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美容室のメニュー採算管理システム

あなたのサロンのメニュー、どれが一番「儲かっているか」を答えられますか。売上の高いメニューと、本当に利益の残るメニューは、必ずしも一致しません。薬剤費と施術時間を正確に把握しなければ、忙しく働いても利益が残らない状態が続きます。
美容室の採算管理が難しい、本当の理由

飲食店であれば食材費という形で原価が見えやすいですが、美容室の場合は少し事情が異なります。薬剤費は施術によって使用量が変わり、カラーリングひとつとっても、髪の長さ・毛量・コースの違いで材料費が変動します。

さらに美容室には、飲食店にはない「時間という原価」があります。同じ利益額のメニューでも、30分で終わるものと3時間かかるものでは、実質的な収益力がまったく違います。この2つの要素を同時に管理しなければ、正確な採算は出せません。

感覚の採算管理で起きていること
  • フルカラーを得意メニューと思っているが、薬剤費を引くと粗利益が意外と薄い
  • 施術時間の長いメニューを頑張っているのに、時間あたりの利益が低い
  • 仕入れ価格が上がっても気づかないまま、値段を変えずにいる
  • どのメニューを推せばいいか根拠がなく、結局「人気があるから」で判断してしまう
  • 月の売上は増えているのに、手元に残るお金が増えている実感がない

こうした状況を変えるために必要なのは、薬剤費と施術時間を一元管理して、メニューごとの採算を「見える化」することです。数字で見えれば、正しい判断ができるようになります。


繁盛店ポータルの美容室メニュー採算管理ツール
美容室メニュー採算管理ツール

薬剤費・施術時間・販売価格を入力するだけで、メニューごとの粗利益・薬剤原価率・時間あたり利益を自動で計算します。「このメニューで本当に利益が出ているのか」を数字で把握できるようになります。

材料費の計算だけでなく、施術時間を加味した時間単価の比較もできます。どのメニューが実質的に最も収益に貢献しているかが一目でわかるため、メニュー構成や価格の見直し判断に直接活かせます。

「感覚の薬剤費」と「実際の薬剤費」の差が、利益を変える

多くのオーナーが驚くのが、薬剤費の「思い込みと実測の差」です。以下は、ブリーチ+オンカラーメニューを扱うサロンの実例をもとにしたシミュレーションです。

シミュレーション 1
ブリーチ+オンカラー(販売価格 20,000円)月30件の場合
項目 管理前
(感覚で2,500円と想定)
管理後
(実測 4,200円)
1件あたりの薬剤費 2,500円 4,200円
1件あたりの粗利益 17,500円 15,800円
薬剤原価率 12.5% 21.0%
月30件の粗利益合計 525,000円 474,000円
感覚との差(月間) 毎月 51,000円 を見落としていた

薬剤費の「感覚」と「実測」の差が1件あたり1,700円。月30件だと毎月51,000円、年間では612,000円の利益が見えないまま消えていた計算になります。

施術時間まで加味すると、採算の「本当の順位」が変わる

薬剤費だけ把握していても不十分です。美容室では、施術にかかる時間そのものが利益に直結します。時間あたりの粗利益(時間単価)を比較すると、メニューの採算の「本当の順位」が見えてきます。

シミュレーション 2
メニュー別の採算比較(時間単価で見ると順位が変わる)
メニュー 販売価格 薬剤費 粗利益 施術時間 時間単価
カット 5,500円 0円 5,500円 45分 7,333円/h
カット + トリートメント 9,500円 1,200円 8,300円 75分 6,640円/h
フルカラー + カット 14,000円 2,200円 11,800円 150分 4,720円/h
ブリーチ + オンカラー 20,000円 4,200円 15,800円 210分 4,514円/h

メニュー別 時間単価の比較

カット
7,333円/h
カット+
トリートメント
6,640円/h
フルカラー+カット
4,720円/h
ブリーチ+
オンカラー
4,514円/h

価格が高いメニューほど儲かると思いがちですが、施術時間を加味すると順位が変わります。この「時間単価」が分かって初めて、どのメニューをもっと打ち出すべきか、価格をどう調整すべきかの判断が正確にできるようになります。

上記はあくまでも参考例です。実際の薬剤費や施術時間はサロンによって異なります。大切なのは「自分のサロンの数字を正確に把握する」こと。そのための入力と計算を、このツールが担います。


ツールの主な機能
薬剤費の正確な登録・計算

使用薬剤とその単価を登録。メニューごとの使用量を入力するだけで、薬剤原価と原価率を自動算出します。仕入れ価格が変わっても、マスタ更新だけで全体に反映されます。

施術時間を加味した時間単価

薬剤費だけでなく、施術時間を入力することで「1時間あたりの粗利益」を自動表示。メニュー間の本当の収益力を比較できます。

メニュー別の粗利益一覧

登録した全メニューの粗利益・原価率・時間単価を一覧で確認。どのメニューが収益に貢献しているかを一目で把握できます。

価格改定・メニュー見直しの根拠

「このメニューは時間単価が低いので値上げが必要」「薬剤費を見直せば採算が改善する」という判断を、数字の根拠を持って行えます。

このツールは、繁盛店ポータルへの無料会員登録だけで使えます。月額費用も、追加の申し込みも一切不要です。

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ハワードジョイマン

プロフィール

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・株式会社日本中央投資会 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

生い立ちと異色の経歴

1975年、静岡県清水市(現:静岡市清水区)生まれ。自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしている環境から、幼少期より受付に立ち、商売の基礎を肌で感じながら育つ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を開始。活動中には九州松早グループが運営するファミリーマートのCMにも出演する。その後、父の急逝を機に大学卒業後、清水市役所へ奉職。

市役所勤務から独立へ

市役所在職中に中小企業診断士の取得を決意。昼は公務員として働き、夜は受験勉強、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの修行を重ねるという生活を継続。6年間の猛勉強の末、難関の中小企業診断士資格を取得する。

資格取得を機に7年勤めた市役所を退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立し、独立を果たす。

「笑人の繁盛術」による圧倒的な実績

お笑い芸人時代の経験を活かし、小売店・飲食店・美容室・整体院などの集客や販促に、お笑い芸人の思考法や漫才の手法を導入。独自のメソッド「笑人の繁盛術」を用いたコンサルティングにより、クライアントの業績を次々と向上させる。

専門用語を使わない分かりやすい内容のメールマガジンは、読者数1万人を突破。多くの業績アップ報告が寄せられている。また、会員制サポート「増益繁盛クラブ」は、日本全国(北海道〜沖縄)のみならずアメリカからの参加者もおり、その活動はテレビ番組『ガイアの夜明け』でも取り上げられ大きな注目を浴びた。

多角的な活動と信念

現在は、プロのコンサルタントが購読する専門誌『企業診断』(同友館)での連載も手がけ、「コンサルタントのコンサルタント」としても高い評価を得ている。また、自身の経験から確立した株式投資メソッドを伝えるコミュニティ「株研」も運営。

多忙を極める現在も、毎月1回の先祖への墓参りを欠かさない。家族をこよなく愛するマーケッターである。

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