あれこれ

店舗集客コンサルの料金相場と、費用対効果の見方

「集客コンサルって、実際いくらかかるんですか?」

相談を受けるたびに、この質問は必ず出てきます。そして正直に言うと、この質問の答えが「ピンキリです」で終わってしまうことが、業界全体の問題だとも思っています。

実はネットで「店舗集客 コンサル 料金」と検索してみると、月額3万円台のサービスから、月額50万円以上の個別顧問契約まで、同じ「集客コンサル」と名乗っていても20倍以上の価格差があります。この差は一体何を意味しているのか。そして、費用対効果をどう判断すればいいのか。

今日は、私ハワードジョイマンの一日の仕事の流れを追いながら、その答えをお伝えしていきます。

📋 この記事でわかること

  1. 店舗集客コンサルの料金相場の実態と価格差の理由
  2. 「費用対効果の見方」で失敗しないための3つの視点
  3. コンサルに依頼する前に自分でチェックすべきこと
  4. 増益繁盛クラブの料金体系と、実際の支援の中身

こんな方におすすめ

  • ✅ 集客コンサルへの依頼を検討しているが、費用相場がわからない方
  • ✅ 「高いお金を払ったのに成果が出なかった」という経験がある方
  • ✅ 飲食店・美容室・小売店を経営していて、売上の波が大きいと感じている方
  • ✅ 広告や販促に投資することへの不安を抱えている方
  • ✅ 費用対効果を正しく測る考え方を身につけたい経営者の方
店舗集客コンサルの料金相場と、費用対効果の見方 | 増益繁盛クラブ、繁盛店研究所/増益繁盛クラブ(運営法人:有限会社繁盛店研究所、株式会社繁盛店研究出版、株式会社日本中央投資会/繁盛店グループ)

午前10時——静岡・清水の事務所でその日の相談内容を確認する

静岡鉄道の新清水駅を出て、徒歩10秒ほどのところに繁盛店研究所があります。私の一日は朝10時の開業と同時に始まります。まずやることは、メールとチャットの確認です。

会員さんから届いている相談内容を読み込みながら、北海道の飲食店オーナーから沖縄の美容室経営者まで、全国各地の経営者が抱えている「今週の課題」を頭に入れていきます。

この日も、ある会員さんからこんな相談が来ていました。「先週チラシを撒いたんですが、反応がゼロで。やっぱりもうチラシって時代遅れですか?」

……こういう相談が来るたびに、私は「手法の問題じゃないんだよなあ」と思うんですよね。チラシが効かないんじゃなくて、チラシの設計が効いていない。でもそこを丁寧に解きほぐすのが、コンサルタントの仕事です。

ちなみに私自身は、大学時代にお笑い芸人として活動し、その後父の急逝を機に清水市役所に入庁。在職中に6年かけて中小企業診断士を取得し、7年目で退職して独立しました。独立直後は全財産が底をついて、妻と母から借金するほどの苦境を経験しています。

だからこそ、「お金を払うことへの不安」は身にしみてわかります。でも同時に、毎月広告に投資するようになってから売上が立ち、借りたお金を返せるようになった、という原体験もある。今日はその両方をお伝えしたいんです。

午前11時——「コンサル料金」の実態を整理する時間

実際のところ、店舗集客コンサルの料金はどの程度なのか。ざっくり整理すると、こんな構造になっています。

❌ よくある「安さ訴求型」のコンサル

  • 月額3万〜5万円で「なんでも相談OK」と謳っているが、実態は月1回Zoomで話すだけ
  • 施策の提案はあるが、実行支援がない。「やってみてください」で終わる
  • 担当者が毎月変わる、または副業コンサルで経験が浅い
  • 費用は安く見えるが、成果が出ないまま数ヶ月が過ぎると、払った総額が無駄になる

✅ 費用対効果が出やすいコンサル

  • 自身が経営者として実際に試し、成果を出した手法を教えている
  • 支援実績が豊富で、業種別に事例が蓄積されている
  • 施策の提案だけでなく、実行のやり方まで具体的に渡してくれる
  • 「継続すること」を前提に設計されていて、1回で終わらない仕組みがある

当然ながら、私自身が主宰している増益繁盛クラブは後者を目指しています。飲食店610件・美容室150件・治療院30件・物販40件、合計833件以上の指導実績の中から、業種を問わず再現性のある手法を積み重ねてきたものです。

「コンサルへの投資を迷っている経営者の方に、私がいつもお伝えすることがあります。『学びと広告は投資です。お金を掛けずに売上を伸ばそうとする発想こそが、最も時間と機会を無駄にする』。私自身が独立当初にそれを痛感しました。」

ハワードジョイマン(店舗利益最大化コンサルタント)

