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■売れる伝え方

あなたのお店の良さって、何なんだ?

おはようございます。
ハワードジョイマンです。

今日、母がオーストリアに旅行に行きました。
8日間くらいのツアーだそうです。

朝5時20分に出かけるというので
今、私が送って行きました。

ということで、
今日から1週間、私が静岡でお留守番(笑)

そして、親がこうして旅行に行けるように
サポートするのも、私の役目なので
少しは親孝行ができれば嬉しいです。

さて、今日は、昨日もお話しした通り
「自分のお店の「価値」(固有の魅力)の出し方」
について、考えていきたいと思います。

この価値(固有の魅力)を考える上で大事なのは
最初に言っておきますが、

結局は、あなた自身が考えることでしか
それは見つからないということです。

そして、この「考える」、「自分に問う」という
プロセスが、あなたの実力を高めるということです。

このプロセスを嫌がる人や避ける人っていうのは、
結局、実力が養われません。

そして、その考えるプロセスの中で、

・自信を持って堂々と考えて答えを見出すとともに
・常に自分の考えも疑う

という相反することを同時にやっていきます。

というのは、所詮、自分の中から出た考えなんて
チッポケだからです。

そして、所詮は、自分の価値観に照らし合わせて
でてきているアイデアなので、
そもそもの自分自身の価値観自体が間違っていれば、
その延長線上で出てきたアイデアなんて
間違っている可能性が大だからです。

ここで素直になって、素っ裸になって
考え、アイデアを出せる人は伸びていきますし、
そうでない人は、今までと同じ結果の繰り返しということになります。

今から120年~140年ほど前、
明治維新と言われている時代にも

当時の志士たちが、
今後の日本を思い、
海外に行くことで、自分の目で実情を見て感じたわけです。

国内で、いくら論じていても
実際に、世界の現実を目で見ないと
わかりませんからね。

つまり、自分たちの過去の常識は
常に捨て去らないといけないということです。

さて、この前提条件を理解した上で、
考えながら、そして、捨てながら、自分の考えを
どんどんブラッシュアップしていく作業を行う必要があります。

自分の価値(固有の魅力)

この1つには、

・何か特別なこと

に着目する前に、、、、

・あなたが普段から当たり前のようにやっていること

それ自体も、価値(固有の魅力)であることが多いということです。

あなた
「え?どういうこと?意味がわからないんだけど」

と思うかもしれませんので、
今一度、聞いてください。

価値(固有の魅力)というと、
何か特別なことをやっていること

それが価値(固有の魅力)だと考えている人が多いわけですが、
実は、あなたが継続的に当たり前のようにやっていることも
固有の魅力なんです。

そう、普通にできてしまっていること。

つまり、あなたが普通にできていることって、
普通にできてしまっているから、その凄さに気づかないわけです。

例えば、解りやすいように説明すると

中華料理店で、
素材の良さを引き出すために、
高温で一気に炒めるわけですね。

これを熱いからといって
低温でじっくり炒めたら
素材がふにゃふにゃになって
美味しさが半減以下になってしまいます。

でね、、、

この高温で一気に炒めるという調理方法だって、、、、、

別に、他のお店でも当たり前のように
やっていることなんですよね。

別に価値(固有の魅力)でもなんでもない、、、と「あなたは考えてしまう訳」です。

しかし、

お客さん自体は、
それらを全く知りません。

お客さんは、

(ここから)
素材の食感、甘みを最大限に生かすため
360度の高温で一気に炒め、
素材の旨みをぎゅっと閉じ込めました。
「16品種の旬鮮炒め」
(ここまで)

※わたしは、料理人ではないので温度などは高温が何度かはわからないので、
そこらへんは、適宜変更してください。あくまでサンプルです。

こうやって、伝えてあげると、
お客さん自身は、調理について知らないので、

例えそれが、どのお店だってやっていることであったとしても

「すごい!美味しそう!」と
思うわけです。

なぜか?

何故だと思いますか?

それは、

他の同業のお店は、
伝えてないからです。

価値(固有の魅力)とは、
あなたが判断することではありません。

お客さんが、その事実を知った時に
「感じること」なのです。

だから、業界内では当たり前のことでも
それを伝えていなければ価値はお客さんに伝わらないけれど
伝えることで、魅力として伝わるということなんです。

明日も価値(固有の魅力)について
考察したいと思います。

ハワードジョイマン

追伸1 好評御礼。昨日も2名の方が参加されています。

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ハワードジョイマン

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 代表取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区)
自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。

市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。

取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。

お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。

こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。

発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える。

会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。

コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。

どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。

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