あれこれ

中小企業の経営サポート、月額顧問とスポット相談の使い分け

先日、会員さんからこんなメッセージをいただきました。

「顧問契約とスポット相談って、正直どう違うんですか?うちみたいな小さな飲食店、どっちが合ってるのかわからなくて」

これ、実はよく聞かれる質問です。私、渥美昌代(あつみ まさよ)と申します。増益繁盛クラブで会員サポートとコンテンツ運営を担当しています。毎日の仕事の中で、経営者の方からこういったご質問をいただく機会が本当に多くて。せっかくなので、今日は私が日々感じていることも交えながら、この「月額顧問とスポット相談の使い分け」について書いてみようと思いました。

📋 この記事でわかること

  1. 月額顧問とスポット相談、それぞれの特徴と向いている状況
  2. 会員サポートの現場から見えた「使い分けのリアル」
  3. 中小企業・小規模店舗オーナーが陥りやすい「相談の失敗パターン」
  4. 増益繁盛クラブの会員制サポートが選ばれる理由

こんな方におすすめ

  • ✅ 月額顧問とスポット相談の違いがよくわからない方
  • ✅ 経営コンサルタントに相談したいが、どこから始めればいいか迷っている飲食店・美容室オーナー
  • ✅ 顧問料を払い続けているが効果を実感できずにいる方
  • ✅ 「困ったときだけ相談」で本当に経営が変わるのか不安な方
  • ✅ 増益繁盛クラブへの参加を検討している方
中小企業の経営サポート、月額顧問とスポット相談の使い分け | 増益繁盛クラブ、繁盛店研究所/増益繁盛クラブ(運営法人:有限会社繁盛店研究所、株式会社繁盛店研究出版、株式会社日本中央投資会/繁盛店グループ)

朝の準備から始まる「一日のサポート業務」の実際

私の朝は10時スタートです。事務所に入ってまず確認するのは、会員さんから届いたメッセージや質問です。「昨日チラシを配ったんですが反応がなくて…」「POPの文章、これで合ってますか?」「今月の客数が先月より落ちていて、何が原因か一緒に考えてほしいです」——こういった声が、毎朝いくつか届いています。

このやりとりを見ながら、私はいつも思うんです。「経営の悩みには、タイミングがある」って。

困ったことが起きたその日、その週に誰かに話を聞いてもらえるかどうか。これが、結果を出せる経営者とそうでない経営者の分かれ目になることが、実はとても多いんです。スポット相談だと、「次の予約が取れるのは2週間後です」ということも珍しくない。でも2週間後には、そのチラシの配布タイミングはとっくに過ぎてしまっています。

もちろん、スポット相談が悪いということではありません。使いどころがあります。この記事でそこを丁寧に整理していきますね。

月額顧問とスポット相談、それぞれの「強み」と「弱点」

❌ スポット相談(よくあるパターン)

  • 1回の相談で「全部解決しよう」と詰め込みすぎて消化不良になりやすい
  • 「次に困ったら連絡する」→困ったことに気づかずに手遅れになるケースがある
  • 相談のたびに「現状説明」から始まるため、毎回時間とエネルギーがかかる
  • 「いい話を聞いた」で終わって、実行が続かない

✅ 月額顧問(推奨アプローチ)

  • 担当者が自社の状況を継続的に把握しているため、「今のあなたに必要な打ち手」が届きやすい
  • 悩みが小さいうちに相談できる安心感がある
  • 実行→確認→修正のサイクルを回し続けられる
  • 経営者マインドの変化も、時間をかけて伴走しながら育てていける

ただ、月額顧問にも注意点があります。「月に一回のミーティングをこなすだけ」になってしまうと、費用対効果がどんどん薄くなります。これ、会員さんから「前の顧問、そんな感じだったんです」とよく聞くパターンです。

「月額顧問の価値は、毎月の面談の中身ではなく、面談と面談の『間』に何が起きているかで決まります。私が大切にしているのは、会員さんが動き出せる環境を、日常の中に作ることです」

ハワードジョイマン(店舗利益最大化コンサルタント・中小企業診断士)