午後12時——昼休みに「費用対効果の見方」を改めて言語化する

三保松原や日本平が見渡せる清水は、海も山も近くて好きな土地なんですが、昼休みに少し散歩しながらよく考えることがあります。「費用対効果って、どうやって測るんだっけ」って。

これ、実はほとんどの経営者の方が正しく測れていない。測り方を知らないまま「効果がなかった」と判断していることも多い。

チェックポイント1:費用対効果を「初月だけ」で見ていないか

コンサルに限らず、広告やチラシでも同じです。1回試して反応がなければ「効果なし」と判断してしまう経営者の方が非常に多い。でも実際には、お客さんが動くまでに「見て、考えて、来店を決める」という時間がかかります。初月の直接反応だけで判断すると、本当は効いていた打ち手をやめてしまうことになります。

✅ ポイント:最低3ヶ月は継続して計測すること。チラシなら配布から来店までの日数、Googleなら広告クリックから予約までの経路を追う習慣をつける。

チェックポイント2:投資額を「月の費用」ではなく「1顧客獲得コスト」で見ているか

月額5万円のコンサル料を払っているとして、「高い」か「安い」かは、そこから生まれた売上と利益で判断しなければ意味がありません。客単価3,500円の飲食店で、月に50人の新規客が増えたなら、売上増分は17万5,000円。そこから原価と経費を引いても、十分な利益が残るはずです。

✅ ポイント:「コンサル費用 ÷ 増えた新規客数 = 1顧客獲得コスト」で見る。客単価と来店頻度も合わせて、1顧客の生涯価値(LTV)と比べて投資を判断する。

チェックポイント3:「何が変わったか」を仕組みとして積み上げているか

コンサルで一番もったいないのは、その月のアドバイスを実行しても、翌月また一からやり直しになってしまうケースです。良いコンサルは、毎月の施策が積み重なって仕組みになっていくように設計されています。チラシの文章力が上がる、Googleの口コミ返信が型化される、LINEの配信スケジュールが年間で組まれる、といった具合に。

✅ ポイント:コンサルに依頼する際は「この支援を受けた1年後に、何が仕組みとして残るか」を事前に確認する。

✓ ここまでのポイント

  • 集客コンサルの料金相場は月3万〜50万円以上と幅広く、価格より「実行支援があるか・実績が具体的か」で選ぶことが大切
  • 費用対効果は初月だけで判断せず、1顧客獲得コストとLTVで3ヶ月以上かけて測る
  • 支援を受けた結果として「仕組みが積み上がるか」が、長期的な費用対効果を左右する

午後1時——会員さんへの個別フィードバックを届ける

午後は会員さんへの個別フィードバックの時間です。ゴールドクラス・プラチナクラス・センチュリオンクラスそれぞれで、質問の内容も深さも違ってくるのが面白い。

今日届いていたチラシの相談に戻ります。「反応ゼロだったチラシ」を見てみると、やっぱり思った通りでした。デザインは悪くない。でも「お店が何を売っているか」ではなく、「お店がどれだけ頑張っているか」だけが書かれていた。

お客さんが知りたいのは、「自分にとって何が嬉しいのか」です。「手作り・こだわり素材・老舗25年」という言葉は、それだけではお客さんの行動を動かしません。「だから、あなたにとってこんないいことがあります」まで書いて初めてチラシは機能します。

これ、コピーライティングの基本中の基本なんですが、現場で使えている経営者の方はまだ少ない。だからこそ、繰り返し繰り返し、具体的な言葉で伝えることが私の仕事だと思っています。

「リピート率38%→71%になりました。LINE集客とフォローアップを自動化したことで、月商が年間で1.6倍になっています。以前は毎月どうなるか分からない不安がありましたが、今は仕組みが動いているという安心感があります。」

美容室オーナー(2店舗経営)

「チラシとGoogle広告を組み合わせて6ヶ月で月商350万円から620万円になりました。新規客がほぼ2倍になって、客単価も1,400円上がっています。正直、最初は広告費を出すことが怖かったです。でも今は投資だとはっきりわかります。」

居酒屋オーナー

午後2時——「費用対効果の本質」を、数字で伝える

49歳でマラソンを始めて、大井川・静岡・横浜マラソンを完走した話をすると、よく「すごいですね」と言われます。でも正直、最初の1ヶ月は本当につらくて、全然走れなかった。成果が出るまで時間がかかること自体は、経営も同じなんですよね。

話を戻します。増益繁盛クラブの具体的な内容をここでお伝えすると、ゴールドクラスは初月980円からスタートできる設計にしています。まず試してみて、自分に合うかどうかを確認してもらいたいから、この価格設定にしています。

