。

❌ よくあるパターン

  • 施策の実行代行が中心で、お店側に知識・型が残らない
  • コンサルが離れると途端に止まる
  • 「次の担当者に引き継げない」状態のまま終わる

✅ 推奨アプローチ

  • 販促の考え方・型を経営者が自分で使えるようになるまで落とし込む
  • 客数・客単価・再来店それぞれを動かす仕組みを文書化する
  • コンサルがいなくても動き続ける仕組みをつくることを目標に置く

比較ポイント2:「何が上がったか」の実績を業種別・数値別に聞けるか

「実績があります」という言葉だけでは
判断できません。

確認すべきは、
何が上がったのか、です。

売上が上がった、のか。
利益が上がった、のか。
客単価が上がった、のか。
リピート率が上がった、のか。

全部違います。

例えば、ある居酒屋の事例では、
チラシとGoogle広告を組み合わせることで
新規客が約2倍になり、
客単価も1,400円アップ。
月商が350万円から6ヶ月で620万円に
届いています。

この数字のポイントは、
売上だけでなく
客単価が上がっていること。
つまり、値引きで客を増やしたのではなく、
価値を伝えることで
お客さんの財布が自然に開いた
ということです。

コンサルを比較するとき、
こういう「どうやって上がったのか」を
聞いてみてください。

「たくさんの実績があります」と言いながら、
具体的な数字も業種も出せないなら
要注意です。

また、支援実績の業種が
自分の業態と近いかどうかも確認を。
居酒屋とカフェでは、
客数・客単価・来店頻度の動かし方が
全然違います。

飲食店コンサルの選び方についての基本的な視点は、
飲食店の経営コンサルに依頼する前に知っておきたい、失敗しない選び方と確認すべきポイント
にもまとめています。
参考にしてみてください。

✓ ここまでのポイント

  • コンサル比較は「施策の内容」より「仕組みとして何が残るか」で選ぶ
  • 実績は売上だけでなく「何が・どう上がったか」を業種別に確認する
  • 値引きで客を増やした実績と、価値で客単価を上げた実績は意味が全く異なる

「販促が社長の感覚に頼ったままで、次の人に渡せる型になっていない」と気づいた方は、まず手元に使える道具を持つことから始めてください。繁盛店ポータルでは、ハワードジョイマンのメソッドを搭載したAIに何度でも無料で相談でき、電子書籍「顧客の購買行動を軸とした販促改善の教科書」もすぐに受け取れます。登録は無料、1分でできます。

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比較ポイント3:費用対効果を「利益」で考えているか

コンサル費用を見て
「高い」と感じた方へ。

その高さは何と比べていますか?

売上に対して高い、ではなく、
利益に対して高いかどうか、
が本当の問いです。

月商が上がっても
利益が残らなければ
意味がない。
これはコンサル費用も同じです。

お金をかけずに売上を伸ばそうとする発想は、
はっきり言って愚策です。
広告も学びも投資として捉えることで、
初めて費用対効果の計算ができます。

確認すべき問いはシンプルです。

「このコンサルに月○万円払った場合、
利益がどう変わるか」
を一緒に考えてくれるか。

数字を一緒に追う伴走者かどうか、
そこで見極めてください。

「私自身、独立直後に貯金を使い果たして家族から借金して広告に投資した経験があります。だから、コンサル費用を怖がる気持ちはよくわかる。でも、そのときに学んだのは、正しい投資は必ず利益になって返ってくるということです。問題は投資するかどうかではなく、どこに・どう投資するかです。」

ハワードジョイマン(店舗利益最大化コンサルタント)

比較ポイント4:「社長の感覚」を型に落とせるかどうか

ここが、今回の記事で一番伝えたい部分です。

地域No.1のブランドを築きたい。
そしてそれを次の世代に渡したい。

そう考えている経営者の方が
近年、確実に増えています。

でも、今のお店の売上のほとんどが
「社長の感覚と経験」に依存していたら、
渡しようがない。

どのお客さんに、
どんな言葉で、
どのタイミングで声をかけると
客単価が上がるか。

それが社長の頭の中にだけあって、
文書にも型にもなっていない。

あなたのお店はどうですか?
今すぐ誰かに引き継げますか?