会員サポートの現場から見えてきた「使い分けの目安」

私が日々のサポート業務を通じて感じている「使い分けの目安」を整理してみます。

チェックポイント1:今、経営に「継続的な課題」があるか

「売上が毎月安定しない」「新規客がなかなか増えない」「リピート率を上げたい」といった、1回の相談で解決しない課題を抱えている場合は、月額顧問の方が実情に合っています。こういった課題は、施策を打って→確認して→修正して、というサイクルを何度も回す必要があるからです。

✅ ポイント:客数・客単価・来店頻度のどこに課題があるかをまず分解してみましょう。特定できると、スポットか顧問かの判断もしやすくなります。

チェックポイント2:「単発の決断」か「継続的な実行」か

「来月テナント更新すべきか迷っている」「メニューを大幅に変えようとしているが第三者の意見が欲しい」——こういった「一度きりの意思決定」はスポット相談が向いています。相談内容がはっきりしていて、1〜2回の深い対話で前に進めるケースです。

✅ ポイント:相談内容を「決断」と「実行」で分けてみてください。決断ならスポット、実行のサポートが必要なら月額顧問が合います。

チェックポイント3:今、相談できる「仲間」がいるか

これ、見落とされがちなんですが、私が会員サポートをしていて一番感じる部分です。飲食店や美容室のオーナーさんって、同業他社には本音を話しにくいんですよね。「売上が落ちてる」なんて、ライバル店には言えない。家族に話しても「大丈夫だよ」で終わってしまう。

そういう意味で、月額顧問の環境には「経営の悩みを話せる場所がある」という安心感が含まれていると私は思っています。

✅ ポイント:経営の孤独を感じているなら、スポット相談より継続的なコミュニティ・伴走環境が向いています。

✓ ここまでのポイント

  • スポット相談は「単発の意思決定」向き。継続的な課題には月額顧問が合っている
  • 月額顧問の価値は「面談の間」にあり、実行サイクルを回し続けられることが最大の強み
  • 経営の孤独を感じているなら、継続的な伴走環境がより効果を発揮する

増益繁盛クラブが選ばれる理由、サポートスタッフの目線から

お昼をはさんで、午後は会員さん向けのコンテンツ整理や、各クラスのサポート準備を進めます。ゴールドクラス・プラチナクラス・センチュリオンクラスと、それぞれに必要なサポートが違うので、会員さんの状況をしっかり把握しながら動いています。

よく「増益繁盛クラブって何が違うんですか?」と聞かれます。私がスタッフとして感じているのは、「教える側と教わる側」じゃない関係性が、ちゃんと現場にも浸透しているということです。

ジョイマン(ハワードジョイマン)は、独立当初に貯金が底をついて、奥さんとお母さんから借金をした経験があります。だから、「お金を掛けずに売上を伸ばしたい」という気持ちの裏にある不安を、頭だけじゃなくて体で知っている人なんです。そこから毎月広告を出し続けることで売上を立て直した体験が、今の指導の根っこにある。

その姿勢が、会員さんへの接し方にもにじみ出ています。だから、「怒られるかな」「こんな初歩的なこと聞いていいかな」と遠慮していた会員さんが、少しずつ本音を話してくれるようになっていく様子を、私は毎日の業務の中で目の当たりにしています。

「チラシ+Google広告で動いてみたら、半年で月商が倍近くになりました。最初は『本当に変わるの?』と半信半疑だったんですが、継続して動いた結果がちゃんと数字に出てきて、今は自信を持って次の手を考えられるようになっています」

飲食店オーナー(居酒屋)/月商350万円→620万円(6ヶ月)

「LINEの仕組みを整えてフォローアップを自動化したら、リピート率が38%から71%になりました。以前はお客さんに来てもらうたびに一から信頼を作り直している感じでしたが、今は関係が続いていく実感があります」

美容室オーナー(2店舗運営)

「とりあえずスポット相談」が長期的に損になる理由

スポット相談を否定したいわけではありません。でも、「顧問料はもったいないからスポットで」という発想が、実は一番コストがかかる選択になることがあります。

支援実績833件以上(飲食店610件・美容室150件・その他)という現場から言えることは、売上の課題はほぼ例外なく「継続的な実行」でしか解決しないということです。