プラチナクラスやセンチュリオンクラスになると、グループコンサルティングが加わり、売上分解から利益構造の設計まで、より深く伴走する形になります。

私がよく使う数字の例でいうと——月商500万円の飲食店が、客単価を500円上げられたとします。月間来客数が500人なら、売上は月25万円増えます。年間で300万円。コンサル費用との比較は、この数字で見てください。

そして客単価500円を上げるのに必要なのは、多くの場合、POPの書き換えとメニュー構成の見直しです。それを学んで実行するためのコストが、コンサル費用です。

チェックポイント4:「今の売上」から逆算して、どこに伸びしろがあるか把握できているか

売上は「客数 × 客単価 × 来店頻度」に分解できます。この3つのうち、どこが一番伸びていないかを特定することが、コンサルを活用する出発点です。

✅ ポイント:3つのうち「最も弱い1つ」を10%改善することから始める。全部を同時に動かそうとすると、何も動かない。

午後3時——一日を締めくくる「次の一手」を整理する

閉業の15時になる前に、私がかならずやることがあります。その日に受けた相談から「最もシンプルな打ち手」を整理して、明日の会員さんへのフィードバックに反映させること。

派手なことを考えるのは気持ちいいんですが、実際に売上を動かすのは、地味な販促を「すぐに」「継続して」やり切ることです。ハガキDM、ニュースレター、Googleビジネスプロフィールへの口コミ返信、LINE配信——一個一個は地味でも、積み重なると仕組みになる。

コンサルに払う費用は、この積み重ねを「正しい方向で」「続けられるように」設計してもらうための投資です。それが最終的に売上と利益になって返ってくる。「お金を掛けずに売上を伸ばしたい」という気持ちはわかりますが、その発想のままでいることが、実は最も機会損失が大きい選択だと私は思っています。

まとめ——費用対効果を正しく見れば、コンサルは「投資」になる

今日の記事を通じてお伝えしたかったのは、料金の相場を知ることよりも「費用対効果の見方を持つ」ことの方が、ずっと大事だということです。

安いコンサルに依頼して成果が出なければ、払った総額は丸ごと損になります。一方で、適切な支援を受けて客単価が上がり、再来店が仕組み化されれば、その投資は何年もかけてリターンになって戻ってきます。

費用対効果を正しく見るための3つの視点——「初月だけで判断しない」「1顧客獲得コストで測る」「仕組みとして積み上がるかどうかを確認する」——は、コンサルを選ぶときだけでなく、広告やチラシの判断にも使える視点です。ぜひ持ち帰ってください。

まずは情報を取りに来てください。難しく考えなくていい。一歩だけ動くことが、一日の最後にできる「すぐの実行」です。

増益繁盛クラブの詳細や、繁盛店ポータルへの無料登録は以下からどうぞ。一緒に、売上を意図的に作れる経営を目指しましょう。

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ハワードジョイマン

プロフィール

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・株式会社日本中央投資会 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

生い立ちと異色の経歴

1975年、静岡県清水市(現:静岡市清水区)生まれ。自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしている環境から、幼少期より受付に立ち、商売の基礎を肌で感じながら育つ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を開始。活動中には九州松早グループが運営するファミリーマートのCMにも出演する。その後、父の急逝を機に大学卒業後、清水市役所へ奉職。

市役所勤務から独立へ

市役所在職中に中小企業診断士の取得を決意。昼は公務員として働き、夜は受験勉強、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの修行を重ねるという生活を継続。6年間の猛勉強の末、難関の中小企業診断士資格を取得する。

資格取得を機に7年勤めた市役所を退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立し、独立を果たす。

「笑人の繁盛術」による圧倒的な実績

お笑い芸人時代の経験を活かし、小売店・飲食店・美容室・整体院などの集客や販促に、お笑い芸人の思考法や漫才の手法を導入。独自のメソッド「笑人の繁盛術」を用いたコンサルティングにより、クライアントの業績を次々と向上させる。

専門用語を使わない分かりやすい内容のメールマガジンは、読者数1万人を突破。多くの業績アップ報告が寄せられている。また、会員制サポート「増益繁盛クラブ」は、日本全国(北海道〜沖縄)のみならずアメリカからの参加者もおり、その活動はテレビ番組『ガイアの夜明け』でも取り上げられ大きな注目を浴びた。

多角的な活動と信念

現在は、プロのコンサルタントが購読する専門誌『企業診断』(同友館)での連載も手がけ、「コンサルタントのコンサルタント」としても高い評価を得ている。また、自身の経験から確立した株式投資メソッドを伝えるコミュニティ「株研」も運営。

多忙を極める現在も、毎月1回の先祖への墓参りを欠かさない。家族をこよなく愛するマーケッターである。

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