コンサルを選ぶとき、
「販促を型として文書化することを
サポートしてくれるか」
を確認してください。

具体的には、
どのチラシがどの層に刺さるか、
どのメニューが客単価を引き上げるか、
どのタイミングで再来店を促すか。
これらをルールとして整理し、
次の人が再現できる形にする。

それが、承継を滑らかにする
一番の土台になります。

法務・税務面はもちろん
税理士や承継専門の専門家に
ご相談いただくのが大前提です。
でも、売上を動かす仕組みが
整っていないと、
どんなに法的手続きが完璧でも
お店は続きません。

飲食店の利益を増やすための
根本的な考え方については、
飲食店の利益を増やすために、売上より先に手をつけるべき3つのポイント
も参考にしてみてください。

「月商350万円→620万円(6ヶ月)/チラシとGoogle広告で新規客が約2倍、客単価1,400円アップ。数字だけ見ると大きな変化に見えますが、本当の変化はオーナーの中で起きました。販促を感覚でやっていた状態から、数字を見ながら意図的に動かせるようになったこと。それが次の段階への土台になっています。」

居酒屋オーナー(40代・男性)の事例をもとに

比較ポイント5:長く続けられる関係性か、単発で終わるか

最後の確認ポイントは、継続性です。

地域No.1のブランドは、
一度の施策で作れるものではありません。

Googleビジネスプロフィールの整備、
口コミ対策、
ニュースレター、
店頭の見せ方。
地味な販促を、ぶれずに続けた先に
ブランドができる。

だから、コンサルとの関係も
単発の「プロジェクト型」より
伴走型の方が合っています。

確認すべき問い。

「半年後、1年後も同じ人が
サポートしてくれるか。」
「困ったときにすぐ相談できる
体制があるか。」

一緒に売上の数字を追い続けてくれる
伴走者がいるかどうか。
そこが、長く繁盛する店をつくる上で
決定的に違います。

コンサルの費用と支援内容の見極め方については、
飲食店の集客コンサルを選ぶ前に確認する、支援内容と費用対効果の見極め方
も合わせて読んでみてください。

まとめ:次の世代に渡せる店をつくることが、今のブランドを強くする

コンサルを比較するとき、
ほとんどの方は「今の売上が上がるか」
で選ぼうとします。

でも今回お伝えしたかったのは、
その一歩先の視点です。

今の売上を上げながら、
販促の型を文書化し、
次の人が動かせる仕組みをつくる。

それが地域No.1のブランドを
次世代に残す、唯一の道です。

5つのポイントをまとめます。

1.施策だけでなく「仕組み」が残るか。
2.実績は業種別・数値別に確認できるか。
3.費用対効果を「利益」で考えられるか。
4.「社長の感覚」を型に落とせるか。
5.長く伴走できる関係性があるか。

「そんなコンサル、どこにいるんですか」
と思った方へ。

一つずつ確認しながら動いていきましょう。
焦って決める必要はありません。
でも、後回しにしていると
時間だけが過ぎます。

今のお店を、次の誰かが誇れる店にする。
その準備を、今から始めていきましょう。

店舗経営は、一代で終わらせるには
もったいない仕事です。

「今の売上を上げながら、次の世代に渡せる仕組みをつくりたい」と思っているなら、一人で考え続けるより、同じ志を持つ仲間と伴走する環境に入る方が早く動けます。増益繁盛クラブでは、客数・客単価・再来店の3系統を実際に動かしながら、販促を型として整えていく支援を行っています。申込フォームへの入力だけで始められます。

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ハワードジョイマン

プロフィール

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・株式会社日本中央投資会 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

生い立ちと異色の経歴

1975年、静岡県清水市(現:静岡市清水区)生まれ。自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしている環境から、幼少期より受付に立ち、商売の基礎を肌で感じながら育つ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を開始。活動中には九州松早グループが運営するファミリーマートのCMにも出演する。その後、父の急逝を機に大学卒業後、清水市役所へ奉職。

市役所勤務から独立へ

市役所在職中に中小企業診断士の取得を決意。昼は公務員として働き、夜は受験勉強、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの修行を重ねるという生活を継続。6年間の猛勉強の末、難関の中小企業診断士資格を取得する。

資格取得を機に7年勤めた市役所を退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立し、独立を果たす。

「笑人の繁盛術」による圧倒的な実績

お笑い芸人時代の経験を活かし、小売店・飲食店・美容室・整体院などの集客や販促に、お笑い芸人の思考法や漫才の手法を導入。独自のメソッド「笑人の繁盛術」を用いたコンサルティングにより、クライアントの業績を次々と向上させる。

専門用語を使わない分かりやすい内容のメールマガジンは、読者数1万人を突破。多くの業績アップ報告が寄せられている。また、会員制サポート「増益繁盛クラブ」は、日本全国(北海道〜沖縄)のみならずアメリカからの参加者もおり、その活動はテレビ番組『ガイアの夜明け』でも取り上げられ大きな注目を浴びた。

多角的な活動と信念

現在は、プロのコンサルタントが購読する専門誌『企業診断』(同友館)での連載も手がけ、「コンサルタントのコンサルタント」としても高い評価を得ている。また、自身の経験から確立した株式投資メソッドを伝えるコミュニティ「株研」も運営。

多忙を極める現在も、毎月1回の先祖への墓参りを欠かさない。家族をこよなく愛するマーケッターである。

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