1回相談して「いい話だった」→実行しない→また1ヶ月後に困って相談→また「いい話だった」→実行しない。このループ、心当たりがある方もいるかもしれません。

❌ スポット相談のみで繰り返すパターン

  • 毎回「現状説明」から始まり、時間の大半が状況共有で終わる
  • 「アドバイスをもらった」達成感で満足してしまい、実行が後回しになる
  • トータルコストがかえって割高になるケースがある

✅ 月額顧問で継続する場合

  • 状況を継続的に把握しているため、相談の密度が上がる
  • 「先月やったことの確認→今月の打ち手」という実行サイクルが回り始める
  • 経営者マインドの変化が積み重なり、自走できるようになっていく

「お金を掛けずに売上を伸ばしたい」という気持ちはよくわかります。でも、学びと広告は投資です。費用対効果を最大にするには、断続的なスポット相談より、継続的な伴走の中で実行し続けることの方が、長い目で見てずっと効いてきます。

まとめ:あなたの今の状況に合った「相談の形」を選んでほしい

月額顧問かスポット相談か、という問いに対して、「どちらが正解」とは一概には言えません。ただ、私がサポートの現場で毎日感じているのは、「変わった会員さんに共通しているのは、継続して動いた人だ」ということです。

単発の相談でヒントをもらっても、実行が続かなければ現実は変わりません。逆に、継続的なサポートがあっても、本人が動かなければ意味がない。結局は「継続して実行できる環境に自分を置くこと」が、最短ルートになります。

増益繁盛クラブは、飲食店・美容室・小売店のオーナーが、客数・客単価・来店頻度を意図的に動かすための打ち手を学び、伴走者と一緒に実行し続けられる会員制の環境です。ゴールドクラスは初月980円から始められる設計になっているので、「まず雰囲気を見てみたい」という方にも入りやすいと思います。

また、無料の繁盛店ポータルアカウントを開設していただくと、経営に役立つ情報や販促のヒントをお届けしていますので、こちらもぜひ活用してください。一人で抱え込まず、まずお気軽にのぞいてみてください。

繁盛店ポータル無料アカウント開設

超絶繁盛店を目指すあなたへ

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

ハワードジョイマン

プロフィール

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・株式会社日本中央投資会 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

生い立ちと異色の経歴

1975年、静岡県清水市(現:静岡市清水区)生まれ。自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしている環境から、幼少期より受付に立ち、商売の基礎を肌で感じながら育つ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を開始。活動中には九州松早グループが運営するファミリーマートのCMにも出演する。その後、父の急逝を機に大学卒業後、清水市役所へ奉職。

市役所勤務から独立へ

市役所在職中に中小企業診断士の取得を決意。昼は公務員として働き、夜は受験勉強、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの修行を重ねるという生活を継続。6年間の猛勉強の末、難関の中小企業診断士資格を取得する。

資格取得を機に7年勤めた市役所を退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立し、独立を果たす。

「笑人の繁盛術」による圧倒的な実績

お笑い芸人時代の経験を活かし、小売店・飲食店・美容室・整体院などの集客や販促に、お笑い芸人の思考法や漫才の手法を導入。独自のメソッド「笑人の繁盛術」を用いたコンサルティングにより、クライアントの業績を次々と向上させる。

専門用語を使わない分かりやすい内容のメールマガジンは、読者数1万人を突破。多くの業績アップ報告が寄せられている。また、会員制サポート「増益繁盛クラブ」は、日本全国(北海道〜沖縄)のみならずアメリカからの参加者もおり、その活動はテレビ番組『ガイアの夜明け』でも取り上げられ大きな注目を浴びた。

多角的な活動と信念

現在は、プロのコンサルタントが購読する専門誌『企業診断』(同友館)での連載も手がけ、「コンサルタントのコンサルタント」としても高い評価を得ている。また、自身の経験から確立した株式投資メソッドを伝えるコミュニティ「株研」も運営。

多忙を極める現在も、毎月1回の先祖への墓参りを欠かさない。家族をこよなく愛するマーケッターである。

-あれこれ