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■売れる伝え方

飲食店経営者必見!売上が上がる商品の売り方。魅力の伝え方

from:東京に向かう新幹線より
ハワードジョイマン

「え?何それ?
 新幹線予約が
 その場でできるの!?」

先日、東京から仕事で
友人が来まして、
静岡で一緒にご飯を食べたのですが、
帰り際に新幹線の出発時間を見ながら
IPADみたいなタブレット端末で
ちょちょいのちょいで、
予約が完了していました。

実は私も
この友人と同じように
JRのエキスプレス予約の会員(?正式名称は分かりません)になっているのですが、
パソコンから予約するのが面倒くさい記憶があり、
以前博多に行く際に一回やっただけで、
それ以後1回もやってなかったのです。

その理由が、
新幹線は静岡-東京間でしかチケットが買えず
清水―静岡間のチケットは別途買わなければいけないという理由です。

このちょっとした面倒くささから
それ以後は、いつも「みどりの窓口」でチケットを買っていました。

知っている人と、知らない人では、
その機能の使い具合も違いますし、
便利さを享受する度合いも全く違っていたわけです。

「友人にとっては、エキスプレス予約ってめっさ便利やねん!」
と思っているのに対し、

私は、最初のきっかけが面倒くさいという印象になってしまったために、
使えば便利なサービスのはずが、「使わず嫌い」になっていました。

このほんのちょっとした差で
同じサービスでも利用する人と、利用しない人に分かれてしまうんですよね。

今回の私の使わず嫌いのように、
本来はもっと利用者数を伸ばせるはずの商品・サービスが
利用者数を伸ばせてないものも世の中には沢山あります。

実は、店舗経営でも同じような感じで、
ちゃんと魅力を伝えれば、お店を利用してもらえるのに
お客さんの数が伸び悩んでいるお店もあります。

例えば、飲食店なんか
お店の魅力の伝え方を知らないだけで
宣伝販促の際に、めっちゃ損していたりします。

例えば、8人以上の宴会ならお店を貸し切れる飲食店があったとします。
個人店ならば、意外と8人以上なら貸し切れるところも多いですよね。

でも、こうした事実を伝えてないお店が多すぎます。

お店の前に

「8人以上ならお店まるごと貸切できます!
 お問い合わせはこちら TEL番号
 ※下見も大歓迎。この階段を上がってください。」

って書いて店前にA型看板をおくだけで、
問合せがきたりします。

お客さんにとって
完全貸切ができるって
魅力ですよね。

しかし、多くのお店が
「お客さんから聞かれればOKしている」レベルで
自らこういったお店の魅力を発信していません。

こんな使い方ができるよ、、、
あんな使い方ができるよ、、、

と教えてあげるだけで、
お店を利用するお客さんはもっと増えるだけに
非常にもったいないです。

とくに、これからの宴会シーズン。

貸切宴会が増えれば、
毎日そのお店の売上の見込みが立ちます。

売上は立つし、
仕入れも、準備も調理も楽になるし、、、(笑)

例えば、チラシやメニューブックも同じです。

料理名に価格しか書いてない
飲食店が多すぎですね。

例えば、飲食店のチラシとか店前のメニューって
こんな感じで、商品名に価格の羅列オンパレードって感じが多いです。

このような羅列が8個も10個も書いてある、、、

実際に食べれば、
見た目も味も美味しいかもしれませんが、
お客さんからしたら、
この1行だけでは、その良さは全く分かりません。

セルクル寿司 680円
親子のグラタン820円
元町麺    650円

セルクル????
私なら、日曜お昼の「うちくる」(司会:中山さん、しょこたん)なら分かりますが、
セルクル自体が意味が分かりません。

検索してようやく、塔みたいに筒型に抜くお寿司なんだろうなって分かりました。

他にも親子のグラタンもそうだし、
元町麺もそう。

一体、どんな料理か想像できない訳です。

想像できないということは
食欲中枢を刺激しないので、
食べてみたいとは思いません。

真面目に料理名を何個も書くよりも
2つくらいに絞って、
徹底的に写真(イラスト)や言葉で美味しさを伝える方が、
よっぽど来店率に繋がりますよね。

チラシや店前看板、HPなど
お店が実施する宣伝広告物というのは、

お店で販売している商品やサービスを
全て真面目に並べることではありません。

お客さんに興味・関心を持ってもらい、
「お店に来店するきっかけを作る行為」なんですね。

だから、
全部紹介する必要ないですし、
お客さんが一番興味・関心を持つように作ればいいわけです。

例えば、8人以上なら貸切にできるお店なら、
完全貸切できるのが魅力だから、

8人以上~16人未満の宴会の場所をお探しの幹事様へ

当店は、8人以上ならお店をまるごと貸し切って宴会ができます。
周りのお客さんを気にすることなく、気の合う仲間や会社の人たちと
盛り上がることができます。

なんて書いておけば、
チラシでも、FAXDMでも
お客さんは反応しやすいですよね。

今日は、飲食店の事例を中心にお話ししましたが、
これは美容室や整体院でも魅力を伝えることの重要性に
変わりはありません。

ぜひ、魅力を発信することの重要性を認識して
どんどん取り組んでください。

応援しています!

ハワードジョイマン

追伸

増益繁盛クラブのVIP会員に参加すると
私と直接メールのやり取りができて、
あなたのお店の宣伝販促物の改善ができます。

1)チラシ、HP、店前看板、ニュースレター、POP
色々取り組んではみたものの、
何をどう改善していいか分からない方

2)何から順番にやればいいか分からない方

もう悩む必要はありません。

1つ1つの宣伝販促物を改善しながら
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ハワードジョイマン

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 代表取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区)
自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。

市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。

取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。

お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。

こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。

発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える。

会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。

コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。

どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。

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